LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 【最新話】 ゴムの救世主 〜ルフィ、現人神になる 【第1044話】
ONE PIECEのBLOG、略してLOGPIECE。 ワンピースフィギュアを飾って楽しんでます。

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第1044話「解放の戦士」

TOPICS
・ジェルマ66のあゝ無感情海遊記
・ゴムゴムの実の正体
・ルフィの未来
・シャンクスについて


・ジェルマ66のあゝ無感情海遊記
短期集中表紙連載 第25弾。このシリーズでは、ホールケーキアイランド編の事件以降のジェルマの様子が描かれています。

Vol.8「ママは遠征。研究開始!!」

トットランド脱出の際にビッグ・マムと交戦して敗れ、モンドールのブクブクの実の能力により人間標本にされてしまったニジヨンジは、オーブンに担がれてホールケーキアイランドに運ばれ、ブラウニーらに引き渡されています。

ニジとヨンジは手術台に本のまま乗せられ、どうやらジェルマの科学を暴く研究材料として体にメスを入れられる様子です。

21女 シャーロット・プリム → 右手のイカ?の半魚人(プラリネの双子の姉)
28男 シャーロット・カトウ → 左手の前髪が長い人
32男 シャーロット・ブラウニー → 中央の帽子の背が高い人
39女 シャーロット・アナナ → 手前の子供

ビッグ・マム海賊団シャーロット家の子供たち(85人) 画像一覧



・ゴムゴムの実の正体
前回カイドウに3度目の敗北を喫して心停止の仮死状態にまでなったルフィでしたが、ルフィにゴムゴムの実の覚醒の影響と見られる異変が生じた結果、ルフィが復活しました。

1043話

過去にゴムゴムの実を覚醒させたのはジョイボーイだと見られ(1043話考察)、その脅威を恐れていた世界政府は「ゴムゴムの実」という別名をその実に与え(1037話)、ゴムゴムの実の真価をこれまで過去800年間、隠してきました。しかし、ルフィがその実を覚醒させたことで、本来の能力が露わになりました。


ゴムゴムの実の正体は・・・


ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ニカ!!


太陽の神ニカ1018話)をモデルにしたヒトヒトの実の幻獣種でした。


まず、ゴムゴムの実は超人(パラミシア)系だと知られていたわけですが、ゴムゴムの実はパラミシア系ではなくゾオン系だったという衝撃は相当大きいです。

どうして”この実”がゴム人間になるパラミシア系に見えるのかと言うと、ワンピース世界で信じられている太陽の神ニカの性質は「体はゴムそのもの」とのこと。つまり、ルフィは無自覚に人獣型(見た目は人のまま。後述の理由で獣型ではないと考えられる)の状態でその性質を発現し、ゴム人間として振る舞っていたわけです。

さらに、太陽の神ニカはその体の性質に加えて「空想のままに戦い…人々を笑顔にしたという”解放の戦士”」と伝えられており、”この実”の覚醒は「ゴムの体に更なる”腕力”と”自由”を与える」と言います。

この覚醒時の能力付与「自由」というものが、ニカの伝承「空想のままに戦い」というものを現した特性となっているようです。その覚醒の変化を体で感じたルフィは、太陽の神ニカの姿(獣型)になった自身の状態をギアシリーズの「最高地点だ」として、


”ギア5(フィフス)”


と命名します。




ギア5は技術的にギアシリーズの延長線にあるものではなく、覚醒により本来の姿の獣型(太陽の神ニカ)になった状態だと見られます(なので発動とは言わず、命名としました)。ルフィはニカなんて知るはずないですからね。

獣型(太陽の神ニカ)のデザインヒョウ五郎がルフィのギア4「バウンドマン」の姿を見て「明王」と言ったように(990話)、仏教等で知られる明王がモチーフになっていると見られます。ワノ国の「明王」は太陽の神ニカと同一の神なのかもしれません。

785話

これまでルフィはゾオン系能力者の基礎である変形点のコントロールを意識せずに能力を発動していたことになるわけですが、ビジュアルから分かるように、ギア4(バウンドマンおよびスネイクマン)の発動では獣型(太陽の神ニカ)が少し漏れ出していたわけです(笑)。ギア4のために、いつもと違う能力の使い方をしたら、獣型がちょっと出て、そしたら具合が良かったという感じでしょうか。

五老星がルフィのギア4の姿を目にしていたら、ドレスローザの時点でルフィの暗殺命令を出していたかもしれません。ただし、ビジュアル的に獣型になったとしても、覚醒しなければ、ただのゴム人間のままです。

ギア4はゴムの特性と覇気を組み合わせることにより、ゴムの弾性を強化し、さらに自在なコントロールを可能にするものでしたが(785話。覇気の模様については895話考察)、ギア5では全身に武装色の覇気を纏っている様子は見られません。これは能力覚醒によりゴムの体に”腕力”と”自由”が与えられたことで、ギア4の性能を完全に上回ったためだと考えられ、これにより覇気を著しく消耗するというデメリットさえ無くなりました。

この今までの技術をリセットしてビジュアルも一新してナンバリングが進む感じは『ドラゴンボールGT』でのスーパーサイヤ人3から4への移行に似たものを感じさせます。流石『ドラゴンボール』チルドレン。

