『ONE PIECE』連載21周年記念号となる週刊少年ジャンプ2018年34号(7月23日発売)に、本誌で料理漫画の『食戟のソーマ』を連載する作家陣(原作:附田祐斗、作画:佐伯俊)によるサンジのスピンオフ漫画『食戟のサンジ』 が掲載されています。
この読切漫画は単に『食戟のサンジ』 のワンピースパロディというだけでなく、これまでのスピンオフ漫画やコラボ漫画と大きく異なるのは、
『ONE PIECE』の正史扱いとなっている点です。佐伯俊先生が美麗なイラストで描き出すサンジは『ONE PIECE』のサンジと同一人物であり、今回の読切ではルフィ達と出会う前のバラティエ時代のエピソードが描かれています。
なお、食戟はしていません。
バラティエにやって来た高慢な美食家・サヴァラン。この漫画においてサンジが料理で泡を食わせることになる相手で、いわば敵ですね。そして、サヴァランのキャラデザインはサンジのカッコいい状態を保つための工夫ですねw
カルネとパティ。
ゼフも登場。
調理するサンジ。
そしてやっぱり、そうなっちゃうんですね(笑)。
本誌にはこの読切を監修した栄ちゃんの直筆コメントがルフィのイラスト付きで掲載されています。また、それを受けての佐伯先生と附田先生のコメントも。アニメ化はソーマのアニメ版制作のJ.C.STAFFで是非どうぞ(無理か)。
さらに、ONE PIECE.comには今回の読切についての
附田先生のインタビュー記事も公開されており、合わせて読むと面白いです。週刊連載の合間を縫って読切35ページを仕上げるのはとてもハードだったそうで、企画の立ち上げから1年がかりで掲載にこぎつけたとのことです。それが実現できたのは佐伯先生と附田先生が『ONE PIECE』のファンだったからこそみたいです。その話を聞くと安易に続編は望めませんが、附田先生にはストーリー案が他にもあるらしく、やっぱり期待してしまいますね。
佐伯俊先先描き下ろし「ジャンプヒロイン大集合」ポスター(バレンタインVer)【WJ11号】
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