フジテレビ 「潜入!リアルスコープ」 2011年1月8日放送分
アニメワンピースは日本の東映アニメーションで製作されていますが、その半分は
フィリピンで製作されているとのこと。フィリピンではこれまで日本のアニメが230品以上放送されているらしく、アニメ専門チャンネルもあり、アニヲタ増殖中。特撮も放送されているみたいですよ。
漫画本も人気でアメリカなどで英訳されたものが売られているため値段はお高め。
コミックスONE PIECEは549ペソ(日本円で約1100円)で売られているらしいです;でも売れるんだとか。
今回番組で潜入するのは
東映アニメーション フィリピン(1986年設立)。現地でアニメーターは人気で就職倍率はなんと15倍。
原画作業は技術を訓練したベテラン社員(映像に移ったのは入社15年以上)のみが任されているそうです。
ちなみに、原画作業で使われているのは
日本の2Bエンピツ(どうでもいい情報が出てくるのはリアルスコープの特色ですw)。
原画作業は日本のアニメ監督(宮元宏彰さん)が描いた絵コンテ(漫画でいうネーム)から起こすのですが、その打ち合わせはWEBカメラを利用してテレビ会議で、日本の監督とフィリピンの原画担当が通訳を交えて行います。
東アニ フィリピンの社長(日本人)も同席(画像手前)。テレビ会議は週一ペースだそうです。
結構時間のかかる念密な打ち合わせのようでした。
続いて動画作業、彩色作業とつづきます。全部PC上での作業です。今となっては当たり前。
そして仕上げられたものはデータで日本へ。
フィリピンが選ばれた理由は、制作費の問題で80年代よりはじめ韓国と協力していたが、韓国のインフレが進み、事実上日本よりコストが高くなったため、その後、台湾、マレーシア、タイと拠点を移したが、結局、
コストと技術に優れるフィリピンに辿り着いたようです。
現在、人件費の都合でフィリピンのアニメスタッフは日本のスタッフよりも多くフィリピンは日本のアニメに多大な貢献をしており、この事実に対して、南海キャンディーズ 山里亮太さんは
「バナナしか世話になってねぇと思ってたなぁ~」
ナイスコメントw
そしてなんと、栄ちゃんとメル友である山里さんが
ホグバックの
モデルであることが明かされました!
山里さん 「それを知りながら、シンドリーちゃんとホグバックのやり取りを見ると、
南海キャンディーズの漫才に似てるんです」
うむ、うむ。言われてみれば確かに。
でもそれだと、しずちゃん=シンドリーになってしまうため、「シンドリーちゃんめっちゃ可愛いじゃないですか」とスタジオで突っ込まれると
山里さん 「
そうです。それについては『嘘ついてごめんね』って、(尾田)先生が言ってた(笑)」
ほほうw
文脈を読み取るとホグバックとシンドリーのモデルが南海2人ということのようですね。
番組後半はロシアのオタクイベントに潜入。
日本の「ヤマンバギャル」や「中国人」のコスプレをするというちょっと間違ったコスプレの中にナミのコスプレイヤーいたので一応貼り。
「ワンピースのナミです。でも失敗したわー。とても寒いの」
いやいや、間違ってるのは、タトゥーの位置が左右逆。