また、ゾオン系の覚醒能力者の特徴は「異常なタフさと回復力(544話)であり、この特性はゾオン系の覚醒能力者となったルフィにも当てはまると考えられます。だから、ルフィは覚醒により死の淵から復活したわけです。

また、前回(1043話)の考察では、ゴムゴムの実の覚醒を本質的にゴム化すると予想しましたが、結果的にこれは概ね合っていたことになります。と言うのも、パラミシア系であれゾオン系であれ、ルフィが「ゴム人間」であることには変わりないものの、パラミシア系能力でゴム人間のように振る舞っていることと、ゾオン系能力で体がゴムそのものの生物になっていることは、本質的に異なるからです。

体を変化させるパラミシア系能力やロギア系能力は武装色の覇気によって”実体”をとらえられてしまいますが(597話)、ゾオン系能力では能力者自身がその生物に変形しているため、その対象にはならないと考えられます。事実、ゾオン系の変形および能力(マルコの不死鳥)が武装色の覇気によって破られた描写はこれまでにありません(ないよね?)。

体がゴムそのものになっているギア5のルフィに対しては武装色の覇気で”実体”をとらえることは一切できず、打撃ダメージは完全に無効化されると考えられます。ルフィに打撃でダメージを与える手段は存在しません。


ルッチ:自らの身体能力が純粋に強化されるのは”動物系”の特性…!!
    鍛えれば鍛える程に”力”は増幅する
    迫撃において”動物系”こそが最強の種だ!!!

(『ONE PIECE』第349話より)


クソつえーや!


ただし、ルフィはこれまでに武装色の覇気によりダメージを何度も受けてきました。これはルフィのビジュアルから一目瞭然であるように、ルフィはこれまで完全に獣型に変形したことはないわけです。それはゴムゴムの実がパラミシア系だという誤解があるため仕方がないことで、ルフィが子供の頃、能力の扱いが下手だったという理由にもなっていそうです。

つまり、ルフィはこれまで人獣型でゴムの能力を発現していたと考えられます。完全に獣型に変形していないため、体が完全にゴム化しておらず、武装色の覇気によってダメージを受けていたことになるのではないでしょうか。

ゾオン系能力と知らずとも、過去に偶然、獣型になったことがあってもおかしくない話ですが、そこは”この実”の特殊性によるところなのか、それとも実は、ルフィは獣型を過去に経験しているのかもしれません。しかし、ルフィは容姿の変化を気に留めることは無かったという可能性は、これまでのルフィの他人の容姿に対する無関心を見れば、有り得る話です。自身の獣型の容姿について「おれ なんか変わったか?」と、人に言われて気づくみたいな。



太陽の神ニカのごとくギア5の戦いぶりは「空想のまま」自在で、覚醒によりゴムの体に「自由」が与えられるという話ですが、その影響は周囲に及んでいます。その辺りは幻獣種の特殊能力なので、何でもアリですね

「空想のまま」という部分に関しては漫画的」という表現がピッタリで、ギア5の戦闘ではカイドウの波動を物理法則を無視して跳ね返したり、「ばいーん」だの「ぼよ〜ん」だの、擬音がふんだんに使われています。この点は魔人ブウを思わせます。流石『ドラゴンボール』チルドレン。

『ONE EPIECE』自体が漫画なので二重構造になっており紛らわしいですが(目が飛び出すなどの漫画的表現はこれまでにあった)、「ゴム人間」と「漫画」という発想は、マンガの神様・手塚治虫先生が書いた『マンガの描き方』という漫画指南書から来ていると考えられます。


(以前、別の件で記事にしたことがあります)

この本では漫画の人物は「ゴム人間」に例えて、パースや人体解剖は気にせずに描いてもいいと解説されています。漫画家を目指した尾田少年もきっと読んだことでしょう。

太陽の神ニカはワンピース世界固有の神様の一人であるためその性質は誰も知る由はなく(そもそもニカの話題が出たのは最近の話)、ゴムゴムの実は現代のワンピース世界と同様にSBSや公式本でもパラミシア系と紹介されていたため、このトリックを予想することは極めて困難だったと言えます。100人中100人が騙された仕掛けでしょう。

能力の正体は空想の神様でした!として、ルフィが無茶苦茶に戦っている様子を見ると、一歩間違えると「そんなの無しだろ」と反感を買ってもおかしくない展開ですが、ところがどっこい、気分はすこぶる清々しいんですよね。

ワンピースを傍目で見ている人はこの展開に後付けだのなんだのと難癖をつけることもあると思うのですが、ワンピースを真面目に読んできた人には納得できる展開です。なぜかと言えば、前述した通り、筋が通っているからです。覇気による被ダメージやビジュアルの変化など、少し引っかかる部分はありますが、説明をつけることは可能で破綻はありません。

例えば、読者が幻獣種という能力をルフィで初めて見た場合は全く違った反応になっていたはずです。しかし、読者はマルコやヤマトなど幻獣種のゾオン系能力者達が特殊な能力で無茶苦茶やっていることは何度も目の当たりにしています。幻獣種の能力で無茶苦茶やることに抵抗感はないのです。

読者は最大25年もの長期間、作者が仕掛けたこのトリックに騙されていたことになるわけですが、騙されていたのに、こんなにスッキリした気持ちになることがあるでしょうか。

こんな凄い漫画体験を味わうことができるなんて!!!

