日本テレビ「一流有名人の側近から学ぶ驚きの処世術!ソッキング」1月4日放送



各界で活躍する一流有名人の側近達から、相手のハートをつかむ生活に役立つ処世術「ソッキン術」を学ぶという当特別番組で、栄ちゃんの”側近”として、『ONE PIECE』9代目担当編集の内藤拓真さんが出演。電話打ち合わせが多い『ONE PIECE』の場合、電話にいつでも出れるようにしておくというのは担当編集の仕事のうちですが、内藤さん流のソッキン術とはいかに？

まずは、再現VTRで内藤さんが知っている栄ちゃんの普段の様子が紹介されていました。


尾田栄一郎の素顔①「外出時は短パンと雪駄」

ナレーション「その姿はまるでルフィ」

麦わら帽子と赤Tは着てないだろ！w
VTR中の内藤さんの「尾田さんはルフィだと思ってもらって間違いない」という証言をもとにしてか、再現VTRの栄ちゃんは普段着の短パンと雪駄に加えて、赤Tシャツと麦わら帽子のルフィスタイル。再現VTRではその他、漫画アシスタント役にさりげなくウソップとサンジ風の髪型の人もまぎれています（が、そちらは特に触れられていませんでした）。


尾田栄一郎の素顔②「仲間思いでよく笑う」




尾田栄一郎の素顔③「締め切り前はチョコレートと水のみで徹夜」


本題の内藤さんのソッキン術とは、やはり「いかなる時も電話はスルーしない」というもの。就寝中でも対応できるように、電話は抱えて寝るそうです。

内藤：ほとんどやっぱり（部屋に）こもって描かれている先生なので、電話越しに話をすることが多いと。例えば「次こういう展開がいいんじゃないか」とか、このキャラに「こういうこと言わせたらいいんじゃないか」とか、色んな話をするんですけど、それに対して僕がリアクションを電話口でするわけですよね。その声を聞いて「今のってウケるんだ」とか「今のってそんなに面白くないんだ」ってことを判断されて自分の作品に反映すると。それが打ち合わせだと思うんですよ、『ONE PIECE』における。で、僕としては電話が一番大事なんで、掛かってきたらいつでも出る。

※画像は内藤さんの証言VTRに入っていた790話ネームのカット。

これは前置きしていた通り、今や『ONE PIECE』担当編集ならばマストなのですが、さらに内藤さんが工夫したソッキン術があるそうで・・・

内藤：尾田さんから掛かってくる電話の登録名を「テンション」っていう風に書いておけば、着信の時に「テンション」って、ここに表示されると思うんですよね。漫画の感想を言う時とか、何か反応する時ってテンションが高い方が作家もノルだろうと。（普段はローテンションなので）「テンション上げなきゃ」っていって電話に出るんで、そういうことを今はしています。

臨床心理士の山名裕子さんの解説によると、このソッキン術は「ペーシング」というコミュニケーションの基本的な心理テクニックを使っているとのこと。相手が話すテンションとかスピードとか声の大きさに合わせることで、心の距離を近づけることができるそうです。

上田晋也：でも（電話に）出なくても怒らないでしょ？尾田先生も。
　　「あれ？昨日（電話）つながんなかったよ」
　　「ごめんなさい、ちょっと彼女とデート中だったんで」ってねぇ？

内藤：僕普通にサラリーマンなんですけど、向こうは世界一のマンガ家なので、世界一の人の時間を僕が奪ったらまずいじゃないですか。
上田：ほ〜、いやカッコいいね。

上田：ちなみに（収録中の）今、携帯とかってお持ちなんですか？
内藤：握りしめてます。

出演者達から大ヒンシュクを受ける内藤さん(笑)。


上田：電源入れてらっしゃるんですか？
内藤：もちろんです。
上田：切れよ！何が「もちろんです」だw

上田：今じゃあ、尾田先生から電話掛かってきたらどうすんだ？この（トーク中の）真っ最中に。
内藤：まぁ、出ますね。


総ツッコミを受ける内藤さん(笑)。


収録中に本当に電話が掛かってきたら最高だったんですけどね。


番組では栄ちゃんの自宅写真も紹介されていました。




テロップ、トイレが作業場を兼ねてるみたいになってますが、こちらは仕事場のトイレですね。トイレットペーパーホルダーはウツボです。

パンサー 向井：スゲェ！サメ出てきてるw
上田：何すかこれ？

ニブンノゴ 森本：どっちにするんすか？

これが一番笑いましたw


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