台湾で放送の「ワンピース」に不可解なモザイク、ネット民から疑問の声続々―中国メディア
環球網は8日、台湾のテレビで放送された日本の人気アニメ「ワンピース」で、ビキニを着た女性キャラクターの胸にかけられたモザイクが物議をかもしていると報じた。
日本三大アニメの1つとされる「ワンピース」は世界各地で放映されているが、各地の審査基準によって一部シーンにモザイクなどの処理が施されることがある。台湾で放送された「ワンピース」で出現したモザイクは、ビキニを着たレベッカの胸元につけられていた。
この措置に対して台湾のネットユーザーからは「奇妙なモザイクだ」、「外国のネットユーザーにどう説明したらいいのか分からない」、「アニメには必要で、下着のCMにはいらないという論理が理解できない」、「これからバラエディ番組に出てくる水着も全部モザイク付けろよな!」、「偽物の道徳」など、疑問の声が続々と寄せられた。
テレビ局側は「未成年者が視聴するような放送時間帯であることを考慮し、法規に基づき喫煙や露出のあるシーンに注意メッセージやぼかし処理を行った」と説明している。
(FOCUS-ASIA.COM)
問題のシーンはSNSに上げられて話題になったようです。台湾版のアニメ「ワンピース」(字幕版/吹き替え版)は規制が厳しく、それによる不可解なモザイクが多く、ネタ性が高いのですが、動画サイトにはなかなか上がってこないんですよね。まぁ、
こちらがその問題のシーンなのですが↓w
画像はアニメ651話のシーンです。それより前にもレベッカはビキニアーマー姿で登場していますが、このエピソードからいきなり胸元にモザイクが入るようになったのかどうかは分かりません。最初に上げた人の反応から察する限り、
台湾テレビ局の自主規制が段々と厳しくなってきて、ついにレベッカの胸元にモザイクが入れられたという印象ではあります。
以前、台湾版アニメ「ワンピース」について、シャンブルズされた たしぎ(スモーカー)の喫煙シーンに規制が入った結果、
たしぎがモザイクの掛かった棒状のものを咥えているシーンが出来上がってしまったことを紹介したことがありますが、そもそも規制対象にボカシ処理を行うことで問題の解決になっているのかという疑問があります。また、喫煙シーンは明確な一方、「露出のあるシーン」とはどの程度を指しているのかはテレビ局側の判断で、基準が不明確ですから視聴者は納得がいかないでしょうね。
単純に目障りですし。テレビ局側は手間ですし。そんなことするぐらいなら放送するなと言いたい。
台湾人にしたら、日本や他の国で放送されているアニメ「ワンピース」は
【無修正版】になるわけですが、そう思うと我々としては国内で放送されているアニメ「ワンピース」が魅力的なものに感じてきますねw なお、イスラム圏で放送されているアニメ「ワンピース」はカットされまくりで中身が無いものになっているらしく、下には下がいるみたいです。
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