・・・この格別な体験をできるのは長年ワンピースを追ってきた読者だけの特権です!(くれぐれもコミックス派・アニメ派にネタバレしないように)


ところで、ルフィの復活はズニーシャとモモの助ら”声”を聞く力に優れた者以外にも、屋敷内にいる見聞色の覇気が使える者たちが気づいている様子が描かれています。しかし、死神の件1038話)があるゾロの描写はありません。不穏です。



・ルフィの未来
ゴムゴムの実の覚醒を脅威に感じている世界政府は過去800年もの間「ゴムゴムの実」の回収を試みるも失敗しているそうです。

その件について五老星の一人は「「悪魔の実」が我々から逃げている様だな」と冗談まじりに語ると、五老星の一人(ゴルバチョフ似)は「動物系の実には意思が宿る」ため「ない話でもなかろう」とオカルト的な返答をしています。

「動物系の実には意思が宿る」というのは、武器に動物(ゾオン)系悪魔の実を食べさせた結果から分かる通り事実で、ゾオン系悪魔の実の特殊性については以前の考察記事「「血統因子」から考える悪魔の実と黒ひげが能力を2つ持つ謎」でも触れていました。

かつてルッチが獣型に変形した姿を見たチョッパーは「「肉食」の動物系は凶暴性も増す」(349話)とも発言しており、モデルの動物の精神性がゾオン系能力者に影響する例はありました。

ルフィ:敗けたのに楽しくなってきた…アハハハハ!!

今回、復活したルフィは不気味なほどに陽気で、太陽の神ニカの意思が獣型(ギア5)のルフィに影響しているものと見られます。ジョイボーイが異名だとすれば(1043話考察)、この特徴は名前の由来に通じていると思われます。

前回(1043話)の考察では、ジョイボーイが太陽の神ニカとして神格化された、あるいは元よりシャンディア達に信仰されていた神と同一視されたと考察したわけですが、その神が悪魔の実の能力として存在する事実から、後者であると結論づけられます。

287話

この考察は、覚醒したルフィから発せられる”解放のドラム”が、400年前のシャンディアの儀式や空島の宴でシャンディアが叩いていたリズムと同一だったこと、400年前のシャンディアが太陽の神を崇めていたことによります。

本話では”解放のドラム”が、”解放の戦士”こと太陽の神ニカの心臓音であることが明らかになっています。前回、冗談まじりに不整脈を心配したのですが、本当に心臓音でした(笑)。

『ワンパンマン』のキングの「キングエンジン」のようなものなのでしょう。周囲の者にその音は聞こえ、それが言い伝えとなってシャンディア達が崇める神の象徴となっていると考えられます。

また、シャンディア達は「先祖を神の様に尊敬している」という話があります(290話)。これは太陽の神ニカがゾオン系悪魔の実の幻獣種として存在している事実を照らすと、ワンピース世界の神々というのは構造的に面白いことになってきます

と言うのも、ジョイボーイよりも古くにゴムゴムの実を覚醒した人物がいるとすれば、その能力者の姿を古代の人たちが太陽の神ニカと崇めた可能性があるからです。つまり、鶏が先か、卵が先かという話で、神の言い伝えが先にあったのか、悪魔の実が先にあったか非常に曖昧になってきます。これは元より空想上の生き物である幻獣種全てに言えることです。

そして、面白いのは後者(悪魔の実が先)の可能性です。

すなわち、幻獣/神がゾオン系悪魔の実に宿っていて、その能力者自身が幻獣/現人神(あらひとがみ)になるという世界観です。駄洒落ではなく、まさに「我は神なり」。

ルフィには人を惹きつけ導くカリスマ的な素質があります。

これが太陽の神ニカの特性なのかはルフィの生まれ持った素質なのかは定かではありませんが、人を導くルフィはワンピース世界の救世主(メシア)になる人物なのかもしれません。

海賊王の先にある「夢の果て」について、私は「全世界をナワバリにする」ことだと予想しています(1000話考察)。この時の結論を改めて書き出します。


「夢の果て」として描かれるのは世界中の人々が麦わら帽子を被っている情景ではないでしょうか。

それが意味するのは全世界が麦わらの一味のナワバリになった世界です。
つまり、海賊王の「夢の果て」は「全世界をナワバリにする」ことだと予想します。

それは海賊王よりもさらに上の段階であり、バカげた大きな夢です。
ルフィが言うナワバリの性質上、これは世界を支配するものではありません。
それは世界が一つになったことを意味しており、そんな世界には差別も戦争もないでしょう。貧富の差もなくなっているかもしれません。そんなユートピアって感じですが、海賊であるのに、全世界がナワバリなので略奪することができないというのはワンピース世界の海賊らしいところです。


しかし、仮にこのバカげた大きな夢が実現されたとして、それを支えるのはルフィの存在です。
ルフィが死んだ後の世界では、その平和を保つ保証がなくなってしまいます

そこでワンピース世界の恒久的な平和を実現するための方法は次の2つが考えられます。


1)死後もルフィが神として信仰され、ワンピース世界の神になる。

2)ルフィが不老不死となり、ワンピース世界の神になる。


Σどっちも神になるんかい!


