TOHOシネマズのフリーペーパー「TOHOシネマズマガシン」の別冊として、8月9日公開予定の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』を全16ページにわたって特集した「ONE PIECE 特別号」が7月5日から全国のTOHOシネマズで配布されています。この特別号では、映画オリジナルキャラのブエナ・フェスタ役を演じているゲスト声優の
ユースケ・サンタマリアさんが責任編集となり、ONE PIECEファンのユースケさん自身が『ONE PIECE』を語るインタビュー、ルフィを除く”最悪の世代”船長8人に対するユースケさんの所感、映画予告映像で切り取られているシーンに対するユースケさん目線の解説、アフレコ後のユースケさんの感想、責任編集ユースケさんの後書きが掲載されています。その他に映画のあらすじ、映画オリジナルキャラ3人と麦わらの一味9人とアンが紹介されており、よくある薄っぺらい映画パンフレットよりもよほど内容が濃いものとなっています。無料なのに。
ユースケさんのインタビューは4ページもあります。『ONE PIECE』の魅力を尋ねられて挙げるエピソードはありきたりではなく、かつ共感できる視点でして、初連載から毎週読んでいるというのは伊達ではなく他のONE PIECE好き芸能人とは一味違うなと。私は考察動画をチェックしないですし、飛躍した考察は好きじゃないですけど、そういった話を芸能人から聞いたのは初めてですね。純粋に『ONE PIECE』楽しんでいるのだろうな感じます。ユースケさんは『ONE PIECE』が物凄く好きで毎週連載を読んでいながら20年以上潜伏(?)していたわけでして、今回ようやく公に『ONE PIECE』をたくさん語ることが出来てスッキリしたと語っています(笑)。
後書きでは、今回の劇場版のゲスト声優のキャスティングがやはりONE PIECE好き芸能人から選んでいることが明かされており、オファー当時の裏話が語られています。ユースケさんの株は私目線で爆上げです。
今回、ゲスト声優という、ある意味ずるい形で映画に参加することに迷った。
職権乱用みたいなことは、自分がファンの立場でもいやだし、
だから好きなものはあえて避けてきた。自分は見る側でいいと思っていた。
しかし、光栄なことに、需要があってゲスト声優のお話をいただき、
「『ONE PIECE』を好きな人にお願いしたい」という製作サイドの理由を聞いた。
僕は、言葉を選ぶなら、”結構”、”かなり”「ONE PIECE」が好き。
「このマンガ、おもしろい」ってずっと読み続けてきた。
自分なんかより根強いファンがものすごくいっぱいいるのは知っている。
好きな人の想いはとめどないし、十人十色の理想がある。
その気持ちはわかる。だからすごく悩んだ。
オファーをもらってから10日くらい悩んで、
これをやってもいいくらい自分は「ONE PIECE」が好きか、自問自答して、
「まぁ、いいでしょう」と。許容してもらえるラインは超えているかな、と。
ブエナ・フェスタは誰も見たことのない、色のついていないキャラ。
そこに自分が入るスキがあるかも、と。
未知数な分、うまくやればひっくり返せるんじゃないか、と。
この小冊子も”責任編集”なんて上から目線の偉そうな企画じゃなく、
”無責任”に一人のファンとして想いをただ語るのであれば、受けてみようかな、と。
稀に見せる気合いで、いままでのキャリアで培ったものをすべて出したつもり。
軽々しいものではないとわかったうえで、限られた時間の中でやれることはやった。
だから、言いたいことがあればご自由につぶやいてください!
一切エゴサーチしないから!!(笑)
まぁ…エゴサーチしない方がいいのは指原さんの方なのです。本当にお気の毒・。・
同日から全国のシネコンで無料配布される「月刊シネコンウォーカー」、イオンシネマで無料配布される「月刊イオンエンターテイメントマガジン」でも「ONE PIECE STAMPEDE」の特集とユースケさんのインタビューが掲載されるそうなのですが、そちらの内容は未確認です。
多分、映画のアン(CV指原莉乃)は歌わない。
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