柳亭小痴楽「ワンピース歌舞伎」を見て落語版は断念
落語の無観客ライブ配信イベント「第3回ぎんざ木挽亭おんらいん」が28日、都内で行われた。若手人気落語家の柳亭小痴楽を主任に、6月から月1回で始まった「ぎんざ木挽亭」も今回でいったん終了する。
この日はゲストの雷門小助六がトップバターで出演。古今亭志ん生や桂文楽ら昭和の名人の出ばやしを紹介した後、最後のアフタートークには歌舞伎俳優の尾上右近が登場。右近が「歌舞伎にかなわないと思うことは」と聞くと、小痴楽は「新作歌舞伎『ワンピース』を見た時、大人数でやる場面に、これはかなわないと思った。ワンピースが好きなので、落語でもやれないかと思ったけど、あれを見て無理と思った」と話した。
(日刊スポーツ)
第三回 #ぎんざ木挽亭おんらいん ライブ配信が終了いたしました!
— 【公式】松竹 開発企画部@TOKYO KOBIKI LAB.事務局 (@shochiku_POP) August 28, 2020
落語講座、三味線と鳴物、出囃子紹介、聴きごたえある芸談となったアフタートーク。見どころ満載の配信は、アーカイブで9月4日(金)23:59までご視聴いただけます。ぜひお見逃しなく!
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