・ジンベエの海侠一人旅 Vol.27
「お供したいら」
Vol.23(778話)
1 仲間達(魚人海賊団)の元へ向かう。
2 迷子の子海ネコに遭遇する。
3 子海ネコを海イヌのお巡りさんのところへ連れて行くが、子海ネコが泣いてばかりで困ってしまう。
4 実は子海ネコと同じ町に住んでいるという海イヌのお巡りさんに子海ネコと一緒について行く。
5 子海ネコと海イヌのお巡りさんが住んでいたはずの海底の町が跡形も無く消えていた。
6 なぜか お巡りさんの家だけ残っていた。
7 見上げると今まさに沈んでいる船があった。船体は傷だらけ。
8 転覆した船を助ける。
9 救助した人達に見せられた新聞で、ルフィとローの海賊同盟を知る。
10 港町で海獣たちが暴れる事件が発生したことを知る。事件には謎の遺跡が関与?
11 事件が起きた港町へ行く。
12 港町の上の遺跡は消えた海ネコ達の町だった。
13 港町に上陸。住民から起きた出来事を聞く。「急に遺跡が町を潰すわ、海獣が船を壊すわ、お供えなくなるわ」
14 海神へのお供えが消えたことを確認
15 遺跡の上に新たな遺跡と海イヌのお巡りさんが降って来た。
16 海底に消えた影を追って海中へ
17 海底で大量のお供え物と犯人(?)を発見
18 犯人(?)ワダツミ登場。ワダツミ「礼には及ばねぇら」
19 海底の遺跡を港町に移動させた犯人とお供え泥棒はワダツミだった。
20 ワダツミに説教をする
21 人間達が街を奪ったと勘違いしていた海獣達の誤解を解く
22 子海ネコ、母海ネコと再会。海獣達とワダツミ、人間達に謝罪する。
23 遺跡の中から〝歴史の本文〟が発見される
24 港町のそばに遺跡を沈め、再び海獣達の住処になる
25 港町の船を壊した償いとして海獣達が漁船代わりに働く
26 港町の住民と海獣、ワダツミと一緒に宴
27 ワダツミ、お供することを願い出る
ワダツミが同行するようです。
・ここまでのドレスローザ編
前話までの現状整理。
SOP作戦成功によりオモチャの呪いが解け、ドレスローザの真実が暴かれたドフラミンゴは、"イトイトの実"の能力でドレスローザ全体に巨大な"鳥カゴ"を作り、国中にいる者全員が賞金稼ぎになる”殺しのゲーム”を開始する。ドレスローザの地形はピーカの能力により大きく変えられた。
<ゲーム終了の条件>
・ドフラミンゴの首を取ること、あるいは12名の「受刑者」たち全ての首を取ること。
※変更→「鳥カゴ」収縮による皆殺し
<ルール>
・「鳥カゴ」からは誰も逃げられない。外への通信も不能。
・プレイヤーはドレスローザにいる者全て。
・”寄生糸”で操られた人間が無差別に隣人を傷つけ続け、ゲームを終了しなければ全員死に絶える。
・討ち取った「受刑者」の星1つにつき1億ベリーの賞金が出る。
<受刑者>
★→レベッカ、ロビン、錦えもん、ヴィオラ、フランキー
★★→キュロス、ゾロ
★★★→サボ、ルフィ、ロー、リク
★★★★★→ウソップ
【ルフィ】【ロー】
New!
