『ONE PIECE』あのモブキャラに“影のラスボス説”浮上!…ってホント?
圧倒的な人気を誇る尾田栄一郎さんの漫画『ONE PIECE』。連載が始まったのは1997年のことですが、ファンの間では第1話に登場した山賊・ヒグマが“影のラスボス候補ではないか”と囁かれているようです。半分“ネタ”にも思える、その理由は!?
尾田栄一郎さんの『ONE PIECE』第1話が掲載されたのは1997年のことで、20年以上にわたって連載が続いています。
ネット上では第1話に登場した山賊・ヒグマに注目する読者が多く出現、なんと“ラスボス候補説”まで飛び出すことに……!?
第1話を振り返ってみると、ヒグマが初めて登場したのはマキノの酒場。店内には幼少期のルフィと“赤髪のシャンクス”も居て、ヒグマはシャンクスを相手に強気な態度を見せます。
さらに自身の手配書を見せながら、「56人殺したのさ てめェのように生意気な奴をな」と語るヒグマ。再びシャンクスと対峙した際には、煙幕に紛れてルフィを連れ去る芸当まで披露しました。結果的にヒグマは“近海の主”の襲撃により、大破する小舟もろとも姿を消すことに。初登場時の様子とは裏腹に後半は小物感が漂い、第1話のみで退場する悪役キャラの印象を与えていました。
ところが第1話では描かれなかったシャンクスの実力が明らかになるにつれ、「煙幕で隠れたとはいえ、あのシャンクスを相手にルフィ抱えて逃げるのすごくない?」「モブキャラと思ってたけど実はヒグマさん結構な実力者では」といった声が寄せられるようになります。
またヒグマが語った「56人殺し」についても注目を集め、「“四皇”の1人であるシャンクスのような奴を56人殺したってことは、56皇殺しってことでしょ。ヤバいわ」という反応が。 他にも「ヒグマの額の傷ってカイドウの傷と同じ形だよね。光月おでんと戦って生き残った証拠なんだよ」「海軍大将の『緋熊』説を唱えたい」「ラスボスとしてヒグマさん再登場する可能性あるで」などと、もはやネタ的に扱われている節も見られました。
(numan)