コミックス最新刊『ONE PIECE 76』(集英社)が1/5日付のオリコン”本”ランキング コミック部門で首位に初登場し、初登場首位獲得は同ランキング集計以来連続で27となりました。
いつもの。
推定週間売上げは
144.1万部。集計期間(2014年12月22日~12月28日)とジャンプコミックスの12月の新刊発売日(27日)の兼ね合いで、週間売上げといっても実質2日間の売上げとなっています。2位の『ハイキュー!! 14』(37.8万部)と3位の『暗殺教室 12』(25.4万部)も同様です。
ところで、前巻ぐらいから『ONE PIECE』の連続首位獲得数についてはオリコンがニュースで取り上げなくなりました。これはおそらく、いつものことすぎてニュース性がないからでしょうw ランキング集計以来ず〜っと首位ですからね。
競争するような人気作品がないので『ONE PIECE』が首位を獲って当たり前という状況が長く続いています。昨年シリーズ年間売上げが『ONE PIECE』に次いで2位となった『進撃の巨人』でも最新刊『進撃の巨人 15』の20日間の累計売上げ(初週101万部(実質6日間)→25.1万部→今週14.7万部=140.8万部)でようやく『ONE PIECE』の2日間の累計売上げに対抗できる程度ですので、連続首位獲得数の記録が途切れる気配は今のところありません。
なお、初版発行部数もいつもの通り
400万部。64巻以降13巻連続です(※67巻は405万部で日本出版史上最高)。これによってコミックスの
国内累計発行部数は3億2000万部以上、
1月1日付の朝日新聞の特集によると
海外での累計発行部数は6000万部以上、72巻まで発行されている
フランスでの累計発行部数は1200万部以上とのことです。
したがって
世界累計発行部数は3億8000万部以上!!
この海外累計発行部数6000万部以上というのはおそらく『NARUTO』のそれに並ぶ数字です。
1年程前に紹介した際は約4500万部でしたので、ここ1年のうちに海外で約1500万部もの『ONE PIECE』が発行されたことになります。この調子ですと年内に世界累計発行部数4億部を突破しそうな勢いです。また、日本マンガのうち海外で最も売れたと思われる『ドラゴンボール』の海外累計発行部数がおそらく約7000万部(2013年時点)ですので、この記録も近いうちに間違いなく抜くことになるでしょう。そいつぁ〜すげーや。
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