・ワンピース十二支
890話扉絵に相当する週刊少年ジャンプ2018年6号の巻頭カラーはONE PIECEのキャラクターを十二支に準えたものになっています。
・子(ね) = マンシェリー
・丑(うし) = ミノタウロス・・・
ウシウシの実モデル・ホルスタイン?
・寅(とら) = イッショウ・・・藤
虎
・卯(う) = キャロット・・・
ウサギのミンク
・辰・龍(たつ) = モモの助・・・
龍の動物系能力者
・巳(み) = ハンコック・・・
蛇姫
・午(うま) = ファルル・・・まさしく
馬
・未(ひつじ) = カリファ・・・”石鹸
羊(ソープシープ)”
・申(さる) =
モンキー・D・ルフィ
・酉(とり) = マルコ・・・
トリトリの実モデル・不死鳥?
・戌(いぬ) = イヌアラシ・・・イヌのミンク
・亥(い) = ビッグ・マム
ビッグ・マムは猪突猛進なイメージから猪なのでしょうか。マンシェリーに鼠のイメージは無いなぁと思っていたら、どうやらマンシェリーだけ、”チユチユの実”→チユチユ→チュウチュウ(ネズミの鳴き声)というダジャレになっているようですw
・スーロン補足
888話
ミンク族の”真の力”=
月の獅子(スーロン)が明らかになった
前回。
889話ではスーロンの特性について詳しく説明されています。
889話
・スーロンはミンク族の記憶の奥底の更なる野生が呼び起こされた姿
・満月の夜に月を見つめると変身できる(雲によって一部でも陰っていると不可)
・色は白い!
・本来の変身は凶暴で無差別に危害を加える
・スーロンの状態を制御できないミンク族は一晩で戦い疲れて死んでしまう
・月光から目を隠すと元の姿に戻れる(目を閉じたり、サングラスでもOK)
キャロットの場合、スーロン化することで金色の毛髪も白くなっていましたが、毛が白くなるのもスーロンの特徴みたいです。一方、目が赤くなることについては説明はありませんでした。
サニー号の進路前方から現れたダイフクの艦隊はキャロットとブルックの活躍、ダイフクの自滅により崩れ、サニー号の前方突破が可能になります。しかし、後方からはビッグ・マムが迫っていたのでした・・・。
・未知のママ
888話
前回、心なしか痩せていた
ビッグ・マム。癇癪発生から約8時間経過して、ビッグ・マムは確かに痩せており、ペロスペロー曰く「こんなに癇癪を止められなかった事はねェし…腹減ったママも見た事ねェ」とのこと。
腹が減って弱っているかと思いきや、体重が軽くなったことで身軽になり、寧ろ全盛期の強さを取り戻しつつあるようです。さらに、遅れていた
ゼウスと
プロメテウスがついにビッグ・マムに追いつき、ゼウスに飛び乗ったビッグ・マムがあっと言う間にサニー号に乗り込んできたのでした。
889話
ビッグ・マム「よこせェ〜〜!!!」
ひえぇぇぇええw
プロメテウスと髪の毛が一体化して髪の毛が燃えていて、それでいてビッグ・マムが平気なのはよく分からないのですが、ビッグ・マムのソウルを分けているプロメテウスと合体している状態はビッグ・マムの本来の100%の強さに近いということなのでしょう。
ビッグ・マムが「よこせ」と言っているのは、当然、ウエディングケーキのことですが、あんな大きなケーキを船に隠せるはずもなく、ジンベエ達がケーキは船にないと主張してもビッグ・マムは聞く耳を持ちません。
ビッグ・マム:おれの息子があると言ったんだよ!!!
もしなかったら おれは長男の命をこの手で奪わなきゃならねェ!!!
人の息子を!!! ウソツキ呼ばわりすんじゃねェ!!
おい!! ナポレオン!!
ナポレオン:はいママ!!
