週刊少年ジャンプが創刊50周年! 神木隆之介さんが影響を受けた作品は?
週刊少年ジャンプが今年で創刊50周年。時に笑い、時に涙し、青春に深く突き刺さり…文字どおり、それは少年だった僕らをどこかへと導いてくれる巨大な「道」のようだった。俳優・神木隆之介さんに少年ジャンプの思い出を語ってもらった。
少年マンガから少女マンガまで幅広い作品に精通、『バクマン。』や『ジョジョの奇妙な冒険』など「週刊少年ジャンプ」作品にも多数出演。そんな神木さんと「ジャンプ」との出会いは、小学3年生のときだった。
「ドラマで共演していたユースケ・サンタマリアさんから誕生日プレゼントに『ONE PIECE』の23巻セットをいただいたんです。アラバスタ編が終わったところまでですね。それで『ジャンプ』の存在を知りました」。以来、好きな作品はコミックスを揃えて読むように。「『SLAM DUNK』は家族で夢中になりました。僕は流川派で、母は花道派です(笑)。『バクマン。』や『ジョジョ』も映画へ出演するにあたって読み返しましたが、昔は気づかなかった深い意味がわかったり、すごい作品だなとあらためて感じました」。
中でもいちばんハマッたのは『DEATH NOTE』で「僕の人格形成に大きく影響している漫画」と言うほど。
「デスノートを使って犯罪者を抹殺する夜神月(ライト)と、それを追う名探偵L(エル)との頭脳戦は本当に心を奪われました。とくにライトは頭がよくて、相手の心理をすっかり読んで先回りして行動できてしまう。そこが本当にかっこいいというか、憧れます。それまで僕は、後先考えずにがむしゃらに突っ走ってしまうところがあったのですが、これを読んで相手の心の動きとか、駆け引きとかを考えて行動することが大事なんだと気づきました。とにかく一つ一つの発言が伏線になっていて、単行本一冊読むのに2時間半くらいかかる。それだけ濃密なんです。この世界観をつくり上げた作者の大場つぐみさんは本当にすごい。どんな頭脳をされているのかなと思います」
このインタビューの続きは発売中のUOMO5月号にてお楽しみください。
ほかにも誌面ではお笑い芸人のサンドウィッチマンや大根 仁さんなどにも「週刊少年ジャンプ」について熱く語ってもらいました。
(WEBUOMO)
——ジャンプとの出会いは?
神木:ジャンプは…あれですね、『ONE PIECE』ですね。一番最初に出会ったのは。それこそ、小3の時にドラマ(の撮影)でユースケ・サンタマリアさんからジャンプ(コミックス)の全巻貰って、その時1巻から23巻まで、ちょうどアラバスタが終わったまでの全巻をいただいて、誕生日プレゼントに。で、読んで、そっから"ジャンプ"っていう存在を知って。まぁ、分厚いんでね、毎週買ってるとお小遣いもそんななかったんで、まぁ買えなかったですけど、でも単行本とかは買ってましたね。