所在: 新「王宮」最上階
目的: ドフラミンゴの討伐
仲間たちの数々の援護によりついに王宮最上階に到着。ドフラミンゴ、トレーボルと戦闘開始。ドフラミンゴと戦うローはドフラミンゴに右腕を切り落とされ瀕死になるが、トレーボルに大打撃を与えることに成功。ルフィとドフラミンゴの一騎討ちが始まる。トレーボルはローを道連れに自爆しようとするが・・・。ローが麦わらの一味と海賊同盟を組んだ目的は、カイドウを倒すためではなく、遠回りにドフラミンゴを討つことだった。ローにとってドフラミンゴは13年前殺されたコラソンの仇。(~782話)
<ローの過去>
16年前、〝北の海〟の港町「スパイダーマイルズ」。滅亡した〝白い町〟から一人脱出し、ドフラミンゴのもとへやって来た10歳のロー。「珀鉛病」によって寿命があと3年と2ヶ月と知っているローは自身が死ぬ前にできるだけたくさんの人間を殺したいと思っていた。ドフラミンゴはローの将来性を見込んで、「珀鉛病」が悪魔の実によって治療できる可能性を示し、自身の右腕になれるようローを鍛え上げる。
ローがドンキホーテ海賊団(ファミリー)に入って2年が経ったある日、バッファローとベビー5にせがまれてローは本名を教える。ローの本名はトラファルガー・D・ワーテル・ロー。これを盗み聞きしていたコラソン(本名:ロシナンテ)はローにファミリーから出て行くべきだと諭す。コラソンの目的は弟として兄ドフラミンゴの〝暴走〟を止めることであり、実は海兵であり、能力者でもあった。
コラソンはファミリーからローを連れ出し、珀鉛病を治療できる病院を探して回るが見つからないまま6ヶ月が経過してローの容体が悪くなる。ドフラミンゴから〝オペオペの実〟の情報を手に入れたコラソンはファミリーと海軍を裏切って、これを奪い、ローに食べさせた。裏切りがばれ、ドフラミンゴに追い込まれたコラソンはローを逃がして自身は命を落とした。(752話、761話〜767話)
【コアラ】
所在: 王宮の下「外壁塔」
目的: 戦争を助長しているドレスローザからの武器の輸出を止めること
革命軍のサボ、ハック、コアラはドレスローザに武器「生産」の場所を突き止めるために潜入。コアラは地下交易港で他国の貿易船が海賊船を装って武器貿易をしていることを発見する。その後、王宮の下「外壁塔」内部に潜入していたが、何かトラブルが起きそうなことを予期してサボに応援に来るよう連絡する。(~779話)
【キュロス】【ロビン】【レベッカ】【キャベンディッシュ】
所在: 4段目「ひまわり畑」
目的: ドンキホーテファミリーとの因縁に決着をつける
キュロスはディアマンテに撃ち殺されそうになっていた娘のレベッカを救出する。ディアマンテとの戦闘はレベッカを守りながらの戦闘に苦戦していたが、到着したロビンがサポートにつき形勢が変わる。ディアマンテの鉄球攻撃に負けず、最終的にキュロスが勝利する。キャベンディッシュは睡眠中。(~782話)
【レオ】【カブ】【マンシェリー】
所在: 4段目「ひまわり畑」
目的: マンシェリー姫の救出
治癒の能力者であるためにドフラミンゴに一人捕らえられているトンタッタ族のマンシェリー姫。〝ひまわり畑〟へ向かうレベッカに同行していたレオ達は、ヴィオラからマンシェリー姫の居場所(礼拝堂の裏にある小さな部屋)を聞き、救出に向かう。部屋には負傷したファミリー幹部達が集められ、ジョーラがマンシェリーに能力を無理強いしようとしていたところを間一髪で阻止し、マンシェリーを救出する。姫はレオに夢中。(~782話)
【バルトロメオ】
所在: 3段目
目的: ルフィの援護
グラディウスを倒すが、毒針を受ける。(~779話)
【サイ】【チンジャオ】【
ブー?】【
