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ジャンプ+(ONE PIECE.comにも同時掲載)で連載されていたONE PIECE公式スピンオフ漫画『
ONE PIECE コビー似の小日山~ウリふたつなぎの大秘宝~』(作:なかまる)が7月1日の第47話更新で最終回を迎えました。ちょうど1年間の連載で、昨年から連載が始まった公式スピンオフ漫画4本のうちで最初に完結した形です。『コビ山』は連載前の読切の完成度は高かったですが、設定が長期連載には不向きでしたので、連載47回はジャンプ+での連載と言えど続いた方だと思います。
今回の『コビ山』の最終回に際して話題として面白いのは、ジャンプ+で同じく連載しているONE PIECE』公式スピンオフ漫画『
恋するワンピース』の伊原大貴先生が、
『NARUTO』最終回の際に栄ちゃんが『ONE PIECE』の扉絵で描いたイラストを模して、『コビ山』のなかまる先生にエールを送るイラストを描いていることです。
↑話題のイラスト
↑ジャンプ本誌で『NARUTO』の最終回が掲載された号の『ONE PIECE』扉絵
このイラストは『NARUTO』の主人公のナルトらしき人物をナミの背後に描き、『NARUTO』にちなんだアイテムを散りばめつつ、背景のメニューの頭の文字を左読みしていくと「ナルトおつかれさんでした」というメッセージになる粋なものでした。伊原先生のイラストでは、ルフィとナミの位置に『恋するワンピース』のルフィとナミが描かれ、ナルトの位置に『コビ山』のコビーが描かれています。コビーにちなんだアイテムとして、おにぎりと丸メガネが描かれ(雑だなw)、メニューの左読みは「コビ山おつかれさまでした」というメッセージになっています。
『恋するワンピース』はコミックスの表紙やおまけコーナーでも本家のパロディをやっていますが、「これもやって来たか」と感心しています。正統派(?)のスピンオフ漫画『ワンピースパーティー』は置いといて、昨年から連載が始まった公式スピンオフ漫画4本のうち『恋するワンピース』はやはり本流ですね。可能な限り続いて欲しいです。それで伊原先生の人気が上がって過去作品の短編集が出ると、そこまで期待しています。
なお、昨年から連載が始まった公式スピンオフ漫画4本のうち、”諸般の事情”で真っ先に終わるだろうと思っていた
『チンピース』は今もなお連載中ですw
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