劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』にゲスト出演もしているユーチューバーのフィッシャーズが栄ちゃんの自宅に訪問する動画が、フィッシャーズのチャンネルで公開されています。動画には栄ちゃんが出演し、フィッシャーズの質問に答えています。
質問:『ONE PIECE』全て含めて、あと何年ぐらい続くのかな?
回答:あと5年で終わりたいです。
ここで注意したいのはこれは目算ではなく、願望ということです(笑)。さらに、原作内で予言されている麦わらの大船団が起こす”大事件”はいつ起きるのか?という質問には「
もうちょっとです」と回答しています。ワノ国編からそのまま展開していくのか、マリージョアの革命軍の戦争から繋がっていくのか、それとももうワンクッション挟むのか。
質問は『ONE PIECE』の考察の真偽に関するものが多いのですが、それについては質問自体や回答が伏せられており、結局のところ、よく分かりません。ラフテルに関する質問には当然答えてくれませんでしたが、その流れで「プレゼント1個あげると…」と切り出して、「
映画にコアな考察組がザワっとするようなものが仕込まれています」と回答しています。
ネタバレに配慮せず言うと、映画初見で私が気になったのは永久指針(エターナル・ポース)のシーンですね。ロジャー海賊団の船員がラフテルでエターナル・ポースの記録(ログ)を取るわけですが、これはつまりラフテルに磁気が存在することになります。それもおそらくロジャー海賊団がラフテルに長期滞在したとは思えないので、短時間でログが溜まるとなると強力な磁気を持っていると考えられます。これは意外なことでした。ラフテルの磁気を読めるなら、4つのロード・ポーネグリフが指し示すラフテルの位置を辿らなくても、ログポースを使ってラフテルに偶然辿り着く可能性もあることになってしまいます。しかし、史上唯一辿り着いたのがロジャー海賊団であることを考えると、ラフテルの周囲にはより強力な磁気を放つ島が複数存在し、通常のログポースではラフテルに辿り着けないようになっているのかもしれません。
しかし、これがザワッとするような仕掛けかというと微妙なところです。エテーナル・ポースのシーンではもう一点気になるポイントがあります。それは
ラフテルの英字スペルです。従来、ラフテルのスペルは翻訳版ではRaftelとなっていたはずですが、本作で問題となるラフテルのエターナル・ポースには「Laugh tale」と書かれています。発音がラフテイルになりそうな気がするのは置いといて、Laugh(笑う)とtale(作り話・物語)なので無理やり訳すと、これが示す意味は”笑える作り話”となるでしょうか。これは世界政府が作り変えた歴史に対する皮肉なのでしょうか。空白の100年において世界政府と敵対した勢力は、通常到達できない島に歴史の真実を遺し、その島を「Laugh tale」と名付けたのかもしれません。そして、そのスペルから何かを勘付かれては困るので、世界政府は島の名前を「Raftel」に書き換えたのかもしれません(RとLの発音は置いといて)。ゴール・D・ロジャーが現在ではゴールド・ロジャーの名で通っているのも、”D”の存在が目立たぬように世界政府が隠蔽工作をしたとも思えてきます。
動画の後半では栄ちゃんがフィッシャーズの各メンバーに贈ったサイン色紙が公開されています。それぞれのメンバーがリクエストしたキャラクターが描かれており、一同に並んだ映像は眼福といった感じです。
複製原画にサインが入ったものも贈られています。どんだけぇ〜。
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