ハイルディン】【エリザベロー】【
ダガマ?】【オオロンブス】【
イデオ】【
スレイマン】【
ブルー・ギリー】
所在: 2段目
目的: ドフラミンゴの討伐
ウソップあるいはルフィへの恩返しのため、初めはそれぞれがドフラミンゴを討つため王宮を目指したが、手を組み王宮を目指すルフィ達を援護する。ハイルディンがマッハ・バイスを倒すも、半身骨折で戦闘不能。ベビー5はサイに恋をしてファミリーを裏切る。サイはチンジャオを倒したラオ・Gを倒す。イデオはデリンジャーに敗れる。オオロンブスは〝提督キラーボウリング〟でゾロを射出してピーカ打倒に貢献。エリザベローは温存していた〝キングパンチ〟を旧「王の台地」に降るピーカの巨石を薙ぎ払うのに使った。(~781話)
【サボ】
所在: コリーダコロシアム
目的: -
密かに革命軍に入隊し革命軍No.2の「参謀総長」にまでなっていたサボはルフィと入れ替わり、ルーシーとしてコロシアム決勝戦に出場。優勝賞品である”メラメラの実”の能力を手に入れる。革命軍の目的はドレスローザの武器「生産」の場所を探し出すこと。サボは一人、兄としてルフィを援護するため、海軍をくい止めるが、大将藤虎(イッショウ)との勝負は引き分けに終わる。王宮の下「外壁塔」内部に潜入しているコアラからルフィに危害が及ぶ可能性のある事態が発生しそうだと連絡を受け、コアラのもとへ向かう。(~781話)
【ゾロ】
所在: 旧「王の台地」
目的: ドフラミンゴの討伐
ピーカの能力を見極めたゾロが圧倒。石化巨大化したピーカはゾロを放置して王宮のある台地から旧「王の台地」へ移動し、リク王を仕留めようとしたが、ゾロがオオロンブスとの連携によって猛スピードで追いつき、岩がない空中に追い込んだピーカをついに討ち取る。(~781話)
【ウソップ】【錦えもん】【カン十郎】【ヴィオラ】【リク】
所在: 旧「王の台地」
目的: -
受刑者を捕らえようとして王の台地に集結したドレスローザの国民達に何をするべきか尋ねられたリク王はルフィ達がドフラミンゴを討ってくれることを期待して、少し待つことを提案し、戦況を見守る。その後、リク王は下に降りて被害者を減らす為に働く(?)。(~781話)
【藤虎(イッショウ)】
所在: 旧「王の台地」の裏
目的: -
イッショウはローと麦わらの一味の海賊同盟の真相、グリーンビットへ向かった目的を調べるため、ドレスローザに派遣される。同盟が真実だったため、ローの七武海の称号剥奪を決定し、ローと麦わらの一味を追う。ドフラミンゴが”鳥カゴ”のゲームを始めてもなお、ドフラミンゴではなく海賊同盟の追跡を続けるが、それにはドレスローザ国民の想いを酌んだ高度な判断があった。追跡は本気ではなく、麦わらの一味らがドフラミンゴを討ち取ることを期待している。ゾロが宙で斬りエリザベローが吹き飛ばしたピーカの巨大な岩が街に落ちる前に能力で浮かせ、住民を避難させていた。また、〝王下七武海〟制度の完全撤廃を望んでいる。(~779話)
【フランキー】【トンタッタ族】
所在: 「SMILE工場」
目的: スマイル工場の破壊、スマイル工場で働くトンタッタ族の解放
インヘルが率いるトンタッタ族は騙されて工場で働かされている仲間たちの救出に成功。フランキーは工場の破壊を阻止しようとするセニョールと戦闘。互いに満身創痍の中、漢の賭けに勝ったフランキーに軍配が上がる。トンタッタ族はスマイル工場の破壊する。(~782話)
【サンジ】【ナミ】【チョッパー】【ブルック】【モモの助】【シーザー】
所在: ドレスローザの沖
目的: シーザーを連れて作戦の次の島「ゾウ」を目指す
