・幹部戦
前回、
ロビンが
ブラックマリアを倒し、(ドレークを除く)飛び六胞は全滅したものの、鬼ヶ島各地で幹部戦が続いています。ワノ国本土上空を移動する鬼ヶ島が花の都に到着する(=花の都が滅ぶ)まで、
あと15分です。
雷ぞう VS 福ロクジュ
城内3階にて。忍者対決。
キラー VS ホーキンス
城内3階にて。ホーキンスが藁人形(ストローマン)の「
身代わり」にキッドの命を宿していることを仄めかす。
キッド&ロー VS ビッグ・マム
城内2階にて。ホーキンスの「
身代わり」の能力により負傷する。
ネコマムシ VS ペロスペロー
城外にて。ペドロの仇打ち。
イヌアラシ VS ジャック
本話で描写なし。
ゾロ&サンジ VS キング&クイーン
ライブフロアにて。超回復できるゾウの秘薬(
1017話)でゾロが復活し、マルコとバトンタッチ。
ホーキンスによって仲間の命を身代わりにされたことで、
ローは一度、ホーキンスに屈しています。突如、刺し傷を受けた
キッドの身に起きた事態にローはすぐに察しがつくはずです。
何か打開策がなければ、
キラーもまたホーキンスに屈することになるでしょう。
ワラワラの実のストローマンの条件は不明ですが、仮に、身代わり攻撃の転嫁照準がストローマンに命を宿している人物の心臓(血)や精神であれば、
ローのシャンブルズによって攻撃対象をキッドからずらすことは可能かもしれません。ローはホーキンスとの再戦に備えて打開策を練っているはずで、キッドとローが共闘して、キラーがホーキンスと対峙する展開に理由をつけるとすれば、そういうことが考えられます。
ストローマンに命を宿す条件は呪いの藁人形ということでベタに髪の毛でしょうか。自傷でも能力が発動するとすれば、ストローマンに命を宿すだけで楽々と標的の人物を殺すことができるという恐ろしい能力です。
・発火する種族
951話のビッグ・マムの発言から、
キングが万国(トットランド)に存在しない
希少な種族であることが判明していましたが、本話ではマルコの発言から、キングの種族とは「赤い壁のその上」すなわち、
赤い土の大陸(レッドライン)の頂上にかつて住んでいた「
発火する種族」であることが明かされています。
925話
(本話記載の「火炎のキング」は「火災のキング」の誤植)
キングは
リュウリュウの実 古代種 モデル プテラノドンの能力者ですが、人型のキングの背中から生えている翼はプテラノドンのそれとは違うのが不思議な点でした。似たようなビジュアルに
ウルージのような空島出身者がいるため、空島と関連している可能性が示唆されていましたが、レッドラインの頂上に住んでいた種族となると空島との文化交流があったのかもしれません。空島への通常ルートの経由地である
ハイウエストの頂(238話)がレッドラインを指しているとすれば繋がってきます。
全身をゴムスーツみたいなもので覆っているのは、全身がボウボウと燃えているからでしょうか(そんなファイアパンチ)。背中の炎はスーツから漏れ出ているものなのか、それとも、可燃性の物質が常に体から溢れ出てくるためガス抜きとして燃やしているものなのか…そんな油田みたいな(ガスフレアと言う)。
ともかく、”火災”の異名に相応しいわけですが、キングの種族が滅んだのはまさか火災が原因じゃないでしょうね?(汗)
「発火する種族」がここに来て登場した意義が、種族の多様性以外にもしあるとすれば、ルフィの火拳銃(レッドホーク)やサンジの悪魔風脚(ディアブルジャンブ)などが燃えている理論付けがされるのかもしれません。謎のままでも一向に構いませんが。