バンダイスピリッツが「最高峰の可動フィギュア」として展開しているアクションフィギュアブランド「IMAGINATION WORKS」からルフィが発売されます。
■ IMAGINATION WORKS モンキー・D・ルフィ
2022年7月発売予定
発売元:バンダイスピリッツ
価格:11,000円
【商品仕様】
彩色済み完成品アクションフィギュア
サイズ:全高約170 mm
材質:ABS、PVC、布
セット内容:
・本体
・交換用表情パーツ4種
・本体用およびニヤリ顔用目線パーツ2種
・怒り顔および食いしばり顔用目線パーツ3種
・通常顔用目線パーツ3種
・交換用手首左2種右3種
・麦わら帽子(紐付き)一式
・麦わら帽子(紐無し)
・麦わら帽子用頭部
・武装色用腕パーツ左右
・武装色用手首左右各3種
・マント
・台座一式
【商品説明】
2次元のキャラクターを3次元に立体化するうえで、スタンダードな約1/12スケールより大きな約1/9スケールだからこそできる「密度の高い造形」と、「細やかな彩色」を施し、「最高の見た目」を追求した魂ネイションズがおくる「最高峰の可動フィギュア」シリーズ「IMAGINATION WORKS」。第3弾は、『ONE PIECE』より最新の衣装を纏った「モンキー・D・ルフィ」が登場。
布製のシャツとマント。
差し替えパーツの数々。目のパーツは顔パーツの裏からハメ込むタイプのようです。
「最高峰」と言ってもホットトイズのハイエンドモデル「マスターピース」と比べるわけにはいかないわけですが、
規格は1/9スケールなので、メガハウスが展開するアクションフィギュア「ヴァリアブルアクション Heroes(VAH)」シリーズとほぼ同じ、価格帯もちょうど同じぐらいです。
しかし、アクションフィギュアの技術蓄積は流石にバンダイスピリッツに分があり、関節の構造はこちらのルフィの方がずっと自然な見た目になっています(肩と肘は見えませんけど)。
「IMAGINATION WORKS」の第1弾と第2弾には「ドラゴンボール」から悟空とベジータがリリースされており、こちらはシームレス関節(見た目に関節構造がなく、シリコンの内部に可変可能な骨格が内臓)を採用して、布は使われていません。同じシリーズとは思えないほど仕様が異なっており、少々困惑しますが、ワンピースシリーズの場合はシームレス関節も検討した結果、通常関節に布製服の組み合わせが最適という判断だったのでしょう。シームレス関節の場合、武装色の腕との差し替えは出来なくなりますしね。
とは言え、
なぜ上着とマントだけ布製という中途半端な形になったのか。ハイエンドモデルを謳っているのに価格帯を配慮してコストを抑えたのでしょうか。上着で上半身の関節が隠れている分、股関節周りのズボンの大きな関節が目立ちます。マントを靡かせることが出来るのはポイント高いですけどね。
「IMAGINATION WORKS」は発売ペースが今のところ、年に新作1体と遅いため、多キャラの展開はあまり望めません。他にゾロぐらいは出そうなものですが、その場合、着物が全部布製になるでしょうから、やはり上着だけ布製のルフィが中途半端な印象になります。その他の点は印象が非常に良いため(胴が長く見えるのは気のせい?)、惜しいです。
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