西山喜久恵アナ:ということで、あの『ONE PIECE』の尾田栄一郎先生が嫉妬した漫画、アンケートで答えてくれました。
松岡茉優:直筆で?
西山アナ:直筆です
松岡:それ、コピー持って帰りたい
西山アナ:松岡さんは『ONE PIECE』どれぐらい好きなんですか?
松岡:私は人生で唯一ファンレターを書いたのは尾田栄一郎先生です
劇団ひとり:へ〜、そんなに好きなんだ
松岡:大好きです!もう命とともにあります。
面白い漫画を時々読みたいのでネットでたまに「面白い漫画」を調べて読みます。
時間もないし、たいがい1,2巻で、なるほど。と読むのをやめるんですが。
締め切り前でちょっと気分転換のつもりだったのに全巻読んでしまって こっちが原稿落とす所でした。
グイグイ引き込むんじゃないよ!冗談じゃない!!
ひとり:スゴい!ベタ褒めじゃん
松岡:そこまで言わせる?!
ひとり:間違いなくこの瞬間に増刷決まりますよ。影響力ある人が言うと増刷 本当にするんですよ
『四月は君の嘘』(作者:新川直司)
・2011年〜2015年3月まで月刊少年マガジン(講談社)で連載
<作品概要>幼少期から数々のピアノコンクールで優勝し、神童と呼ばれた主人公・有馬公生。指導者であった母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、音楽から遠ざかってしまう。しかし、同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、再び音楽の道を歩み出す。そんな二人の恋と音楽家としての成長を描いた青春漫画。全11巻
一流が嫉妬したスゴい人という番組で『四月は君の嘘』が、尾田栄一郎先生が嫉妬した作品として紹介されました‼ コミックス&電子書籍全11巻で発売中です。それにしても、話を伺ったときにはびっくりしました(月マガ シロー)
— 『四月は君の嘘』公式 (@shigatsuhakimi) 2015, 12月 29
『四月は君の嘘』完結後もちょくちょく増刷してるのですが‥今回ばかりは足りないかも。見つからない方は、しばしお待ちいただくか、電子書籍でお読みください。アニメもよろしくお願いいたします(月マガ シロー)
— 『四月は君の嘘』公式 (@shigatsuhakimi) 2015, 12月 29
西山アナ:この内容をプレゼンするということで、スタッフから11巻、一昨日貰いまして、11巻も読めないよって思ったんですけど、あっと言う間に読んじゃいました。
ひとり:そんなに面白いんですか?
松岡:早く本屋に行きたい!
伊集院光:これさ、何よりスゴいのはさ、マガジンの連載なんだ。普通考えたら集英社の中から選ぶでしょ。間に入った担当の人バリ怒られすると思うよ。
ひとり:ここでイッテQの話するみたいなもんですよね
伊集院:そうね、ガチってことだよ
西山アナ:正真正銘の嫉妬した漫画です
松岡:大人の方が読んでも面白かったということですか?
西山アナ:いや〜、深いですね
ひとり:そんな面白い?!
伊集院:それがスゴいのはそんなに漫画をしょっちゅう読まないっていう主婦である西山さんが見て面白くて、プロ中のプロが見て嫉妬するわけでしょ。両方って相当なもんじゃない?
聞こえる音楽。漫画が最も苦手なジャンル
〝音楽〟の表現がまあ見事。
雰囲気のある1カット。
映画やイラストで時々日本人が見せる独特の距離感。
次のコマに目をやるのがもったいないくらいイイ。
松岡:へ〜、読みたいな〜
ひとり:正直言うと、全然意外。音が聞こえるって言うんだから、でっかい音符がバンバンバンって思ったら、全く描かないわけですね、逆に
伊集院:でも漫画って発明があるわけじゃないですか。よく一説に言われてるのが、手塚治虫先生が静かなところに「シーン」って書いたのが、あの人が初めて発明したっていう(※ブログ注:一説に言われているというか、手塚治虫先生本人が自書で自分が発明したと語っています。本来”音が無い”ものに擬音を添える表現が漫画では画期的だったわけです)。また新たにこういうものを発明する天才がいるんだろうね。音の表現として
ひとり:これも同じ漫画家として「うわっ、やられた!」っていうのがあるんだろうね
伊集院:キタ!っていうのがね
ひとり:これはもう大変なことですよ。有り難いですね、ちゃんと(ホンネを語ってくれて)
伊集院:何この全員がもう「帰りに買う」感w