・大脱出
868話
ビッグ・マム暗殺作戦は失敗し、ビッグ・マム海賊団に囲まれて大ピンチ。ベッジの「大頭目(ビッグ・ファーザー)」に籠城するも、完全復活したビッグ・マムのパワーの前に「大頭目」の防御力は通じず。このままではベッジの防壁がもたず総崩れになって、麦わらの一味、ファイアタンク海賊団もろとも全滅となりかねないため、一か八かの脱出に賭けることに。方法は変身を解除したベッジをシーザーが抱え、空を飛んで逃げるというもの。シーザーとベッジの護衛はジェルマが担当することになりました。
870話
・・・が、ダメ。
871話
全員処刑のピンチ、という状況の少し前。
お茶会の会場外では
玉手箱をめぐるいざこざが発生していました。
871話
結婚式の混乱のどさくさに紛れて玉手箱を奪おうとした
ル・フェルドは、実はCP0諜報部員だった
ステューシーによって始末され、玉手箱は世界政府に渡るのかと思いきや…
871話
玉手箱が落下して……
大爆発。
リュウグウ王国の国宝である玉手箱の中身を盗まれた腹いせに、
右大臣は次にまた盗もうとする輩を痛い目に遭わせてやろうと、玉手箱のふたを開けると大爆発する仕掛けを取り付けていたのでした。右大臣が大分ヤベェ—奴ということは置いといて、事の流れで玉手箱はリュウグウ王国からルフィへ、ルフィからビッグ・マムへ渡り、この伏線がどのように回収されるか注目されていたわけですが、この大爆発により、ホールケーキ城(シャトー)は倒壊。
872話
この事態に乗じて、あわや全員殺されるところだったベッジらはビッグ・マム海賊団の包囲網から逃れ、空を飛べるシーザーに運ばれてベッジ(体内には麦わらの一味とファイアタンク海賊団)は危機から脱出。ジェルマも空を飛べるので安全に脱出したと思われます。役目を終えたシーザーは約束通りベッジから心臓を返してもらい解放されています。
872話
ベッジ「暗殺なんかするまでもねェ!!!これで四皇”ビッグ・マム”海賊団は全滅だァ!!!」
それで全滅させることができるものなら最初からそれで良かったろうにと。ワンピース的には城の倒壊程度でと思ってしまうわけですが、意外にも
オーブン(シャーロット家3男)は「さすがに死ぬかと…」と発言しており、本当に危機的な事態だった様子です。そんなビッグ・マム海賊団全滅の危機を救ったのは総料理長
シュトロイゼンでした。
872話
872話
872話
ククククの実の能力で城全体を本物のケーキに変え、スポンジと生クリームのクッションによって、城の屋上から落下した者達も皆、無事だった様子です。
ただ1人、本人を除いては(笑)。
873話
・シーザーとジャッジ
870話
シーザー「高飛車は変わらねェな!! ジャッジ!!」
ジャッジと顔なじみらしいシーザー。
最初、ナミ達と同じく何だろうと思ったわけですが、ジャッジの経歴を思い返してみれば、科学者として、世界政府に雇われる前のベガパンクと一緒に研究していたとのことでした(
840話)。当然、そこにシーザーも同僚としていたわけです。
・超難題
城倒壊による全滅の危機を逃れたビッグ・マム海賊団。麦わらの一味とファイアタンク海賊団を追撃する部隊を編成しようとしていた最中、またしてもとんでもない危機が…!
872話
873話
もう、こんなお母さん嫌ww
ウエディングケーキを食い損ねたことを思い出したビッグ・マムがこのタイミングで食いわずらいを発症。当然、今回のお題は「ウエディングケーキ」です。
873話
↑觔斗雲的な移動術。
873話
それであっと言う間に麦わらの一味のもとへ。
ペロスペローが(本当はありもしない)予備のウエディングケーキが麦わらの一味に盗まれたとビッグ・マムに伝えたからです。ちなみに、ローラのビブルカードを取り上げられたはずの
ナミが再び
キングバームを従えているのは、
実はビブルカードを2枚に分けていたとのこと;
一方、ペロスペローの機転で食いわずらいの被害を首都から遠ざけ、麦わらの一味に向わせたのは良いものの、ビッグ・マムの食いわずらいはお題のお菓子を食べさせるまで止まりません。しかも
今回のお題は食い損ねた、素材を厳選した特別なウエディングケーキであるため、普通のウエディングケーキを食べさせても意味がありません。他国から奪い集めた”幻の食材”はもう無く、ケーキを作ったシュトロイゼンは意識不明。ーー 少なくともホールケーキアイランドが滅ぶことを覚悟する大臣達に、この危機を救うと
プリンが名乗り出るのでした。
873話
プリン曰く、今回のウエディングケーキは「
チョコレートシフォンケーキ」で、チョコの味に自信を持つプリンとシフォンケーキのエキスパートである
シフォン(ベッジの妻)なら、お題のウエディングケーキを作ることができるとのこと。さらに、今回のケーキの材料はカカオ島「ショコラタウン」に一旦集められており、”幻の食材”の予備はそこに本当にあるとのこと。
プリンが協力する動機は、
自分を侮辱したサンジを消してくれるママにご褒美をあげたいと口では言うのですが、どうやらプリンはサンジに惚れている様子ですから、何か考えがあってのことだと思われます。