シーザーを連れてサニー号で、ローの作戦の次の島「ゾウ」を目指す。途中、ドレスローザの沖にてドフラミンゴとは別の理由でシーザーを追うビッグマム海賊団の攻撃を受け、戦闘に?!(~730話)
<その他のキーパーソン>
【リッキー】
鉄仮面、ドクロマントの老剣士。盾を持たない戦い方が特徴的。元剣闘士だが、コロシアムに彼を知る者はいない模様。正体はドレスローザの先代国王リク王。10年前、ドフラミンゴの計略により国を奪われる。
【キュロス】
20年前まで活躍していたコロシアムの歴史上、最強の剣闘士。片足の兵隊の正体。10年前、オモチャにされた時、シュガーが契約を交わし忘れたため、オモチャ達の中で唯一自由に行動することができた。レベッカの父親。
【レベッカ】
コリーダコロシアム専属の女剣闘士(”囚人剣闘士”)。国民に恨みを買ったドレスローザの元国王リク王の孫(”幻の王女”)。ドフラミンゴが新しい国王になった際、母親のスカーレットをドンキホーテファミリーに殺される。片足の兵隊の正体が実の父親だとは知らなかった。
【ヴァイオレット】
"ギロギロの実"の能力者。正体は元ドレスローザの王女ヴィオラ(レベッカの叔母)。10年前、リク王(父)を殺さないことを条件としてドンキホーテファミリーに入る。"千里眼"の能力を持つ彼女は昨夜からサニー号の接近に気づいていたはずだが、ファミリーには報告しなかった。一時はサンジを罠にかけたが、ファミリーを裏切りサンジに協力する。ヴァイオレットは能力で「リク王軍」の行動をずっと見ていた。
【コラソン】
コラさん。本名ロシナンテ。ドフラミンゴの実の弟。元ドンキホーテファミリー幹部。海軍のスパイとしてドンキホーテファミリーに潜入していたが、裏切りがばれ13年前にドフラミンゴに殺された。コラソンの目的は弟として兄ドフラミンゴの〝暴走〟を止めることであった。珀鉛病によって自暴自棄になりドンキホーテファミリーに加入したローに自分を取り戻させ、海軍も裏切って〝オペオペの実〟をローに食べさせ不治の病から命を救った。
【ベラミー】
”2年前”ドフラミンゴに見捨てられたベラミーは、かつてその存在を信じる者を笑っていた”空島”へ行き、海賊団の仲間を失ったが、スカイピアの黄金を持ち帰りそれをドフラミンゴに寄与することで再びドフラミンゴの部下になっていた。コリーダコロシアムで今回優勝すればドンキホーテファミリーの幹部になれることをドフラミンゴから約束されていたが、Bブロック予選で敗退。ベラミーに愛想を尽かしたドフラミンゴから指令を受けたデリンジャーに殺されかけるが、バルトロメオに助けられる。建前では殺されかけてもなおドフラミンゴへの忠誠を示すが、ルフィにも割と協力的である。
・ルフィVSドフラミンゴ
前回、トレーボルが爆発炎上(生死不明)し、今回、ローは退場。ルフィとドフラミンゴの正真正銘の一騎討ちの始まりです。
〝鷹鞭(ホークウィップ)〟
ドフラミンゴとの決戦で続々とルフィの覇気派生技が明らかになってきているわけですが、今回「JETウィップ」の覇気派生が「ホークウィップ」だと判明したことから、覇気派生技につく動物名の法則がまた一つ埋まりました。
<ルフィの覇気派生技につく動物> ※ *は推定
通常技:技名はそのまま
オリジナル(派生元なし)「蛇銃」:
蛇(スネーク)
由来*:実在する銃弾「スネーク・ショット」←蛇銃(スネークショット)
ギア2:スピードをイメージして猛禽類の名前が付く
拳の技「銃」「銃乱打」「回転弾」「銃弾」
足の技「鞭」:
鷹(ホーク)
由来*:実在する拳銃「レッドホーク」←火拳銃(レッドホーク)
掌底打ち「バズーカ」「攻城砲*」
足底打ち*「スタンプ*」「斧*」:
鷲(イーグル)
由来*:実在する拳銃「デザート・イーグル」(愛称「ハンド・キャノン」)←イーグルキャノン?
