先日、熊本県の事業予算が公開され、『ONE PIECE』熊本復興プロジェクトの本年度予算が9,100万円(民間を含めた事業全体では11,100万円。昨年度予算は7,200万円)であることが明らかになりました。
2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本の復興支援のために、熊本県出身の栄ちゃんの協力のもと立ち上げられた
『ONE PIECE』熊本復興プロジェクトは2022年度で丸6年となります。
事業概要は次のように記載されています。
(1)プロモーション費(31百万円)
・周遊促進費:デジタルスタンプラリー、記念カード制作等
・像のレプリカ製作:像10体のレプリカ制作
・コンテナ設置費:「大海賊百景」のコンテナ設置(阿蘇くまもと空港への設置を予定)
(2)地域の魅力創造プロジェクト(20百万円)
熊本の伝統文化・工芸品等とONE PIECEのコラボ
(3)南阿蘇鉄道コラボ(40百万円)
南阿蘇鉄道とONE PIECEがコラボした列車の制作:ラッピングや造形物等を装飾したオリジナルコラボ列車
今年7月に設置(設置市町村の決定は4月)が予定されているジンベエ像は既に制作が進めらているようです。ジンベエ像の設置により現状の麦わらの一味の像が全て揃うことになり、それに伴い、麦わらの一味像の周遊を促進する観光事業が強化されるようです。
現在、復興プロジェクトの巨大パネルが設置されている阿蘇くまもと空港には、
大海賊百景のコンテナがジンベエの設置時期に合わせて設置される模様です。
コラボ列車が企画されている南阿蘇鉄道は熊本地震からの復旧が最も遅れており、全線開通を目指して復旧が進められているところです。路線は一部開通していますが、
コラボ列車は2023年夏に予定されている全線開通に合わせて運行されるようです。東日本大震災復興支援により運行が開始されたポケモントレインのような本格的なコラボ列車を想定してもいいのかもしれません。
ともかく、来年の南阿蘇鉄道の全線開通をもって熊本地震からの完全復旧を遂げることになるため、今年度の事業計画はONE PIECE復興プロジェクトの総仕上げという位置付けになっているようです。
【熊本】 ゾロ像、お披露目 【麦わらの一味像】
【熊本】 ジンベエ像、4月に設置場所決定、7月下旬に設置 【麦わらの一味像】
【熊本】 ロビン像、お披露目 【麦わらの一味像】
熊本・麦わらの一味像 原型制作者インタビュー 【WJ43号】
【熊本】 ナミ像、お披露目 【麦わらの一味像】
【熊本】 JR熊本駅ビルにワンピース巨大陶板画お披露目
【熊本】「集う!麦わらの色紙たち」開幕、県立美術館で色紙6点公開
【熊本】 ONE PIECEラッピング市電、チョッパーによる車内アナウンス開始
【熊本】 ONE PIECEが広告大使、アミュプラザくまもと開業キャンペーン「AMUVENTRE」始動
【熊本】 フランキー像、お披露目 【麦わらの一味像】
【熊本】 チョッパー像とブルック像、お披露目 【麦わらの一味像】
【熊本】 熊本市電に「ONE PIECE熊本復興プロジェクト」ラッピング電車 登場
【熊本】 ルフィ像の調査研究、経済効果 年間26億円と試算 【麦わらの一味像】
M-1決勝進出、熊本出身のからし蓮根「ワンピースの銅像の横に僕らの銅像を建てたい」
【熊本】 サンジ像とウソップ像、お披露目 【麦わらの一味像】
【熊本】 ルフィ像、お披露目 【除幕式】
【熊本】 地震被災各地に「麦わらの一味」銅像、県の新方針 【ルフィ像】