そうです。いずれにせよ、平和なワンピース世界ではルフィが太陽の神ニカであり続けます。


ヒルルクは最期にこう言いました。

人が死ぬのは「人に忘れられた時」だと。

ルフィが神として信仰され続けていれば、人に忘れられることはなくなります。

これが1)死後もルフィが神として信仰され、ワンピース世界の神になる。です。

ただし、これも理想的で話で、しかも宗教じみた結末になるので、あまり好かないです。


そこで私が推すのが2)ルフィが不老不死となり、ワンピース世界の神になる。です。


なぜ「不老不死」という発想になるかというと、まず、ギア5が強すぎるという問題(メタ)があります。

予想通りギア5に打撃ダメージが無効であれば、現状、カイドウにルフィを倒す手段はありません。ギア5のルフィに真っ向から対抗できるのは、能力を無効化するヤミヤミの実の能力者である黒ひげ・ティーチしかいません。だからこそ、ティーチがラスボスに相応しいのだと思われます。

また、そもそも同じようにゴムゴムの実を覚醒させたジョイボーイはどうして負けることになったかという疑問があります。それにはズニーシャが犯した罪(821話、1040話考察)が関係しているかもしれないし、そうでないかもしれません。ただし、仮にそうだったとして、ズニーシャが同じ過ちを犯すというのは展開的には考えにくいでしょう。

そこで今後のルフィの不安要素を挙げるとするなら自然死、つまり寿命です。

ルフィはインペルダウン編では毒の治療のために寿命を10年削っており、頂上戦争編ではイワンコフのテンションホルモンを2回も打って、体に無理をさせています。4thまでの「ギア」シリーズも体にかなり負荷をかけるものでした。

それこそ、”解放のドラム”による不整脈は心臓に負荷をかける可能性もあります。

いや、冗談みたいですが、真面目な話、哺乳類は生涯に心臓が拍動する回数は約15億回と言われており(野生動物より生活水準が高いヒトはこの法則には綺麗に当てはまらない)、小動物のような心拍数が早い動物は寿命が短いです。

ドンドットット♪ ドンドットット♫と拍動する心臓はおそらく心拍数が早くなっており、ゴムゴムの実を覚醒させた能力者には短命というデメリットが伴うのかもしれません。そして、ジョイボーイは自身の寿命を予期したことで、自身の計画を後世に遺したのかもしれません


不老不死」のアイディアに至るもう一つの理由は『西遊記』の孫悟空です。

『西遊記』の孫悟空について、封印を解かれて三蔵法師の弟子になる前の生い立ちをちゃんと知っている人は少ないんじゃないかと思うわけですが、孫悟空って武勇で成り上がったある時、寿命のために本来はぽっくり死ぬはずだったんです。しかし、孫悟空が閻魔大王の持つ鬼籍にあった自身の名前を消すことで寿命そのものを無くし、不老になります。

そして、物語は三蔵法師と孫悟空ら従者3人がに成って終わります。

この『西遊記』のストーリーは、不老不死になって神になるというアイディアに通じるものがあります。じゃあ、なんで『西遊記』の孫悟空が出てくるのかと言えば、それはモンキーですよね(笑)。モンキー・D・ルフィなんですもの。

元々の源流を辿ると、『西遊記』をモチーフにしている『ドラゴンボール』に結局は辿り着き、栄ちゃんはやはり『ドラゴンボール』チルドレンだなぁ、という結論に落ち着きます。


「不老不死」のアイディアは分かってもらったとして、じゃあ、どうやって不老不死になるのかと言えば、それはオペオペの実の能力による不老不死の手術(761話)によって成り得ます。

1040話考察では「R・ROOM(リルーム)」が、不老不死術を可能にする覚醒能力だと推察しています。ただし、不老不死の手術はオペオペの実の能力者の命を代償にすることになります(761話)。

ローがルフィのために命を捨てるというのは考えにくいです。

しかし、ローもまたDの一族。現在、仇打ちを果たしたローには生きる目的がありませんが、コラソンことロシナンテが気にかけてくれた「Dの意志」には興味がある様子です(798話)。

「Dの意志」が何なのか明らかになった上で、ルフィがあともう少しで「Dの意志」を成し遂げようとする状況で、もしルフィに寿命が来てしまったら・・・?

きっと、ローはルフィに不老不死の手術を施すはずです。


かくして、不老不死となったルフィは世界政府を討ち倒し、全世界は麦わらの一味のナワバリとなり、世界に民族融和が訪れる・・・太陽の神ニカことルフィは今日は今日とて冒険に出るのであった。めでたし、めでたし。完。


しかし、この感じだとハンコックの恋は成就しないな…w



・シャンクスについて
最後に、前回の考察で触れられなかったシャンクスについてです。
本話の新情報により多少、考察は伸びています。

シャンクスについては、

1)ある海賊の件で五老星と話をしたこと907話
2)最後の島(のちのラフテル)から帰ってきたロジャーに質問して泣いていたこと968話

がこれまでの不明な点です。

ゴムゴムの実は12年前、政府の船からシャンクスが奪ったものだと明らかになっていますが(1018話)、その真価を知っていたのか、ルフィに食べさせるつもりがあったのかは本人に聞いてみないと分かりません。

余命が短いこととシャーリーの予言により次世代に任せたロジャーもジョイボーイに成り得ただろうことを考えれば、ゴムゴムの実の覚醒は”Dの意志”を成すための必須条件ではないと考えられます。したがって、ジョイボーイがゴムゴムの実の覚醒能力者だったことは”ポーネグリフ”やラフテルには遺されていないと予想され、ゴムゴムの実の真価を知り得るのは言い伝えのみです。

空白の100年に生きた人でもいれば、その話を直接聞く機会がありますが、そんな人いるはずな・・・

・・・一人いましたわ!


