中国や台湾などを中心に、無断に製作・販売されている違法ワンピースフィギュアが溢れている件です。2016年からウォッチして来て今回で3度目の記事になります。昨年には海外2社目となるライセンスを取得した中国の造形メーカーが現れましたが、取り締まりが強化された様子はなく、これまで通り違法ワンピースフィギュアは溢れている様子です。
いつの間にか海外に違法ワンピースフィギュアが溢れ返っていた件(2016年版)
続・いつの間にか海外に違法ワンピースフィギュアが溢れ返っていた件(2019年版)
海外のワンピースフィギュア事情に変化が起き始めた件(2020年〜)
近年の変化としては、造形技術が洗練されてきた一方で、
フィギュア規格が大型化しています。以前は国内の市販フィギュア(フィギュアーツZERO、P.O.P、ワーコレ)のアクセサリー展開や同等スケールのフィギュア規格が多く見られましたが、海外で人気のTSUMEフィギュアを模倣したものや、それ以上の規格が人気のようです。また、
アートトイのようなポップなデザインや
パロディデザインのフィギュアが現れて来たのも近年の特徴です。