アニメ「ワンピース」の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開予定、監督:谷口悟朗、総合プロデューサー:尾田栄一郎、脚本:黒岩勉、キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将)の前売り券がセットになった、セブンネット限定グッズが発売になっています。
■ 『ONE PIECE FILM RED』 シャンクスべあ付きムビチケ前売券
2022年7月30日から受け渡し予定
販売:セブンネット
販売期間:2022年4月15日〜7月28日
価格:(一般)5,460円、(小人)4,860円
【商品仕様】
クマのぬいぐるみ
サイズ:約220×220×190mm
素材:ポリエステル、綿、PS
■ 『ONE PIECE FILM RED』 “輩”缶バッジ4個セット付きムビチケ前売券
2022年7月30日から受け渡し予定
販売:セブンネット
販売期間:2022年4月15日〜7月28日
価格:(一般)3,590円、(小人)2,990円
【商品仕様】
缶バッジ4個
サイズ:直径75mm
素材:鉄・紙(シークレットのホログラム:鉄・ブリキ・フィルム)
グッズ付き前売り券なのか、
前売り券付きグッズなのか。
普段、麦わらストアで販売されているようなグッズの映画『RED』版がセットになった前売り券です。
グッズ単品の販売はありません。
映画の話ではないですが、
音楽コンテンツに関しては最近、ようやくバンドル販売(抱き合わせ販売)に関してメスが入れられるようになりました。米ビルボード・チャートでは、グッズやライブチケットにバンドルされた音楽アルバムはチャートに反映させないという方針が2021年に発表されました。
音楽アルバムのバンドル販売は同チャートにおいて、K-POP勢の躍進の原動力になったと見られているわけですが、米ビルボードとしては音楽アルバムを目的に購入した数字のみを反映させたいという意向があり、バンドル販売を排除するに至っています。
国内でもチャートの健全化の動きは多少あり、オリコンチャートではライブチケットにバンドルされたものや、コレクターズアイテムとしてカードそのものに価値が付いてしまったミュージックカードは最近、集計から排除されました。しかし、日本の場合はライブチケット云々よりも、握手券やイベント参加券または応募券が付属したアイドルの音楽CDのウェイトが大きいので、チャートの健全化には程遠い状況です。きっぱりチャートから除外するか、アイドル部門としてランキングを番外にすれば良いと思うのですが。
チャートを健全化する動きが出てきたのは、本来のチャートの意義が損なわれているためです。本来の意義というのは、良いものが売れるという考え方で、現状、売れているものが良いものだとチャートから素直に判断できないということです。
映画では興行成績や観客動員数がそのような指標になりますが、映画チケットのバンドル販売や、上映期間中の入場者特典の度重なる切り替え等、いかがなものかと思うことはよくあります。いつか排除されるかもしれません。グッズはグッズ売り場で素直に売れば良いんですよ。
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