ギア3:パワーをイメージして大型哺乳類の名前が付く
拳の技「銃」「銃乱打」「回転弾*」「銃弾*」
足の技「鞭*」:
象(エレファント)
由来*:大型獣狩猟用銃の通称「エレファント・ガン」←象銃(エレファントガン)
掌底打ち「バズーカ」「攻城砲*」
足底打ち*「スタンプ*」「斧*」:
灰熊(グリズリー)
由来*:実在する拳銃「グリズリー・ウィンマグ」←灰熊銃(グリズリーマグナム)
「鷲」と「灰熊」の派生元は掌底打ち・足底打ち、もしくは両手・両足技(例えば足技は「槍」)の可能性がありますが、おそらく前者だと予想しています。
・ドクター・レオ
レオ 「切り口がぐちゃぐちゃれす!うまく縫い合わせられれば…」
ローが決戦から離脱し、ドフラミンゴに切り落とされた右腕の接合手術に
レオが〝ぬいぬい〟の能力で臨むことに。
774話のコメントでセブさんが的中していました。
セブ:
ローの切られた腕は、レオが能力でくっつける(縫う)こともできるな〜とか考えてたわけなんですが、マンシェリーでも可能とか、そうなると色んな治し方あり過ぎだろ!と突っ込んでしまいますw
シャボンディ島民:>セブさん
”ぬいぬい”は考えつきませんでした。
多分くっつきますけど、神経、筋肉、血管をちゃんと縫わないとまずいですよね。もう能力関係なしの大手術になるかもしれませんw
ローの右腕が治るかはレオの腕次第というわけです。ローの右腕はマンシェリーの〝
チユチユの実〟の能力であっさり治るのかと思っていましたが、接合してからじゃないと能力の効果が発揮されないようです。腕がくっついていないと〝治癒〟ではなくて、能力者の命を削る方の〝復元〟になってしまうわけですね。まぁ、レオが間違って変な風にくっつけなければ、ローの腕は元に戻りそうです。
・4
ドフラミンゴとの決戦においてやや劣勢のルフィが取った策とは・・・
———〝ギア〟
フォース
〝4〟
まさかの「3」の先が解禁。
〝
ギア4(フォース)〟の気になる実体は次回明らかになるようです(ジャンプ連載は次号休載)。
決戦の中でドフラミンゴは、ルフィの〝ギア2〟について「
確かに速ェが…重みが足りねェなァ…」と評し、〝ギア3〟については「
スキだらけだ」と評しています。ドフラミンゴを倒すために、〝ギア2〟はスピードは十分速いがパワー不足、対して〝ギア3〟はパワーはあるがスピード不足というわけです。すなわち、ドフラミンゴを倒すべくルフィが発動した
〝ギア4〟は〝ギア2〟のスピードと〝ギア3〟のパワーを兼ね備えた技だと考えられます。
そして、この条件で〝ギア4〟について私が思いついたアイディアは2つあります。
一つ目は、すぐに思いつきます。なぜなら上記の条件の技はルフィがスリラーバークでモリアに対して一度使ったことがあるからです。〝ゴムゴムの巨人のJET砲弾(ギガントジェットシェル)〟は
ギア2とギア3を重ねた技でした。〝2年前〟はどちらのギアも使用によって体に負担のかかる技で、両方のギアを重ねた「ギガントジェットシェル」は不完全で危険な技のように見えましたが(見た目的に捨て身タックル)、修行によってギア2とギア3を自在に使えるようになった今では、両者の重ね技は「4」として完成されたのではないか、というのが一つです。
二つ目は、やはり覇気ありきかなと。ギア2とギア3はそれぞれ「血管」と「骨」がゴムだという特性を応用した大技ですが、これと同様にギア4も体のいずれかの組織がゴムであることを応用した大技であると仮定すると、もう「筋肉」ぐらいしか思いつくものはないんですよね。
「筋肉」はパワーであり、スピードでもあると。ただ、それはゴム人間の強さそのものですから、何のひねりもありません。そこで覇気の出番です。武装色の覇気はこれまで、鉄のように硬くなる「硬化」にしか応用されていませんが(火拳銃の炎は悪魔風的謎)、それだけにしか応用できないのなら「硬化」という分類は始めから必要なかったはず。もし仮に、
ゴム(筋肉)を強化する武装色「強化」なるものがあるのならば、それすなわち「4」ではないのかと。
「4」発動前のルフィの構えが、骨を噛むギア3の構えに似ていることを踏まえると、一つ目のアイディアが有力であろうと考えられます。さらに、「2」と「3」の重ね技が「4」として完成されるには二つ目の要素があったのかもしれません。画期的なアイディアは思いつきません・。・
覇気を習得した上で、ドフラミンゴ級に「4」を解禁することになると、何だか「5」も後々出そうな気がしてきます。そろそろ、ルフィが金髪になるとか、大猿に変身するとかしないとか。まぁそれはないとして、覇王色の覇気を纏っていれば雰囲気は出そうですけどねw