LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 【最新話】 四皇 VS 最悪の世代 【第1001話】
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第1001話「鬼ヶ島怪物決戦」

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・怪物級


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光月おでんはカイドウとの決戦を前に、ワノ国の「未来」について日誌に次のように記していました(1000話)。

”20年以上先の未来に次の時代を担う強力な海賊達が「新世界」へ押し寄せて来る……!! おれがもし死んだなら……!! カイドウを討てるのはそいつらだ!!!”

1000話

そして前回、ついに戦いの火蓋が切られた鬼ヶ島ドーム屋上の海賊同士の覇権争い(カイドウ&ビッグ・マム VS ルフィ、キッド、ロー、ゾロ、キラー)。内部から破壊する覇気を会得したルフィが挨拶代わりのジャブとして〝レッドホーク〟の上位技とみられる〝業火拳銃(レッドロック)〟をカイドウに喰らわせるのでした。

ルフィが新しく会得した覇気は、「覇気」を感知できる者には異質に見えるようで、キッドは「何だ今の「覇気」……打撃なんかカイドウに効くのか!?」などと言って驚いている様子です。キラーはというと「”勝算”あるじゃねェか!!」と言って笑っており、カイドウとの対決に臨むキッド達の自信は何を根拠にしていたのだろうかと改めて疑問に思うわけですが、怪物級の技の応酬が描かれた本話において、キッドの存在感は非常に大きいものでした(ビジュアル的に)。


磁気魔人(パンクロットン)





はい、フィギュア化希望します。


磁気魔人は975話でもキッドが発動している様子は見られますが、今回、全貌が初めて描かれました。巨大ロボですね。足はありませんけど。足がなく浮いていることで、寧ろ機動性が高いというジオング理論なのかもしれません。デザインは「麦わら劇場」に登場するジャイアントルフィボンバーを格好良くしたような感じです。背部と胴体部分でジョリー・ロジャーのようなデザインになっているのも良い感じです。

キッドの能力は、アニメ劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』に登場したダグラス・バレットのガシャガシャの実の能力に類似していることから、巨大ロボへの能力応用は期待されていました。そもそも、映画ティザービジュアルの巨大ロボがキッドなのでは?という予想もしていたりしました。キッドの能力はガシャガシャの実の能力と比較すると、操る対象が磁性のものに限定されるという点とギミックの点で劣りますが、磁力が上乗せされている点は優れていると言えます。キッドが能力を「覚醒」させれば、バレットのように超巨大ロボを操るということもできそうです。

〝磁気万力(パンクヴァイス)〟は磁気魔人の両拳で万力のごとく相手を挟み潰す技です。キッドはカイドウがいくら打撃に強くても潰れてしまえば圧死すると考えたようで、それがキッドの勝算だったようです。上空1万メートル以上の高度から地面に落下しても無事なカイドウなので(795話)、普通に力任せで潰すことが可能とは到底考えにくく、勝ち目は薄い気がします。それでも、あんなに意気揚々とカイドウ戦に臨んでいるキッド・・・。あたたかい目で見守りましょう(笑)。


狐火流 焔裂き

ビッグ・マムがプロメテウスを右手に持って殴りつける〝天上の炎(ヘブンリーフォイア)〟を、ゾロが錦えもんの剣技〝狐火流 焔裂き〟の居合抜きで一刀両断にしています。狐火流の剣術は炎で焼き斬ること、炎を斬り裂くことを奥義としており、パンクハザードで錦えもんがこの技を披露した際にはゾロは興味津々の様子でしたが(672話)、技を伝授したもらったわけではなく、技を見て盗んだそうです(それは狐火流と言っていいものなのか?w)。

なお、魂(ソウル)を斬るブルックと違って、狐火流で炎(太陽)のプロメテウスは斬れても、雷雲のゼウスは斬れないと思われます。


天上のボンボン(ヘブンリーボンボン)

プロメテウスが火の玉を吐き出す遠距離攻撃。名前の由来は〝天上の炎(ヘブンリーフォイア)〟の派生技として「天上の(ヘブンリー)」を取り、フランスの菓子店ボワシエのボンボン菓子「ヘブンリーパール(天上の真珠)」をモジったのではないかと思われます。

ビッグ・マムが放ったこのヘブンリーボンボンを前に、どちらが格下かというくだらない争いをしていた三船長(ルフィ、キッド、ロー)は、ルフィの「(火の玉に)先に手を出したやつが格下」という発言を無視できず、我慢比べをした結果、3人ともヘブンリーボンボンの爆撃を喰らっています。このシーンはかなりコメディチックに描かれているのが印象的です。

シャボンディ諸島編での邂逅から始まって、三船長の中でルフィが一番マイペースで、キッドとローはクールに振舞っていますが、実のところ、キッドは上述のように下剋上上等の猪突猛進で考えなしなところがあり、ローはよく考えているようでいつも抜けており、あ、、3人ともしっかりバカなんだな…ということ(笑)がよく分かるエピソードになっています。

いがみ合っているのは同族嫌悪と言えるかもしれません。

ルフィに振り回されるのが既に板についているローに対して、キッドはルフィのライバルキャラとしていい味を出し始めており、この感じだと最終章でルフィに対して「お前がナンバー1だ」とか言ってくれそうな感じですw

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coppa
3船長揃い踏みでカッコよかったですね。
キッドの能力は磁力で操るのでそんな細かく動きを制御できるのかなーと思わなくはないですができるんでしょう!かっこいい!
キッドの能力の話で覚醒とは違いますが、島の磁気を読み取ってログポース要らずっていう考察を大昔に見たのを思い出しました。
2021/01/31(Sun)19:31:25
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