実家で見つけた手塚治虫の「マンガの描き方(1978年刊行)」より、長編ストーリーマンガのよい例・わるい例。 pic.twitter.com/59oCRUe78B
— ジェット・リョー (@ikazombie) 2014, 9月 13
ツイートの画像は〝マンガの神様〟こと手塚治虫先生の著書「マンガの描き方―似顔絵から長編まで」の1ページで、長編漫画の全体構成を木の幹のようなものに例えて、「よい例」と「わるい例」のポイントが書かれています。
絶対エヴァンゲリオンは左ですよね RT @ikazombie 実家で見つけた手塚治虫の「マンガの描き方(1978年刊行)」より、長編ストーリーマンガのよい例・わるい例。 pic.twitter.com/6AqLEb8SU1
— みたま (@mitama_) 2014, 9月 13
@ikazombie 左はロンギヌスの槍に見えなくもないですw
— ポンプマン@提督の盟友の従兄弟 (@pompman27) 2014, 9月 13
@mitama_ @moonmady @ikazombie @papagoogoo ワンピースこんな感じ? pic.twitter.com/ZHmnVfmMYV
— papa gogo (@papagoogoo) 2014, 9月 13
上記の記事では、これに対して上のように『エヴァンゲリオン』や『ワンピース』を考察する人のツイートが紹介されているわけですが、実際の本文では長編漫画の構成は〝ひとつの川の流れのようなもの〟と表現されています。
長編漫画はひとつの川の流れのようなものだ。なかには谷もあるし、早瀬もあるし、よどんだところもある。
はじめにプロローグとして読者の気持ちをぐんぐんひきこむように、大きな派手な場面をもってくるのが基本。このあとしばらくの間は、登場人物や作品に出てくるおもしろいキャラクターの紹介を行う。ここでは、お話が地味になっても、ギャグなどを入れて、楽しんで読ませることが大切だ。
適当なところにきたら、話が盛り上がる場所をつくる。第一のヤマ場である。
このヤマ場がないと、登場人物の紹介だけになってしまい、作品もおとなしく見えて、読者は読もうともしないでやめてしまうだろう。ヤマ場で気分を盛り上げたあとで、またしばらく息抜きがある。ここは楽な気持ちで描くことである。
こうしたヤマ場と息抜きを何度か繰り返し、いちばんおしまいには、お話全体のヤマ場をつくる。ここはお話のいちばん盛り上がるところなのだから、たっぷりページをとって、登場人物たちに十分暴れさせよう。ピストルの撃ち合いでもいいし、格闘でもいい。火山の爆発でも洪水でも、またそういうアクションでなく、泣かせる場面でもいいのだ。
@ikazombie @GENP37 ワンピースのヒロインはおそらく 手塚治虫の「マンガの描き方(1978年刊行)」を参考にしているはず なぜなら、女性の描き方がそのまんまこの本に当てはまっているから 更にこの本では「ゴム人間」について語っているはず
— 咲田アリーナ舞吉 (@sakitamaikiti) 2014, 9月 13