ビッグ・マム:いくよ ”
皇帝剣(コニャック)”
890話
ナポレオンの剣がプロメテウスの炎を纏うと”コニャック”になるようです。コニャック(ブランデー)の銘柄「ナポレオン」にちなんだ名前ですね。
890話
この燃える巨剣”コニャック”を
ジンベエは”
海花皮(かいらぎ)
破々刃(ははば)”という技で受け止めています。
「破々刃」と言うぐらいですから、本来はこれによって刃こぼれさせる技のようです(追記:「破々刃」のフォントがマムのものであることから、「破々刃」はマムの技のようです)。現在のルフィにはとても真似できる技ではなく、”海花皮”はカタクリの”角モチ”のように
通常より一段階上の武装色(
883話)だと思われます。
ちなみに、「海花皮」(「梅華皮」とも書く)は李氏朝鮮時代に作られた高麗茶碗の一つ、井戸茶碗の独特の模様のことらしく、ものによっては鮫肌に見えます↓。ジンベエならではの武装色ですね。
かいらぎ
今のサニー号にビッグ・マムとやり合える戦力はジンベエしかいないわけで、ジンベエは”海流一本背負い”でサニー号に海水をぶっかけてビッグ・マムからプロメテウスを引き離し、さらに魚人空手奥義の”武頼貫”をビッグ・マムに撃ち込み、サニー号から撃退することに成功します。しかし、ビッグ・マムはあまりダメージを受けておらず、今度はサニー号を真っ二つにスライスしようとしています。
そこで活躍したのが
ブルックと
ナミで、ビッグ・マムが乗っているゼウスをブルックが”
鼻唄三丁 魂の矢筈斬り”で真っ二つに斬ったところに、ナミが”
正電荷ブラックボール”を飛ばし、なんやかんやでゼウスが意図せず放電してしまい、ビッグ・マムにダメージを与えることに成功します(プロメテウスの炎でダメージを受けないのに、ゼウスの電気ではダメージを受ける謎)。
890話
放電し切って弱体化したゼウスはブルックに捕えられ、ナミの手中に(笑)。一方、空飛ぶ”足”を失ったビッグ・マムですが、今度はプロメテウスに乗って追いかけてきています。ナミ達はビッグ・マムの追撃にどこまで耐えることができるのでしょう。
890話
また、注目したいのはサニー号にウエディングケーキがない場合、嘘をついたペロスペローの命を奪うという約束をしたことをビッグ・マムがしっかり覚えているということです。ペロスペローの嘘は元々はトットランドの首都で癇癪を起こしたビッグ・マムを暴れさせないために、外へ誘導する目的で言ったものでした。内容は
予備のウエディングケーキが存在していたが、それを麦わらの一味が盗んでいったというもの(873話)。
プリンが新しくケーキを作ることになり、ペロスペロー自身もすっかり安心していましたが、よく考えると、プリンが作ったケーキでビッグ・マムの癇癪が止まることと、麦わらの一味が予備のウエディングケーキを盗んだか否かというのは別の話なわけです。ペロスペローが助かるためには、プリンにビッグ・マムの記憶を改竄してもらう他ないのではないでしょうか。
・現在のトットランド
【海中】
タイヨウの海賊団・・・ナワバリ内にいる全ナワバリウミウシを歌で誘い出し、海域の監視を放棄させている。これにより、ナワバリの海域内の探知機能が停止。<884話>
【ナワバリ内海上】
麦わらの一味(サニー号)・・・ナミ、チョッパー、ブルック、ジンベエ、キャロット。ケーキを作るサンジらと合流するためカカオ島へ向っている。前後からビッグ・マム海賊団の船団によって挟み撃ちされるが、キャロットが月夜にスーロンの力を発揮して前方を突破。しかし、ついにビッグ・マムの追撃を受ける。
<890話>
ビッグ・マム・・・ビッグ・マムがウェディングケーキを求める”食いわずらい”を発症中。約8時間も癇癪(食いわずらい)を起こしており、空腹により痩せている。しかし、腹を満たせるものはウエディングケーキのみ。ケーキを盗んだというサニー号を追撃する。
<890話>
ペロスペロー・・・プリンが「ケーキ」を運んでこちらに向っていると報告を受けるが、運んでいる船が暗殺者のベッジの船であることを知り、ショックを受ける。サニー号にウエディングケーキが無いことが明らかになり、嘘がバレると、ビッグ・マムに命を取られる。
<890話>
ビッグ・マム海賊団・・・ダイフク、コンポート、スムージーらが乗り込む艦隊、タルト船全艦が出撃。麦わらの一味、ファイアタンク海賊団、タイヨウの海賊団を探索し、見つけ次第撃沈する作戦。ダイフクとスムージーの船団はサニー号を発見。スーロンになったキャロットにより船の舵輪を破壊され、ダイフクの艦隊は総崩れ。
<890話>
【カカオ島沖】
プリン、
サンジ、
シフォン、
ファイアタンク海賊団・・・ベッジの海賊船(
ノストラ・カステロ号)の甲板上でビッグ・マムに食べさせるウェディングケーキの仕上げを行なう。サニー号と落ち合うため、船を進める。ビッグ・マムが確実に口にするだろうウエディングケーキに毒や爆薬を仕込むことをベッジが提案するが、サンジに断固拒否される。シフォンにも説得され、ケーキによる暗殺を諦める。現在21時。
<889話>
【カカオ島】
ビッグ・マム海賊団(オーブン)・・・ファイアタンク海賊団とシフォンを処刑するため、軍隊を島に配備していたが、両方とも獲り逃す。<887話>
パウンド・・・娘のシフォンを助けるためオーブンを挑発し、斬り殺される?<887話>
【鏡世界】
ルフィVSカタクリ・・・ギア4の反動で使えなかったルフィの覇気が回復。修業時のレイリーの「
”覇気”は…実戦の極限状態にこそ更に開花する 強敵と向き合う程に…お前は益々強くなれる」(886話)という言葉を胸に、再びカタクリに戦いを挑む。<888話>
ブリュレ・・・ルフィに捕まり、ルフィの覇気が回復するまでの間、逃げ回るために能力を利用される。<886話>
【ジェルマ王国(ホールケーキアイランド海上)】
882話
ジェルマ66・・・ジェルマ王国に攻め込んできたビッグ・マム海賊団の
ヌストルテ(シャーロット家11〜15男のどれか)率いる1万の軍隊を全滅させる。ニジはヌストルテの声帯模写でビッグ・マム海賊団の作戦を指揮するモンドールにジェルマを壊滅したというウソ情報を流す。そして、ジェルマ王国は出航(行き先は不明)。<882話>