3月6日に東映アニメーションが第3者により
不正アクセスを受けた影響により、同社制作の4作品『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』『デリシャスパーティ♡プリキュア』『デジモンゴーストゲーム』『ONE PIECE』の通常放送が約1ヶ月間停止することになりました。
今の時代にクール制ではないアニメ「ワンピース」にとって、連載中の原作エピソードのストックが増えたことは、ある意味、良い影響が生じたと言えます。
一方、アニメ「ワンピース」の放送が1週?遅れていた長崎県の
テレビ長崎では、この間に放送スケジュールが調整され、
4月17日の通常放送再開に合わせて放送遅れが解消されて同時ネット局の仲間入りとなりました。ワンピースファンでお馴染みの神木さん(長崎在住)も喜びをツイートしています。
放送が遅れている他の放送局でも放送遅れが解消されるものかと実は期待していましたが、今回、放送遅れが解消されたのはテレビ長崎のみのようです。その他は、
遅れ幅が縮まったものの追いついていないか、遅れ幅が維持されたようです。
そもそも、現状、放送が遅れている9つの放送局では放送枠(曜日・時間帯)がフジテレビと異なるため、番組編成を変えないと同時ネットに成り得ません。例えば、現在の放送枠である日曜日の朝9時半より早く放送している局(岡山放送、テレビ新広島など)では、1週遅れを解消すると、同時ネットより早く放送されるという逆転現象が生じてしまいます。
岡山県や広島県は編成次第でいつか放送遅れが解消されそうなものですが、キー局が揃っていない(放送局が少ない)地域では放送枠をフジテレビと合わせる編成は難しいでしょうね。秋田、福井、山口は深夜に放送、島根、鳥取、沖縄は夕方にアニメ「ワンピース」が放送されているみたいです。そもそも放送されていない地域もあるわけですが。
東映アニメ4作品が通常放送再開へ、ワンピースは4月17日放送から
アニメ「ワンピース」不正アクセスの影響で当面の間「特別編」放送、声優オーディオコメンタリー同時配信
【ニュース】 東映アニメに不正アクセス、ワンピースなど4作品の放映に影響