田中真弓、フジ朝アニメ「レイトン」「鬼太郎」「ワンピース」ハットトリック出演へ
フジテレビで“アドベンチャーサンデー”と題するアニメ枠で、人気声優・田中真弓が「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」(日曜・前8時30分)、「ゲゲゲの鬼太郎」(日曜・前9時)、「ワンピース」(日曜・前9時30分)の3作に17日、連続出演する。同一の声優が3番組に渡って出演するのは“アドベンチャーサンデー”初になる。
「ワンピース」の主役「モンキー・D・ルフィ」役を19年に渡って務め、「ドラゴンボール」の「クリリン」役、映画「天空の城ラピュタ」の「パズー」役など多くの国民的アニメで魅力的な少年役を演じてきたほか、ナレーターや舞台女優としても活躍中のレジェンド声優。今年4月から放送を開始した「ゲゲゲの鬼太郎」では鬼太郎ファミリーの母親的存在でもある「砂かけばばあ」役でレギュラー出演中。そして17日放送の「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」に、事件のカギを握るしゃべる九官鳥「プリスケ」役で出演することが決定した。
田中は「ありがとうございます! 声優冥利につきます。今回初めて演じたプリスケは、全く違う“鳥”という役で、3つの役のバランスがちょうどよくて演じていても楽しかったです。比較的少年と豚と鳥は得意なので(笑)。オファーをいただいた時も“あー鳥ね!”、としっくり来ました。過去には“カァ~”って言うだけで台詞のないカラスの役もやったことがあるけど、今回は日本語を喋る鳥だから、感情も出しやすかったですね。『ワンピース』は、ほぼ地声でやらせてもらっているので、いつも通りに。この回のみどころはやっぱりシーザーですね。『鬼太郎』は名実ともに砂かけばばあにちょうど良い年齢に差し掛かってきたので、楽しんでやっていますがこの前カッパから“砂かけばばあさん”と呼ばれた時は少し複雑な心境でしたね。全然違う3役を演じていますので、田中真弓だってバレないといいな。どう、バレた?」とちゃめっけたっぷりにコメントしている。
(スポーツ報知)