天月トキという時をかける少女が。

トキトキの実の能力で約800年前からタイムスリップを繰り返して”過去から逃げて”来た彼女(964話)が、800年前に活躍したジョイボーイの噂を知っていてもおかしくありません。

政府の船をシャンクスが襲った理由は、トキからゴムゴムの実の真価を知らされていたから、あるいは知らなかったとすると、政府が護送しているという悪魔の実に怪しさを感じて襲ったか、どちらかでしょう。


シャンクスの謎の2つのうち、今回考えるのは 1)の「ある海賊」についてです。

シャンクスが五老星とコネクションを持っている理由に関しては、以前の考察と考えは変わっていません。白ひげが実質、世界政府からエースの身を守っていたように、シャンクスは五老星の思惑(三大勢力の均衡)に適った振る舞いをしつつ、将来を期待しているルフィをこれまでうまく守っていたのだと思われます(907話考察)。シャンクスを黒幕とする考えは否定的です。

以前の考察では「ある海賊」はルフィを第一候補、次点で黒ひげとしていましたが、今は黒ひげだと見ています。

これはメタ考察になりますが、前述のように強すぎるルフィが問題になってきます。

ルフィは四皇を全て倒すと宣言していますが、現時点でルフィはシャンクスをおそらく超えてしまっています。感情的に、ルフィとシャンクスが激突することは想像しにくいのですが、元より、剣士であるシャンクスとルフィの真っ向勝負というのはバトル的にどうなのかという疑問もあります。

シャンクスと戦うならルフィではなく、ゾロが適正ですが、そうなるとしっくりきません。また、ウソップとヤソップの親子対決も発生してしまうため、やはり本気でやり合うようには思えません。そして、赤髪海賊団には麦わらの一味と戦う役者が揃っていません。赤髪海賊団と麦わらの一味が激突するのは考えにくい話です。

一方、ギア5ルフィと唯一対抗できる能力者であろう黒ひげ・ティーチは四皇の最後の相手として相応しいです。また、シリュウをはじめとして、麦わらの一味と対決する役者が揃っています。

麦わらの一味は赤髪海賊団とは戦わず黒ひげ海賊団と戦い、かつ、ルフィの四皇を全て倒すという宣言をクリアするストーリーとして考えられるのは、悲しいかな・・・赤髪海賊団が黒ひげ海賊団に敗北する展開です。

そして、エースに加えてシャンクスの仇となったティーチをルフィが倒すという流れです。

ルフィが麦わら帽子をシャンクスに無事に返すことができるのか、シャンクスの墓石にかけることになってしまうのかはまだ分かりません。

ともかく、そのような展開になることを予想すると、シャンクスが五老星に申し出たのは黒ひげ海賊団への軍事介入ではないでしょうか。四皇同士の衝突は世界政府が危惧する案件なので、事前に伺いを立てたのだと思われます。シャンクスの言い分はきっと、黒ひげ海賊団が力をつけすぎていることへの懸念だと思われます。

今や、世界政府にとっては麦わらのルフィが最大の脅威なわけですが。

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無題
名も無き島民
いつも記事の更新楽しみにしてます!
特に本話に関しての島民さんの感想は気になってましたので、長文かつ早く更新いただけて嬉しいです。
今回の展開に難癖つける意見は幾つか見ましたが、真面目に読んできた人には納得できる展開だというのは同意見です。
今でこそYouTubeでは考察の動画が溢れてますが、先駆者は島民さんだと思いますし、何よりブログという形態で続けられてるのが、私的には一番頭に入ってきやすくありがたいです。
冗長なコメントになりましたが、同じように島民さんの更新楽しみな方はとても多いと思います。
これからもワンピース本編同様に楽しみにしております!
2022/03/30(Wed)22:49:47
Re:無題
シャボンディ島民
どもです。
私がブログを始めた10年以上前は感想を書くとなるとブログが主流で、今に至るまで続けている人はほとんど残っていないと思いますが、ブログに残しておく意義は自覚しているので、このスタイルは連載完結まで続けていくつもりです。辛いわけではないですが、そう言っていただけると励みになります。

伏線が集約して来ているため、最近の考察はどうしても長文になってしまいますね^^;
2022/03/31(Thu) 07:36
無題
名も無き島民
島民さんの興奮が伝わってきますね(笑)。
ある程度クッションはあったものの、これほど驚いたのは「仲間の名はラブーン」以来でした。
当たり前ですが、ルフィの能力は初めから腕が伸びたり膨らんだりの「ふざけた能力」でした。尾田先生は最初からいわゆるカートゥーンを作品世界に実体化するための布石を貼り続けていたわけです。
まさにゴム人間の究極体。私はストーンと納得しました。

