阿部寛&ルフィが初共演 阿部寛がゴム人間に!夢の共演が実現!『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~(仮)』
『世にも奇妙な物語』が25周年を迎えるにあたり、人気マンガとコラボすることが決定。阿部寛と人気アニメ『ワンピース』モンキー・D・ルフィとの共演が実現することになった。
人間が持つ恐ろしさ、醜さなどがにじみ出る奇妙なドラマを放送し25年以上にわたって支持されてきた同番組、人気番組の25周年ということで一層力の入った内容でお送りしようと準備しているが、目玉企画となるのが人気アニメ『ワンピース』とのコラボドラマ「ゴムゴムの男」だ。
阿部寛が演じるのは組の若頭という役どころ。抗争で命を狙われ歩行できなくなるほどの傷を負った男・鬼頭が、入院中の病院で偶然“ゴムゴムの実”(体がゴムのように伸び縮みするようになるルフィが食べた悪魔の実)を食べてしまう。ゴムの力で再び奮起する鬼頭だが、すでに組からは邪魔者扱いされていて…。鬼頭はルフィと出会うことによって反発しながらも忘れかけていた大切なことに気づかされていくという物語。
阿部寛はルフィともちろん初共演、そしてルフィは念願の(?)ドラマ初出演となる。
阿部寛演じる鬼頭は「ゴムゴムの実」を食べたことによりゴム人間となり、子供の前で何メートルにも腕が伸びてしまい、子供たちから羨望の眼で見られるなど楽しいシーンが満載となっている。まさに文字通り今まで体験したことのない“経験”をすることになった阿部の演技にご期待いただきたい。
貴重な“経験”をした阿部寛は今回の収録を振り返り、「25周年という節目で24年ぶりに出演することになりうれしく思っています。あの『ワンピース』ルフィと初共演ということで、どんなものになるか想像も付きませんが、こんな経験もないので、楽しくやらせていただきました。アニメと一緒になるのが楽しみです」と感想を述べている。
プロデューサーの永井麗子は今回、阿部寛に出演依頼した理由と、収録の手ごたえについて以下の様に語っている。
「『世にも奇妙な物語』と『ワンピース』というもっとも対極にある番組のコラボ――このワクワクする企画をやることになったとき、“阿部寛さんしかいない!”と思いました。そして想像どおり、ストーリーを話す前から、奇妙・ワンピース・阿部寛さんという3ワードを聞いただけで、“面白そう”と目を輝かすスタッフが集まり、ただでも面白い企画が阿部さんの出演でさらなる不思議なパワーを得たことは間違いありません。ルフィのアニメーションやCGなど見えないものたちと共演する難しい収録でしたが、阿部さんに演じていただいたことで、鬼頭というこの極道者がとても愛すべき男になりました」
阿部の『世にも奇妙な物語』への出演は24年ぶり(91年8月29日放送『ま・ば・た・き』)、25周年の記念すべきスペシャルに2度目の主演を果たすことになった。
25周年で、シリーズとしては90年~92年までの3年間で全208話、特別番組としては281話放送され、合計489話の放送を重ねてきた『世にも奇妙な物語』にまた新たな歴史の1ページが加わることになった。
(フジテレビ広報部)
『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~(仮)』
放送局:フジテレビ系
放送日時:4月11日(土)21時~23時10分
「ゴムゴムの男」
出演:阿部寛、 北村有起哉、 ルフィ「ワンピース」
演出:木下高男
※実写とアニメの共演は「ゴムゴムの男」1作品のみ
※本作は尾田栄一郎先生が書いていません。
※『世にも奇妙な物語』でのアニメとの共演は2010年4月4日放送、「まる子と会える町」での西田敏行と『ちびまる子ちゃん』まる子の共演以来。