4月3日発売の『ワンピースパーティー』6巻(作:安藤英)には「チョッパーマン」の新世界編が収録されています(おそらく初出は最強ジャンプ2019年11月号)。「チョッパーマン」はONE PIECE総集編6THに掲載のオマケ描き下ろし漫画「麦わら劇場」で描かれたマントをつけたチョッパーマン(チョッパー)がヒーローの漫画で、実質たった2ページの漫画でしたが、グッズ展開やスピンオフ漫画化がされています。
「チョッパーマン」が初掲載された2006年当時はまだフランキーとブルックが仲間になっていなかったため、「チョッパーマン」の世界で
フランキーと
ブルックが扮するキャラクターは描かれていませんでした。ワンピースのスピンオフパロディ漫画『ワンピースパーティー』で「チョッパーマン」の新世界編を描くにあたって、
作者の安藤英先生が栄ちゃんに「フランキーとブルックのデザイン画をラフでもいいので」とお願いしたところ、細かい設定が書き添えられたカラーの設定画をいただいたとのことです。ナミフィア、ゾロギラー、サンジロプス、ロビフラワンは新世界編の容姿に設定画が修正されており、以上の経緯とこれら設定画がコミックスに収録されています。
ただし、設定画は白黒での収録となっており、
カラーの設定画はコミックスの帯で見ることができます。修正された設定画にはルフィ(ジャイアントルフィボンバー)とチョッパー(チョッパーマン)はそのままと栄ちゃんからの提案も書き添えられていますが、実際の漫画ではチョッパーマンは新世界編のチョッパーのデザインに合わせて変更されています。