もっと色々とあるのですが、どうしても長くなるので涙を飲んで割愛します。
これからも楽しみにしてます。
2022/03/30(Wed)23:31:00
Re:無題
シャボンディ島民
そうなんです!直前にヒントはあったんですよね。でも、どうにも辿り着けない仕掛けでした。

前々回の考察では、覚醒の予兆から「ゴムゴムの実の能力の内なる”声”がルフィに囁きかけて能力が覚醒する」なんてことを半ば冗談で書いたのですけど、この時、ゾオン系悪魔の実の「意思」については把握していたので、これじゃあゾオン系悪魔の実だな、なんてことは思っていたんです(いや、マジで)。

前回の考察では、異様に元気になったルフィについて人格が変わった可能性について言及しているのですが、希望的観測でこれは否定してしまっています。この時も、ゾオン系悪魔の実の「意思」が頭をよぎりましたが、頭の中で否定してしまいました。

20年以上も染み付いた固定観念を打ち破ることはできません!!w

かつてのインタビューで、主人公ルフィの能力「ゴムゴムの実」は練りに練って決められたという話です。
2022/03/31(Thu) 07:53
無題
スーパー
「ゴムゴムの実」に仕掛けがあるだなんて、おしゃべりフーさんが語り出すまで疑いもなかったわけですが、それを踏まえてなお、「ヒトヒトの実」だなんて本当に騙されてた年月に感動を覚えるレベルでしたね。
今から改めて「一巻から読む」のは、まさに世界がひっくり返る感覚を味わえそうでワクワクします。

「獣型」が明かされるのか、「ランブルボール」食べたらどうなるのか、ルフィ自身が「ゴムゴムの実じゃなかった」と気付くのか、チョッパーのヒトヒトの実に「モデル」があるのか、人獣型のルフィの「マユゲ」にどんな意味があるのかなど、もうワクワクが止まらないです。
本当に『こんな漫画体験』が出来るなんて、ONE PIECEを読んできて幸せです。これを週刊で味わえる喜びも。

熱い記事、最高でした。
2022/03/31(Thu)00:32:13
Re:無題
シャボンディ島民
リアルタイムで体験できて本当に幸せですね。コミックス派やアニメ派だと、どうしてもネタバレを喰らってしまう人はいるだろうなぁ、と。

基本があって特殊が活きるので、チョッパーのヒトヒトは通常種で良いと思っています。
そして、ランブルは欲張りすぎですw

・・・ニカの怪物強化って、どうなっちゃうんでしょう・・・

獣型のマユゲの形については記事でも触れていますが「明王」がデザインのモチーフだと思います。明王で画像検索してみてください。それがワノ国でのニカの姿なのだと思います。
2022/03/31(Thu) 08:01
無題
朝から
超人系と思わせておいて動物系。っていうトリックは衝撃でした!
今後、ヤミヤミの実やグラグラの実も同じ原理でヒトヒトの実だったりするのかも?って思いました。
太陽の神ニカの化身のルフィと闇の邪神?の化身になったティーチの闘い…とかありそうです。
2022/03/31(Thu)01:11:17
Re:無題
シャボンディ島民
ゴムゴムの実を覚醒させたのがジョイボーイだったというのがミソなので、世界政府があれもこれも隠蔽しているとは思わないのですが、400年前のシャンディアが太陽の神の他に崇めていた雨の神、森の神、大地の神もまたワンピース世界固有の神様で、ヒトヒトの実の幻獣種として存在している可能性はあると思っています。

そして、記事で書ききれませんでしたが、ギア5に対してカウンターで対抗するのがヤミヤミのティーチだとして、真っ向勝負で対決することになるのは、イムじゃないかと思っています。彼(彼女?)こそが、ルフィと同じようにヒトヒト幻獣種の神の覚醒能力者で、かつ不老不死ではないかと・・・
2022/03/31(Thu) 08:06
無題
名も無き島民
いつも、わかりやすく記事にされていますので今回も楽しく読まさせて頂きました (o^-')b

何処となく、映画マスクの主人公に似てるかな~と?笑
木というアイテムで摩訶不思議な能力を得るようなところが。
コミカルな表情やアクションシーンなども、そんな風に思えます。
2022/03/31(Thu)01:37:52
Re:無題
シャボンディ島民
確かに『マスク』だと人格にも影響しますし、しっくりきますね。
『マスク』の詳しい設定はよく知らない(覚えていない)のですけど、アレって仮面に悪魔が宿ってる感じなんですかね?
2022/03/31(Thu) 08:10
無題
coppa
更新待ってました!
ほんと騙されたというか、根底を覆されて読んでて変な表情になりました笑
ルフィのタフさ、回復力、ギア4の明らかな変形、これらは動物系悪魔の実由来のもの…すごい納得できます。

動物系に意志が宿り、政府の手から逃れてきた。これにより今までの動物系の人達も実に選ばれたのか考える余地が生まれて楽しいですね。
アラバスタの守護神そのままの能力のペル、チャカはその筆頭でしょうか。これって前任者の意思ではなく、実の意思なので、そのうち悪魔の実の成り立ちが描写されるのが楽しみです。
2022/03/31(Thu)08:01:14
Re:無題
シャボンディ島民
>アラバスタの守護神そのままの能力のペル、チャカはその筆頭でしょうか。

