――6月17日(月)発売予定の『ONE PIECE magazine』Vol.6ではニコ・ロビンのコスプレをしていただいていますが、週プレでは主人公のルフィと人気キャラのロー、その「女体化バージョン」というマニアックなテーマでした。
田中:作者の尾田栄一郎先生がコミックスのおまけページに描かれたイラストをもとに準備しました。
――今回の撮影のために髪も切ってくれたとか。
田中:はい。地元に帰ったときに必ず行っている大阪の美容院があって。高校時代のバドミントン部の先輩が働いているんです。
――その先輩に切ってもらった?
田中:イラストを見ながら2時間くらい話し合って、撮影日から逆算して髪を巻いてからやってもらったんです。髪の色も真っ黒に染めるか、染めずにナチュラルでいくかすごく悩みました。今日のヘアメイクの市橋(由莉香)さんに「言うことなし。ばっちり!」と言っていただけたのでよかった!
――並々ならぬ熱意で臨んでいただきましたが、田中さんと『ONE PIECE』の出会いは?
田中:確か高校生くらいだったと思うんですけど、弟の横でアニメを一緒に見ていたところからです。
――ロビンが好きだとか?
田中:子供の頃から石を集めるのが好きだったんですよ。進路を決めるときにも本気で考古学の道に進むか悩んだので、(考古学者の)ロビンには自然と感情移入できちゃうんですよね。
――ロビンに続き今回はさらにふたりのキャラをやっていただきましたが、いかがでしたか?
田中:カメラマンのカノウ(リョウマ)さんが......コミックスを全巻集めているほどの『ONE PIECE』世代で......ルフィの技の「ギア2(セカンド)」を表現するためにスモークマシンまで準備してきてくださったのには感動しましたね。そのシーンは誌面には載らなかったんですが、デジタル写真集のほうには収録されているので、ぜひ見てほしいです!
――田中さんは昨年にも普通の撮り下ろしで週プレに出てくださいましたが、今回の撮影は前回とは違った?
田中:それはもう全然違いました。マンガのキャラをモチーフにしましたし、何より、水着でしたしね。
――恥ずかしさもあった?
田中:それはないけど、そわそわしました。見せ方がわからないというか。普段、プライベートで着たこともほぼないですし、SNSに上げたことももちろんないし。どんな反応をされるのか、興味津々です。(後略)
(週プレNEWS)