アニメ746話にて、アニメ放送では2年以上続いたドレスローザ編が完結し、747話「銀の要塞 ルフィとバルト大冒険」からはアニメオリジナルストーリーの「
シルバーマイン編」がスタートします。シルバーマイン編はルフィ達がドレスローザからゾウへ向って航海する7日間に起きた出来事で、ルフィとバルトロメオのコンビによるドタバタ冒険活劇とのことです。フジテレビ同時ネット局の放送地域では明日
6月26日から始まります。
シルバーマイン(銀鉱山)という名前から想像が付くように、映画『ONE PIECE FILM GOLD』(7月23日公開)の設定につながるストーリーとなっているらしく、映画オリジナルキャラのタナカさん(声:濱田岳)も登場するそうです。映画設定につながるオリジナルストーリーを映画公開に合わせて通常のTVアニメシリーズで放送するのは、「ONE PIECE FILM」シリーズ(STRONG WORLD〜)で定番になりましたが、今回はさらにTVアニメスペシャルで映画の前日譚となるオリジナルストーリーが7月16日に放送される予定です。
<シルバーマイン編 あらすじ>
新世界で冒険を続ける麦わらの一味は、次なる島、ゾウを目指しゴーイングルフィセンパイ号で航海を続けている。ルフィを極度に慕う海賊・バルトロメオは、航海に同行してルフィの勇姿を近くで見られることに感動していた。ある夜、ルフィとバルトロメオの二人は一瞬のすきを突かれ、センパイ号を急襲してきた特攻服の女海賊・デザイアらが率いるバトルボート軍団に捕獲されてしまう。彼らは「シルバー海賊連合」を名乗り、巨大な銀の鉱山要塞がそびえ立つ孤島「シルバーマイン」をねじろにする一大組織だった。リーダーは、「グツグツの実」の溶鉱炉人間・ビル。「シルバー海賊連合」はグツグツの能力で作った様々な兵器を操る最強武装集団であったのだ・・・! シルバーマインに連行され、身動きを封じられたルフィとバルトロメオは無事に脱出し、仲間の元へたどり着くことができるのか? 脱出の最中に明かされる、女海賊デザイアとバルトロメオの意外な過去とその関係とは? そしてルフィたちをさらったビルの目的、そして、“銀”を操るビルと“金”を操る黄金帝ギルド・テゾーロの関係とは・・・?
左)ビル 右)デザイア
シルバー海賊連合 左)ペセタ 右)アベロン
日米の暴走族風なビルとデザイア、『機動戦士ガンダム』ガンキャノン風のペセタ、『オズの魔法使い』ホイラーズ風のアベロン。アニメになってもホイラーズのフォルムは不気味すぎるわけでして、アベロンは
コロコロの実のトロッコ人間で、
爆走攻撃でルフィを追い詰めるとのこと。怖すぎですw
ビルは
グツグツの実の溶鉱炉人間とのことで、すぐに比較として思い浮かぶのが
マグマグの実です。マグマグの実の下位互換が
メラメラの実。そして、TVアニメオリジナルの「アイスハンター編」(326〜335話)では、ドン・アッチーノという敵キャラが
アツアツの実という、体から高熱を発して触れるものを溶かす能力者が登場しています。アツアツの実の設定は最大1万度で、これは地球の中心温度約6000度を軽く超えており、超人系と自然系の差がありますが、熱量だけで言えばマグマグの実に勝っていると言えます。一方、グツグツの実は温度がどうこうと言うより、高温で鉱物を溶かして色々な物を造り出す、器用な能力だと思われます。エネルがゴロゴロの実の能力を利用して使っていた雷冶金(グロームパドリング)が近いのではないかと。舞台は銀鉱山ですので…。
ドン・アッチーノ
映画ゲスト声優発表!北大路欣也、満島ひかり、濱田岳、菜々緒が出演 【GOLD】