そう考察しますか!
それ、面白いですね。漫画としての面白さが追求されているので、都合の良い能力設定が多くありますが、実が能力者を選んでいるという裏設定は面白いです。

キリンが好きと言うカクが正体不明の2つの悪魔の実からウシウシのモデル麒麟を選んだ際も、実からカクに何か潜在的に語りかけるものがあったのかも、と妄想すると面白いです。
2022/03/31(Thu) 08:19
無題
これまで幾度となく窮地に陥るも復活してきたルフィの主人公補正(笑)…もとい生命力も、動物系のタフさということで一応は説明がついてしまいますね。
ゴムゴムが実はヒトヒトというのも恐らく現在の登場人物の中では五老星しか知らないことのようですから、ルフィ含め麦わらの一味やその周囲は超人系のゴムゴムの実の覚醒ということでいくんでしょうかね。

しかし、これで麦わらの一味はヒトヒトの実の能力者が二人になってしまいなんだかしっくりこないのは僕だけでしょうか(笑)
それにやはり動物系には必ずモデルがあるっぽいので、チョッパーのモデルが気になってくるところです。

いやはや、ルフィがゴムゴムの実というのはワンピースを読んでいない人でも知るほど有名なことだったので衝撃です。
ツイッターでも大きくトレンドになっていましたね。単行本派やアニメ派には気の毒ですが…
2022/03/31(Thu)10:37:57
Re:無題
シャボンディ島民
ゾオン系の名前のつき方は、動物の学術的な分類で、「悪魔の実」と「モデル」が、動物の「類」と「科」あるいは「科」と「属」という関係になっています。例えば、ウシウシの場合、ウシ科に分類される動物(属)が複数種存在するため、モデルの指定があるわけです。

一方、現代では、人類=ヒトはホモ・サピエンス一種のみなので、モデルの枠組みは必要ないんですよね。絶滅したヒトの種はいくつかあるので、古代種という括りではモデルがつく可能性はありますが、ヒトヒトの実の場合、敢えてモデルをつけるならモデル ヒューマンといった具合でしょうか。私は、特別なものとは予想していません。
2022/04/01(Fri) 08:24
ゾクゾクが止まらない
ブロンディの小さなライオン
2週間待たせての今話ですが、まさかあの音が心臓の鼓動だったとは(^_^.)
わかんないよーーですよね。
四皇を倒すのに、ただのギアアップでは読者は納得しないって、おだっちは、言ってましたがこのようになるとは…
しかも25年間、読者もルフィ自身も騙されたいたわけで(;O;)
でもこれで、いままでの偉業が納得となります。ただ、ギアを「5」としていますが、「トップ」とは言ってません。なんか、最後は「トップにいれるぞ!」みたいなのも期待しちゃいます。
前に、おだっちはワンピースのタイトルロゴにも秘密があると言っていました。以前から「I」はルフィのシルエットにしては ん?と違和感ありましたが…ニカなんですかねぇ??(^^;
目が出ている絵にも違和感たっぷりでした。。でも、島民さんの考察にありますように、あえて漫画感を出してきたで納得です。…おだっちも言っていました「漫画ですから」って(笑
それにしても、どんだけキャラ変すんねん。ナイトメアルフィのように容貌からしゃべり方変わるのかなぁ。
楽しみです。
次回、表紙&巻頭カラー、扉絵ポスター (*'▽')
2022/03/31(Thu)15:28:40
Re:ゾクゾクが止まらない
シャボンディ島民
>最後は「トップにいれるぞ!」みたいなのも期待しちゃいます。

幽遊白書の戸愚呂の100%中の100%みたいなw
ギア5にギア4を重ねることも可能でしょうから、それこそがトップギアになりそうですね。

ドクンという心臓のオノマトペでルフィが復活したので、冗談半分でしたが、一応、心臓の音というのは考えてはいました。しかし、だとすると、遠く離れたルフィの心臓の音をズニーシャがはっきりと聞いていることになり、異常なほど耳が良いということになるので、”声”だろうなと考えていました。流石、大きな耳をしているというか(笑)、実際は心臓の音を優れた見聞色の覇気で聞いているということですかね。
2022/04/01(Fri) 08:58
無題
ハン・ソロ
果たしてレイリーは覚醒の秘密を知っていてルフィに修行の時に何か伝えていたのでしょうか?
知らなかったとも思えないのですが、歴史の種明かしをするのも考えられないので、ルフィが自分で答え合わせすることになるんでしょうかね。
2022/03/31(Thu)20:02:57
Re:無題
シャボンディ島民
仮に知っていたとして、伝えていないと思います。もちろん、ワンピースの真相も。

ルフィの将来を仄かに期待していた可能性があるのがシャンクスですが、その確信はないはずなので、ジョイボーイになる重責をルフィに掛けようとは思っていないはずです。レイリーは以前よりシャンクスからルフィの話を聞いていて、方針はシャンクス同様だと考えられます。実際、修行した覇気についても多くは語っていない様子ですからね。

あと、嘘がつけないルフィに、(まだ弱い)ルフィが危険に晒される情報を教えることはできませんw

しかも、覚醒の真価を伝えたところで、過去800年も覚醒しなかった能力について、どうすれば覚醒するのかという秘訣なんてレイリーもシャンクスも知らないでしょうから。五老星の口ぶりからはジョイボーイは戦いの中で覚醒したのではないかと推察されますが、要因は不明です。

