LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 【最新話】 誰だか知らんが!お前の船に乗せてくれ!!! 【第963話】
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第963話「侍になる」

TOPICS
・光月おでん武勇伝その3
・30年前の白ひげ海賊団


・光月おでん武勇伝その3
九里を平定して、郷を作り、ついに九里大名となった光月おでん前回から続く33年前の九里ヶ浜の出来事で、イヌアラシがおでんは「我らの恩人」(920話)と語っていた真相が描かれています。おでん としては通りがかりに、イヌアラシネコマムシ、そして河松を虐めていた人間を成敗したという何でもない出来事でしたが、イヌアラシとネコマムシは船が難破して行くあてがなく、河松もまたワノ国への漂着者で、異形の容姿から迫害を受けており、おでんに惹かれた三人は、他のおでんの家臣達と同じ様に おでん に勝手に付き添い、そのまま家臣になるのでした。かくして、後の赤鞘九人男が揃ったことになります。

また、このエピソードで、カッパと自称する河松の正体が魚人だということが明らかになっています。河松の故郷は不明ですが、船が沈没して、母親と2人でワノ国に流れ着いたのだとか。助けを求めようにも、魚人の親子はワノ国では忌み嫌われて、石を投げられる始末。河松の母親(足がヒレ状になっていることから人魚)は怪我していたため、故郷まで泳いで帰ることも出来なかったとのこと。そして、母親は死ぬ時(死因不明)に河松に、「魚人は世界で差別されるから お前はカッパだと言い張って生きろ」と言い遺したために、河松はカッパだと自称して1人で生きていたわけです。結局、ワノ国ではカッパも妖怪の類なので、魚人でもカッパでもあまり変わらないわけでしたけども。

ところで、九里は財政難に陥っていました。おでん がオロチに金を貸しているのが原因の一つのようです。康イエのコマ使いだったオロチはこの時すでに独立していたようで、おでんは康イエの息のかかったオロチを放っておけないと、傳ジローの注意も聞かずに頻繁にオロチに金を貸している様子です。この時、オロチがどこで何をしていたかは不明ですが、3年後には将軍・光月スキヤキの家臣として都の城にいる姿が描かれています。オロチが「おでんに大恩ある」(942話)というのは、独立の際に頻繁に金を借りていたことを言っているのでしょうか。

ともかく金欠をなんとかしようとした おでんの家臣たちは無礼にも康イエの城に盗みに入り、あっけなく捕まって、康イエから説教とお金を受けるという943話の回想の話に繋がります。この話で少し注目するのは、おでんの家臣の中で、傳ジローが金庫番をやっていることが窺えることです。傳ジローの初登場のシーンでは、店主を騙して お金を稼いでおり、計算が得意であることが分かります。これは狂死郎=傳ジロー説の説得力を少し高めるものになるでしょう。なぜなら、狂死郎は黒炭家御用達の両替屋(江戸時代の銀行みたいなもの)だからです。

成長した傳ジローは狂死郎に似てきている??

960話で描かれた青年期の傳ジローの目は丸く、釣り目の狂死郎とは似ても似つかないわけですが、39年前のお鶴も目がぱっちりに描かれており、目だけでは判断できないところです。

そして3年の月日が流れ(30年前)、父スキヤキが病気だと聞いて、おでんが九里大名として都に戻って来ることがありました。康イエの説教を真剣に受け止めて侍として立派に成長した家臣達の威風堂々とした姿に都の者達は腰を抜かしたとか。この時の大名行列で おでん の駕籠を載せていたのは「山の神事件」(961話)の時の子イノシシのようです。おでん達はこれに「小山」と名付けて手懐けており、驚きなのは おでん に一刀両断された「山の神」が両断された体を縫われて生きていたことで、これまた おでん に仕えているようです。



将軍スキヤキに会った おでん は父の元気な様子に一安心しますが、これが2人の最後の会話になったと言います。将来、将軍のスキヤキが亡くなった後は跡取りのおでんが将軍になるはずですが、康イエ曰く「姑息な計略」(942話)でオロチが奪い取ったという話でした。オロチはこの時、スキヤキの家臣の侍にまで成り上がっている様子です。

同年、白ひげ海賊団がワノ国に漂着し、おでんと白ひげがついに出会います。今後の流れとしてはおでんは白ひげの船に乗り、憧れの外海に出ることになるでしょう。この時、おでんは家臣のうち少なくともイヌアラシとネコマムシ(さらにイゾウ?)、残った家臣達に九里を任せたはずです。錦えもん達は海外に出ること自体が罪であるワノ国において大名が海賊船に乗ることなど前代未聞として、おでんを引き止めたとも言っていました(820話)。そして、白ひげ船に乗った後1年ほどでワノ国に帰り、トキと子供を作り、28年前にモモの助が生まれ、26年前に日和が生まれます。26年前、日和が誕生した頃、ロジャー海賊団が おでん をスカウトするためにワノ国に上陸し、この時、2歳のモモの助とロジャー達が会ったと思われます。「わかかったゆえ」モモの助は当時のことをあまり覚えていないようですが(820話)。そしてロジャーの最後の航海に おでん は乗り、イヌアラシとネコマムシも再び同伴しています。グランドラインを制覇した後、25年前にワノ国に帰り、おでんはワノ国を開国するために動き出すはずですが、23年前に海賊騒ぎ(909話)なるものが起きており、この時からカイドウオロチの計略が動き出していると考えられます。この時、すでにオロチが将軍になっている可能性もありますね。



・30年前の白ひげ海賊団

30年前、ワノ国に上陸した白ひげ海賊団の主船は1隻しか確認できないので、この時はまだ部隊化されてはいないかと思われます。主力と思われる船員たちの面々は興味深いです。後に1番隊隊長となるマルコはこの時、まだ見習いです。その他、後に3番隊隊長となるジョズ、5番隊隊長となるビスタ、7番隊隊長となるラクヨウ、11番隊隊長となるキングデュー、13番隊隊長となるアトモス、15番隊隊長となるフォッサが描かれています。そして、これが興味深いのですが、頂上戦争に参戦した白ひげ海賊団傘下の海賊団船長たちの姿も見えます。

ホワイティベイ

アンドレ

エポイダ

このことから、白ひげ海賊団傘下の海賊団はエースや遊騎士ドーマのように白ひげ海賊団の軍門に降って傘下になるパターンと、元々、白ひげ海賊団に所属していた者が独立した後も、白ひげへの忠誠から傘下に入っているパターンがあるようです。

フォッサの頭頂部には髪の毛があるのか?

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無題
ななし
おでんは恐らく全盛期の白ひげに冷や汗をかかせる程の強さなんですね
ぶつかり合ってる時の黒い稲妻は覇王色同士の衝突のエフェクトでしょうか
2019/11/26(Tue)13:56:36
Re:無題
シャボンディ島民
カイドウとビッグ・マムが激突した時の描写にもありましたね。今回は交わった武器を中心にエフェクトが出ているところを見ると、強力な武装色の覇気が激しくぶつかって武装色の覇気が飛び散っているイメージでしょうか。武装色の覇気は”流動的”であることが確かになっていますから。

特徴的な目のアップの描写があることから、両者から覇王色の覇気も出ているとは思います。
2019/11/27(Wed) 09:04
coppa
生え際とか鼻も狂死郎に似てますよね
現代で留守番中ですし登場が楽しみですね

おでん過去編テンポ最高ですね
ここから外海に出て物語が明らかになっていくのが楽しみすぎです。
2019/11/29(Fri)16:07:03
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