タイトル： ONE PIECE WORLD SEEKER
発売日：2019年3月14日
発売元：バンダイナムコエンターテインメント
対象機種：PlayStation4
ジャンル：アクションアドベンチャー
CERO（対象年齢）：B
希望小売価格：7,600円＋税（ダウンロード版同価格）
公式サイト：http://opws.bn-ent.net

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『ONE PIECE』連載20周年記念作であり、『ONE PIECE』初のオープンフィールド型ゲームとなる『ONE PIECE WORLD SEEKER』の発売から1週間が経ち、レビューが概ね出揃ったようです。ゲームクリアまでのプレイ時間は約20時間と短いこともあって発売日早々からレビューは出ていましたが、内容はどれもほぼ同じで、以下のようなことが指摘されています。


● 良い点

・ストーリーが良い



● 悪い点

・単調な戦闘の繰り返しで飽きる
（ルフィの育成システムがあるが、戦略に生かす必要性がほとんどない）
・フィールドに配置されたNPCがスカスカ
（敵であれば無視して進むことができる、街であればゴーストタウン）
・グラフィックがショボい
（アニメ調と好意的に捉える見解もある）
・お使いミッションばかりで飽きる
（「アレとアレを集めて来てちょうだい」）
・フィールド移動がだるい
（爽快感がない）
・ルフィしか操作することができない
（初めから分かっていることだが）


＜総評＞

『ONE PIECE』が好きなら、ある程度楽しめるのではないか？



『ONE PIECE』のゲームで良質なストーリーが味わえるというのは非常に意外でしたが、これは発売直後のレビューで多く見られた”ストーリー前半までの感想”で、クリア後のレビューでは「ストーリー後半が雑」と、唯一評価されているストーリーについても評価を落としています。ついに、良点も失われ”クソゲー”と言われて仕方ない評価に落ち着くわけですが、これはまぁ、予想できたことでして、

「『ONE PIECE』の新作ゲームはフルプライスで買うべき代物ではない」
「『ONE PIECE』が好きならある程度楽しめる」

というのはバンナムから発売されている限り『ONE PIECE』新作ゲームの真理だと思います。ですから私は予定通り、時期が来れば納得できる価格で購入して、ある程度楽しみたいと思います・。・


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