・フランキーVSササキ
フランキーはフランキー将軍で百獣海賊団・飛び六胞の
ササキ(
リュウリュウの実 古代種 モデル トリケラトプス)と交戦中です。
フランキー「うおーーー!?? 恐竜ってそうなのか!!?」
ササキ「トリケラトプスはこういう恐竜だ」
フランキー「そうだったのか」
ワンピースあるある:フランキー戦はふざけがち
ササキはカラクリで刀の刃を回転させたかと思えば(→絡繰螺旋刀。ササキの刀の側面に刃が並んでいたのはそのため)、どういう仕組みなのか、人獣型のトリケラトプスのトサカ(?)をプロペラのごとく回転させて宙に浮き(→ヘリケラトプス)、トリケラトプスでまさかの空中戦を仕掛けています。
最終的にフランキーがトリケラトプスの鎧の装甲が弱いと思われる腹に
フランキーラディカルビ〜〜ムを浴びせ、勝敗が決した模様です。
ササキ戦でフランキー将軍はかなり破損したと見られますが、本話冒頭では
サンジが
クイーンの「
レーザーを何発も撃つ技術」について「フランキーが欲しがりそうだ」と発言しており、
フランキー将軍パワーアップの布石だと思われます。
ササキが敗れたことで、飛び六胞は
ロビンと
ブルックが交戦中の
ブラックマリアただ一人となっています。一方、カイドウによって海に落とされた
ルフィはポーラータング号に乗ったハートの海賊団に無事救出され、復活した様子です。
・ヤマトの能力
ドクロドーム屋上で
カイドウと交戦中の
ヤマト。ヤマトはゾオン系能力者であることが示唆(
996話)されていたわけですが、本話でついに
人獣型の姿が描かれました。
・・・モデルが何かは分からん。
以前から、古代種であればティラノサウルス、幻獣種であればカイドウの青龍に対して
ネコネコの実・幻獣種モデル白虎を予想しているわけですが、フォルムは確かに幻獣種らしき要素が見られます。「白虎」と言われれば白虎であるし、「妖狐」と言われれば妖狐であるし。猫か犬かと言えば、犬っぽいですけど。
デザイン的にはミンク族のスーロンとダブるようにした意図があるのかもしれません。
カイドウが苦労して手に入れたヤマトの悪魔の実は、ヤマトに食べさせる気はなかったようで、偶々、お腹を空かせたヤマトが知らずに食べてしまったようです。ヤマトが能力者になった経緯がモモの助のそれと似ているのはこれまた意図的なのかもしれません。
ヤマトの設定が気持ち、光月家とミンク族に寄せられているという・・・あまり深い意味はないと思いますが、そんなところです。もし意味があるとすれば、ヤマトの母親が関わってきたりするのかもしれません。