12月10日に発売された『MEN’S NON-NO』(2015年1月号)では、年賀状に関する“コミュニケーション力UP講座”の特集ページを展開。現役大学生メンノンモデルの清原翔さんが若手社会人の活躍する職場に訪問し、就活やデイリーライフで大切となる、“コミュニケーション力”をテーマにインタビューしています。
訪問したのは、人気セレクトショップを経営するビームスに入社して2年目の梅田悠貴氏や、集英社で働く入社3年目の杉田卓氏などの計4名。デジタルツールで簡単につながれる現代だからこそ、アナログなコミュニケーション力が重要だと語る彼らの発言は、メンノン世代の若者にとって貴重な言葉となりそうですよ!
(中略)
大人気週刊コミック誌『週刊少年ジャンプ』の編集部で働く杉田氏は、「『ONE PIECE』も『トリコ』も子供のころから大好きな先生の作品です。その先生方と一緒に仕事ができるのは素直にうれしいですね。一緒に頑張る中で、担当の新人作家さんがプロとしてステップアップしていく姿を間近で見られるのも編集冥利に尽きます」と仕事のやりがいを述べ、編集者ならではのエピソードを披露。
気になるのは年齢も上の方が多いであろう作家とのコミュニケーションについてですが、「コミュニケーションを取る際はとにかく相手の話をよく聞くこと、最初の読者として正直な感想を伝えること、相手の仕事を止めないように即レスするよう心がけています」と、仕事の流儀を教えてくれました。
さらに、「漫画の編集者は生活リズムが独特でなかなか会えない人も多いんです。作家さんや仕事関係の人はもちろん、学生時代にお世話になった方や他業界の方など疎遠になるのは寂しいから(年賀状は)毎年たくさん出します。“あのときはすみませんでした!”とか普段言えないことも年賀状だと素直に書けるのがいいです」と、コミュニケーションツールとして有効だと感じるという年賀状の魅力についても語っています。
昨今、若者の間では敬遠されがちな年賀状ですが、忙しい職業だからこそ、日本の伝統として年始に送る年賀状の存在はありがたく感じるのかもしれません。
インタビュー企画の全編は、発売中の『MEN’S NON-NO』で全6ページにわたって公開されているほか、『News stand』アプリにて無料電子版を期間限定配信しています。話題はコミュニケーションの秘訣だけでなく、その業界に入るためのコツなどにも触れているので、気になった人はぜひ参考にしてみては?
(ガジェット通信)