世界コスプレサミット2018:ヒロアカ、まどマギ、ラブライブ… 各国代表がコスプレで名古屋市長、愛知県知事を表敬訪問
7月28日から名古屋市内と近郊で開催されているコスプレの祭典「世界コスプレサミット(WCS)2018」のメインイベントで、コスプレの世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ」に出場する20の国と地域の代表コスプレーヤー40人が2日、自慢のコスプレ姿で、河村たかし名古屋市長と大村秀章愛知県知事を表敬訪問した。
チリ代表は「僕のヒーローアカデミア」のピクシーボブとマンダレイのコスプレで、マレーシア代表は「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどかと暁美ほむら、オーストラリア代表とフランス代表らは「ラブライブ!」のコスプレだった。日本代表は「戦国無双」の真田信之、真田幸村のコスプレだった。
この日、コスプレーヤーは2組に分かれて、名古屋市役所(名古屋市中区)と愛知県公館(同)を訪れ、河村市長は「ONE PIECE」のトラファルガー・ロー、大村知事は「ソードアート・オンライン」の主人公キリトのコスプレで迎えた。大村知事は自分の姿に「ゲゲゲの鬼太郎みたい」と苦笑いしつつ、「楽しい。着るとその気になるね」とご満悦の様子でポーズをとった。名古屋市役所には名古屋の観光PR隊「名古屋おもてなし武将隊」の豊臣秀吉も訪れた。
WCSは、2003年にスタートしたコスプレの祭典。チャンピオンシップは、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、特撮のキャラクターに扮(ふん)した世界各国の代表コスプレーヤーが2人1組のチームで出場し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うコンテストで、05年から行われている。今年は、5日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館、同)で開催し、過去最多となる38の国と地域の代表が出場する予定。
(まんたんWEB)
世界コスプレサミットで愛知県知事も名古屋市長もコスプレに変身
名古屋市などで始まった世界コスプレサミットに参加する各国の代表が、2日、大村愛知県知事と河村名古屋市長を表敬訪問しました。今年のふたりは、どんな変身をとげたのでしょうか? 表敬訪問したのは、オーストラリアや韓国、ベルギーなど世界20か国から代表に選ばれた40人です。
今回、大村知事は、原作小説が世界で2000万部の売れ行きを誇る日本のアニメの主人公に扮し、代表者らから歓声があがりました。
一方、河村市長は大ヒットアニメ「ワンピース」の海賊団の船長に変身です。
「すごい!(市長のコスプレが)大好きです。スペインの政治家は、だれもコスプレをしないので、とても素敵です」(スペイン代表)
2人のコスプレは今年も大好評。参加者たちは、愛知・名古屋の魅力を世界で発信していきたいと話していました。
(CBCテレビ)
世界コスプレサミット2018がついに開幕!イケメン&美しすぎる外国人コスプレイヤーを突撃取材!!
2018年7月28日(土)から8月5日(日)まで開催中のコスプレの祭典「世界コスプレサミット2018」。期間中は「博物館 明治村」や結婚式場を舞台にしたコスプレイベントをはじめ、さまざまな催しが行われる。先日7月28日(土)には、愛知県蒲郡市にある「ラグーナテンボス」では、開幕を告げるオープニングセレモニーが行われた。台風12号の影響により、同日開催を予定していたコスプレイベント「ラグコス2018」は延期となったが、海外から訪れた代表コスプレイヤーをひと目見ようと、会場には多くの報道陣、観客が訪れた。
セレモニーには、36の国・地域からやってきた総勢70人以上の各国代表コスプレイヤーが参列。愛知県の大村秀章知事、人気声優の石川由依らも出席し、「Cosplay Everywhere!」の掛け声とともに、開幕を飾るテープカットを行った。
セレモニー終了後、取材班は各代表コスプレイヤーたちに突撃取材を敢行。英語など、まったく外国語が話せない筆者だが、「写真を撮りたい!」と身振り手振りでアピールすると、笑顔で撮影に応じてくれた。なかには日本語を堪能に話す外国人コスプレイヤーもおり、話を聞くと日本のマンガをきっかけに日本語を覚えたという。当日のコスプレイヤーの衣装は「ONE PIECE」「僕のヒーローアカデミア」に登場するキャラクターのものが多かった。短時間ではあったものの、彼らと交流をしてみて、日本のアニメ・マンガ・ゲームが海外で人気なことをリアルに実感でき、同じ作品のファンとしても親近感を感じた。
今後、各国代表のコスプレイヤーたちは期間中に行われるさまざまなイベントに参加。直近では8月1日(水)開催の「明治村COSPLAY2018」で会える。そして8月5日(日)には、メインイベントである「ワールドコスプレチャンピオンシップ」に出場。各国の代表コスプレイヤーたちは“コスプレ世界一”の座をかけて、熱いパフォーマンスを繰り広げる。
今年も見どころ満載の「世界コスプレサミット2018」。コスプレで参加して楽しむのもいいが、各イベントで海外のコスプレイヤーたちの“コスプレ愛”を感じてみるのもよさそうだ。
(東海ウォーカー)