ルフィ、悟空、ナルト! マリ代表MFの「日本アニメ・スパイク」が凄い!
クリスタル・パレスに所属するマリ代表MFのバカリ・サコのスパイク・コレクションが、あまりの奇抜で話題となっている。
プロサッカー選手のスパイクと言えば、自身や家族の名前、国旗、生年月日、格言などを入れるケースは珍しくない。しかし、サコが自身のツイッターで公開したそれは、かなり物珍しいものだったのだ。
ナイキの『マーキュリアル スーパーフライ V』に描かれていたのは、なんとアニメの主人公たち。しかも、『NARUTO』のうずまきナルトやうちはサスケ、『ワンピース』のモンキー・D・ルフィやロロノア・ゾロ、『ドラゴンボール』の孫悟空やベジータ、『ストリートファイター』のリュウやケンなど、日本発のキャラクターばかりなのだ。
1999年から『ジャパンエキスポ』が毎年開催されて多くの動員を記録するなど、欧州屈指のオタク大国であるフランス生まれのサコだけに、日本のアニメが大好きなようだ。
インスタグラムを調べると、この見事なスパイクを作ったのは、『Orravan Design』というパリに本拠を置く工房の模様。普段はスワロフスキー・クリスタルのデザインを手掛けているようで、ピエール・エメリク=オーバメヤン(ドルトムント)がオリジナルのTシャツやスニーカーを作った投稿もあった。
また、日本でも話題になった大空翼が右足に、日向小次郎が左足に入ったルーカス・ポドルスキ(神戸)の『キャプテン翼・スパイク』も、『Orravan Design』の作品なようだ。
今回もオーバメヤンやポドルスキに倣ったサコが、大好きな日本のアニメキャラクターをスパイクにデザインしてもらったのだろう。9月16日のサウサンプトン戦で途中出場したマリ代表MFは、さっそく悟空とベジータがペイントされたスパイクを履いていた。
サコのプレーはもちろん、そのスパイクにも今後は要注目だ。
(SOCCER DIGEST Web)