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【速報】 造形王頂上決戦6 出場原型師発表」
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【造形王】 造形王頂上決戦6 未彩色原型公開 【軽くレビュー】」
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【造形王】 造形王頂上決戦6 一次投票結果発表「スモーカー」「マルコ」のデッドヒート」の続報です。
16日、
公式サイトにて彩色原型が公開され、翌17日、彩色後の投票が始まりました。投票ページに表示されるポイントはリセットされず、彩色前の投票ポイントの引き継ぎにより彩色前後の累計ポイントが表示されています。
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岩倉圭二 製作キャラクター:
ジンベエ
<彩色前>
<彩色後>
彩色前、分かりづらかった目のまわりが塗り分けられて、しっかりジンベエの顔に。総じて、彩色後の原型の印象は良くなっていると思います。しかし、塗り分けされたことで気づきましたが、耳が多少大きいのが気になります。青い肌なのでアバターに寄ってしまったのでしょうか(笑)。配色は例の如くアニメ版です。
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VAROQ 製作キャラクター:
ドフラミンゴ
<彩色前>
<彩色後>
まぁ…彩色前後で印象の変化はなく、未彩色原型から想定通りの仕上がりになっているかと思います。他の彩色原型にも言えるのですが、ルール上禁止されている「墨入れ」が施されています。多少はアリということなのでしょうか。
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ウロタ 製作キャラクター:
マルコ
<彩色前>
<彩色後>
彩色後でも見どころが多く他よりも画像がどうしても多めになってしまう、こちらのマルコ。前回の
未彩色原型のレビュー記事にて、大会ルールによってクリアパーツが使用できないため、彩色後は不利になると予想していたのですが、完全に杞憂でした。アニメ版の配色を再現し、ハイライトとして翼に黄色が取り入れられています。
この黄色が三重に重なった翼に反射し、翼に絶妙なグラデーションが生まれています。「単色塗装」という大会ルールにおいて、蛍光色を利用できるという観点でウロタさんはマルコを選んだのでしょうか。いずれにせよ、「単色塗装」の縛りを打ち破り、造形によって思い通りのグラデーションを体現したのは見事です。従来のマルコフィギュアのクリアパーツによる再現がチープに感じてしまうほど、こちらのマルコは華やかに見えます。
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ko_nen 製作キャラクター:
たしぎ
<彩色前>
<彩色後>
元々、彩色で化けそうな要素を持っていないため、印象は彩色前後で変わらず。塗装によって、
メガネのフレームの微妙な違和感(実際はフレームの形はもう少し丸みがあり、細い)が目立ち、寧ろ印象は落ちているかもしれません。
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福家 悠太 製作キャラクター:
モンキー・D・ルフィ
<彩色前>
<彩色後>
漫画で表現される線をフィギュアにそのまま落とし込むという試みがされた実験作的なこちらのルフィ。「単色塗装」の大会ルールにおいて、彩色後で有利になる可能性があると予想していましたが、蓋を開けてみれば、
「墨入れ」はまだなの?と思わせる”未完成”な印象の方が強まってしまいました。大会ルールにより「墨入れ」は禁止です・。・; 塗装が完全に施された完全版をお目にかかりたいものです。
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山口 範友樹 製作キャラクター:
スモーカー
<彩色前>
<彩色後>
原型の仕上がりが綺麗なので塗装の仕上がりも綺麗という。例によって、素材の質感再現は塗装により際立っています。流石、大会2連覇中の造形王といったところでしょうか。得票でマルコと優勝を競っているため、公平感を出すために一応、写真1枚追加で(ぇ