国内史上最高となる初版発行380万部を記録した人気コミック『ONE PIECE』(集英社)最新61巻が、4日からの
発売3日間で208.6万部を売上げ、2/14付オリコン“本”ランキングコミック部門首位に初登場。60巻(209.4万部)の4日を上回る速さで初週実売200万部超えとなった。
コミックス部門での初週100万部突破は、昨年11/15付で前巻が達成して以来約3ヶ月ぶりで、同作としては、08年4月の同ランキング開始以降、50巻(08年6月発売)から12巻連続となった。なお、
今週は既刊も軒並み順位を上げ、シリーズ中40巻が100位内にランクインしている。
最新巻発売週の1月31日からは、1ヶ月にわたる史上初のコミックス累計発行部数2億冊突破記念キャンペーンがスタート。集英社が出版する全雑誌の表紙をさまざまな形でルフィら人気キャラクターがジャックし、こちらも話題となっている。
そのほか、今週の同部門は、2位の『銀魂-ぎんたま-』最新38巻(集英社)、3位の『会長はメイド様!』最新12巻(白泉社)をはじめTOP10すべてが初登場作品で埋め尽くされた
。『ONE PIECE』の総集編シリーズ第15弾『ONE PIECE 総集編 The 15TH LOG』(集英社/ともに4日発売)も
8位にランクインしている。
(オリコン)
最新61巻が発売3日で200万部突破 100位内に既刊40巻ランクイン
10日発表されたオリコン週間本ランキング(14日付)によると、4日に発売された尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の最新61巻(集英社)が初週で208万6000万部を売り上げ、コミック部門で首位を獲得した。発売4日間で209万4000部を売り上げ、同ランキングで初めて初週売り上げ200万部を突破した前60巻には及ばなかったが、今回は発売から3日間で記録した。
シリーズでは、記録の残っている08年4月の同ランキング開始以降、第50巻(08年6月発売)から12巻連続の100万部突破で、さらに今週は、全61巻中40巻が100位内にランクインしている。
ワンピースは97年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、手足が伸びるゴムのような体の少年ルフィが、海賊王になるため、3本の刀を使う剣士ゾロや、女航海士のナミらと大海原を冒険する……という物語。コミックスは累計2億部を突破しており、集英社は雑誌など34媒体の表紙をワンピースがジャックするという企画を現在、実施しており、注目されている。
このほかコミック部門では、2位の「銀魂-ぎんたま-」最新38巻(集英社)、3位の「会長はメイド様!」最新12巻(白泉社)をはじめ、トップ10全てが初登場作品。ワンピースの総集編シリーズ第15弾「ONE PIECE 総集編 The 15TH LOG」(集英社)も8位を獲得している。
(毎日新聞デジタル)
そいつぁ~すげーや。