・世界の甲板から 5億の男編Vol.15
「ボーイン列島にはまだ帰らず」
シャボンディ諸島にて、"2年後"のルフィ達の出航を援護した
ヘラクレスンは、ドレスローザの事件後もまだボーイン列島に帰っておらず、巨大カブトムシに乗って海の上を飛行しているようです。どこへ向っているのでしょう?もしや、次の扉絵連載の伏線だったりするのでしょうか。
・参集する世界の国王達
4年に一度開催される世界政府の世界会議(レヴェリー)に出席するため、世界の国王達がマリージョアに向って続々と旅立っています。王家の船には海軍の護衛船一隻がマリージョアまで同行するようです。
【
アラバスタ王国】
参加者:コブラ王、ビビ王女、
同行者:イガラム、ペル、チャカ
発問したい件(コブラ):歴史の本文について/空白の100年のネフェルタリ家について
【
ゴア王国】
参加者:ステリー王、サリー・ナントカネット王妃
※貴族の捨て子で、サボの家に養子で来たあのステリーがゴア王国の王位を継承したようです。
【
花(カ)ノ国】
参加者:花ノ国国王
同行者:サイ?
発問したい件:言いたい事ならいくらでもアルヨ
【
サクラ王国】
参加者:ドルトン王
同行者:くれは
【
悪(ワル)ブラックドラム王国】
参加者:ワポル王、元ミス・ユニバースの王妃
発問したい件:サクラ王国への難癖?(ドルトンを引きずり降ろすため)
【
ドレスローザ】
参加者:リク王、ヴィオラ王女
同行者:レベッカ(侍女として)
【
プロデンス王国】
参加者:エリザベローII世
【
リュウグウ王国】
参加者:ネプチューン王、フカボシ王子、リュウボシ王子、マンボシ王子、しらほし王女
同行者:右大臣、左大臣
発問したい件:魚人島移住の嘆願(署名の提出)
※地上に出ることを怖がっている しらほし を説得中
知らない人達も続々と・・・
・にんじん娘
サンジ奪還のため、ビッグマムのお茶会に潜入するべく、ホールケーキアイランドを目指すサニー号のルフィ一行に
キャロットがこっそり付いてきてしまったようです。一度海へ冒険に出てみたかったとのこと。
自分が持ってきた人参をルフィに食べられたことに怒り、ルフィを押し倒して喉を噛み切ろうとする凶暴性と戦闘力を見せたかと思えば、頭をなでると途端に穏やかになるという特性も明らかになりました。これはキャロット固有のものなのか、ミンク族の特性なのか(ネコマムシのラザニアをつまみ食いしたら死人がでますね)。同行するキャロットのストーリー上の役割は不明ですが、とりあえずキャロットかわいいです。
・バルティゴ壊滅
ニュースクーがサニー号のペドロに届けた新聞の一面には「革命軍総本部”発覚”」の文字が。記事によると、「
数十年 謎だった土地がついに発覚。革命軍の総本部バルティゴ、すでに壊滅状態」「
何者かの情報で総本部の場所が発覚」したものの、「
海軍とCP(サイファーポール)が到着した時には黒ひげ海賊団が総本部を破壊した後」であり、「
黒ひげはCPとの衝突の後、逃走した」とのこと。
これは重傷のバージェスが革命軍の船に忍び込んでバルティゴに辿り着いたことに端を発するもので、革命軍がドレスローザから持ち帰った大量の武器が手に入るぞと、バージェスは仲間に応援を呼んでいました。一方、それを知ってか知らずか革命軍総本部ではドラゴンが「あいつらの力が必要だ」として、世界に散る革命軍全軍のリーダー達を召集するようにコアラに命令していました(
803話)。
かくして、
革命軍と黒ひげ海賊団の戦争勃発か、という状況だったのですが、ペドロが指摘しているように、新聞では特に死傷者の情報は出ておらず、ドラゴンやサボが捕まったり死亡したこともないようです。仮に、革命軍と黒ひげ海賊団の全面対決が起こっていたのならば、
死傷者が出ないというのは不自然な話です。
もしかすると、
革命軍が黒ひげ海賊団を策にはめたのかもと思ってしまいます。つまり、革命軍総本部の所在が黒ひげ海賊団にばれてしまったことを察知したドラゴンは、総本部を放棄して爆破、世界政府に匿名で情報を知らせて、海軍とCPを誘い込み、黒ひげ海賊団と衝突させたのではないかと。「何者かの情報で総本部の場所が発覚」したのがミソだと思っています。
・沈潜のジャック
前回、象主の鼻の一振りで”一蹴”ならぬ”一鼻”され、壊滅したジャックの船団。能力者なので海に落ちれば、とうに溺れ死んでいるはずですが、なんとこのジャック、一人海底に沈んだまま生きておりました。
どう見ても、海底に沈んでいます。仮面が破壊されて露わになった口はサメの魚人族を彷彿させるのですが、海底で呼吸ができるということはまさしく魚人族だった模様です。魚人族の能力者にはバンダー・デッケンがいますが、いまいち能力者の魚人族についての
呪いのルールがよく分かりません。デッケンは海底では「シャボン」を顔の周りにまとっており、能力者であるために魚人なのに水中で呼吸ができないと理解していたのですが、もしジャックも魚人族であるとすると、
呼吸はできるけど海底では”カナヅチ”になってしまうというルールが正解と言えそうです。すなわち「シャボン」は顔の周りを覆っただけで、”カナヅチ”になってしまう呪いを打ち消すという謎の特効を発揮しているわけです。「シャボン」すげえぇえ??w
追記)デッケンはほぼ上半身をシャボンで覆っているため、設定上(能力者は半身浴ぐらいは可能)はセーフのようです。魚人族の能力者は元から水中で呼吸はでき、体が水中で"カナヅチ"になる呪いは半身を「シャボン」で覆うことで回避できるようです。つまり下半身をシャボンで覆っていても大丈夫とw しかし、半身が水に浸かっているため、多少は能力者特有の怠い様子があってもいいはずですが、デッケンにそういう様子はありませんでした。(追記終)
・シャーロット・プリン
サンジの結婚相手であるシャーロット家三十五女
シャーロット・プリンの姿が判明。
写真を見る前まで「誰が結婚なんかするか」と言っていたサンジですが、すでにメロメロな危険状態ですw ただ、コアなワンピースファンはすぐに気付いたはずですが、このプリンという女性、おそらく本編に既に登場しています。
651話
ビッグマム初登場の時に同じ部屋にいた謎の
三つ目の少女によく似ていると思います。写真では前髪でおでこが隠れているのがミソでしょう〆