・ジェルマ66の人達
ホールケーキアイランドに向うサニー号がジェルマ66の船と遭遇。サンジの兄弟達が登場しています。今のところ、敵意は無いようですが…
ヴィンスモーク・ヨンジ(ウインチグリーン) ー サンジの弟
ヴィンスモーク・レイジュ(ポイズンピンク) ー サンジの姉
衣装の特徴はヘッドホンと首に巻いたスカーフ、足底にシャボンのような物が付いた靴が共通しているようです。悪の軍団という割にはコスチュームがヒーロー風で、世界観が「チョッパーマン」の方の住人という気がしてなりません。コードネームらしきもの(「ウインチグリーン」「ポイズンピンク」)にはカラーが入っており、戦隊ヒーローのようです。おそらく衣装もその色になっていると思われます。
本名は「レイジュ」と「ヨンジ」ということで、サンジの兄弟ゆえの安直なネーミングになっており、本話のタイトルが「0と4」ですから、この他に
「1」と「2」の兄弟の存在が示唆されます。それらのネーミングについては、五つ子人魚「ヨンカツー」の例があるため、油断はできません(笑)。それはともかく、おそらく他の兄弟達もカラーが付いたコードネームを持っていることでしょう。サンジを入れれば5人となり、まさに戦隊モノです。生き別れたサンジのためにブルーのコスチュームが取ってあったりするのでしょうか?w(サンジのイメージカラーは青)
そして、ペコムズ曰く、ジェルマは
科学戦闘部隊とのこと。
特徴的だった靴は、実はホバーリングのような感じで宙に浮くことを可能にするものらしく、ジェルマの科学力の片鱗がうかがえます。一家で科学部隊というと『サンダーバード』を連想するのですが、あちらは”救助”でまさしくヒーロー、こちらは”戦闘”で悪の軍団です。今のところ、悪役っぽさはありませんけど。
また、
これがジェルマの科学力なのか悪魔の実の能力かは今のところ不明ですが、毒魚(ヨロイオコゼ)の中毒で死にかけていたルフィの体内の毒を
ポイズンピンクこと
レイジュが口で吸い取り、中(チュウ)和したのでした。
チュウを観て頬を赤らめているナミのリアクションが可愛いのは置いといて、ポイズンピンクが毒に関連した能力を持っているとなると、
ウインチグリーンこと
ヨンジはどうなんだ?という話に当然なります。
ウインチといえば、あのウインチ。いや、どのウインチかって、レッカー車とかについてるリール的なやつです。そうなると、レイジュの能力もそうですが、どちらかと言うと救助に役立つような能力しか思いつかないわけで、本当に悪の軍団なのかと思ってしまいます。最初からギャグ全開ですしね↓
ジェルマ66のヴィンスモーク家については、さらに新しい情報として、
王族であることがあきらかになっています。ヴィンスモーク家は、大昔、”北の海”を武力で制圧した一族だそうで、「ジェルマ」は国土を持たない国とのこと。だから、船(?)そのものが城のようになっているのでしょうか。世界会議(レヴェリー)にも参加することができるそうです。
・潜航の魚人海賊団
サニー号の海底に魚人海賊団の
アラディンらしき人物が登場。ルフィがいることをジンベエに報告しているようです。ジンベエといえば、麦わらの一味に参入するつもりで、ビッグマムの傘下から抜けようという意志を持って仲間のところへ帰っていったはずですが、現状はどうなっているのでしょうか。アラディンがビッグマムの”ナワバリ”の海にいることから察して、まだビッグマムの傘下に入ったままのように思われますので、ジンベエとしては立ち廻りが難しいことになりそうです。
ナミが持っている、ローラから貰った(おそらく)ビッグマムのビブルカードも物語上どう機能するのか、ビッグマムのお茶会の展開が全く予想できません。