また、記事でも言及しているようにトキの役割はポーネグリフやラフテルに遺されていない事実(空白の100年の真相にはあまり関係のない事実)を補完するものだと考えられ、それが光月おでんの航海日誌に書かれているのではないかと思われます。ポーネグリフやラフテルに遺されていた真相はおでんが破り捨て、それ以外の情報が日誌に残っているのであれば、ゴムゴムの実について答え合わせはできそうです。
2022/04/01(Fri) 09:06
無題
名も無き島民
熱い記事ありがとうございました!
ゴムゴムの実ではなかった、という事については、過去のSBS等の情報から、凄く腑に落ちました。

しかしながら、世界政府がこの800年間、追いかけ続け、回収を試みていたと言う割には、
海軍や世界政府の面々が、ゴムゴムの実を追っていた描写が無さすぎたのでは、と思うので、今後、シャンクスの思惑などが明らかになるときに、その辺りも明かされたらいいなと思いました。
2022/03/31(Thu)21:48:10
Re:無題
シャボンディ島民
ん?過去のSBSにパラミシア系ではないという示唆があります?

まず、前提としてゴムゴムの実は過去800年間、覚醒が確認されておらず、五老星も「覚醒」をもはや「伝説」だと言っています。それほど覚醒する可能性は万に一つであり、実を回収できずに能力者となった場合、それがここ12年の間ではルフィですが、それほど危険視するものではなかったということですね。

しかし、ルフィがあまりにも悪目立ちすることになったので今回は暗殺の命令を下したということです。

過去800年間の話なので、ストーリー的に、政府が実の回収を試みていた描写をする機会はなかった思います。それこそ、あまりにも匂わせになるので、フーが語った話で十分でしょう。
2022/04/01(Fri) 08:56
無題
チャキピ
今週のジャンプを読んでからはここの更新を待つ日々でした。
個人的にはジンベエがフーのニカに関する発言に対して怒った理由が気になっており、七武海であったこととインペルダウンにいたことで何か思うことがあるのでしょうか。。。
いずれにしても、ますます目が離せませんね!
2022/04/01(Fri)16:46:24
Re:無題
シャボンディ島民
ジンベエがフーに怒ったのは、奴隷の辛い歴史がある魚人族のセンシティブな部分に踏み込んだ無礼に対してです。露骨に煽っていたので、怒って当然ですね。
2022/04/01(Fri) 19:12
無題
名も無き島民
打撃は効かないについてだけ引っかかりますねー 
マルコについてはかなり特殊でダメージを受けた様な描写はないですが
再生の炎が瞬時に再生しているだけなのでマルコ自体は傷付いています。現状ボロボロですし。
皮膚はゴムで効かなくても覇王色武装(流桜)を流し込まれた体内にダメージが行き痛がるかと予想します。まぁ異常なタフさと回復力あるのでダメージはあって無い様なものでしょうけども。
攻撃は普通にくらうかと思います。
黒ひげラスボスは納得ですが、今後その他キャラの覇王色武装重ね合わせが効かないのはどうかと思いました。
2022/04/01(Fri)17:51:35
Re:無題
シャボンディ島民
まず、マルコの不死鳥がダメージ無効だとは言っていません。
ただし、再生によりダメージが無効であっても体力は無尽蔵ではありません。マルコは体力が無くなって再生できなくなったため退場したわけです。

ニカは「ゴムの様な体」ではなく「体がゴムそのもの」という話です。生物としてはあり得ないですが、空想の生き物なのでそこは問題ないわけでして、体がゴムならダメージは無効という話です。と言っても、現実のゴムには耐久性の限度がありますが、「自由」が与えられたニカのゴムの通常のゴムではないでしょうから。それ以上の程度の問題は議論のしようがないですね。打撃ダメージが無効でも無敵ではないと思います。

黒ひげについては四皇のラスボスですね。世界政府のイムが裏ボスというかオーラスのボスで、ルフィと同じ神の能力では?と予想しています。
2022/04/01(Fri) 19:11
無題
名も無き島民
小学生になった頃にアニメでワンピースに出会って、原作の世界にも入り込んでまさかここまで辿り着くとは思わなかった。とにかくすごいなあ。読者って飽きやすい存在だけど、継続は力なりってひしひしと感じますね。着いて来れてよかった。
個人的などうでもいい仮説なんですが、シャンクスってイム様の血筋なのでは?と。そうでもないと五老星にあったりできないと思うんですよね。
2022/04/02(Sat)23:40:48
Re:無題
シャボンディ島民
シャンクスが実は天竜人という考えはもちろんあるだろうと思うのですが、安直という理由で私は今は考えないようにしています。コブラは五老星に謁見を申し出ていましたし、四皇の一人で、世界政府の意に沿う振る舞いをしている?シャンクスなら・・・という感じです。

イムって、その存在がどこまで秘密にされているか謎なんですよね。五老星しか知らないのか、天竜人は皆知っているのか。仮に、イムの血筋だとすると、下界に降りて海賊をやるってことが、そもそも許されないのでは?とは思います。とりあえず、私の想像力では、どういう状況で海賊になったのか、全く想像できないです。
2022/04/05(Tue) 19:11
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