13日、アメリカンフットボールリーグNFLの22年度対戦スケジュールが一斉に発表され、ロサンゼルスに本拠地を置くロサンゼルス・チャージャーズは対戦スケジュールをアニメで公開しました。このアニメは日本アニメのオープニング風になっていて、日本アニメのパロディが多数盛り込まれており、アメリカ国内でも日本でも話題になっています。

Should we REALLY make our schedule release video an anime?

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— Los Angeles Chargers (@chargers) May 13, 2022

YouTube：https://www.youtube.com/watch?v=74KhDM9Z1Xk


オープニングのタイトルロゴはチャージャーズの電気のロゴと『鬼滅の刃』のロゴが合体。動画はアニメのオープニング風になっており、日本語表記が使われていて、曲も日本語歌詞です。イントロはドラマ『コブラ会』シリーズ風？

チャージャーズの選手紹介パート。『ハイキュー!!』のトレースっぽいです。





第1週対戦相手のラスベガス・レイダースは、海賊旗をモチーフにしたエンブレムを持つチームなので、『ワンピース』の「麦わらの一味」となってメリー号に乗って登場しています。クォーターバックのDerek Carr選手がゾロ、Hunter Renfrow選手がルフィ、Maxx Crosby選手がサンジに扮しており、ウソップは「BLACK HOLE」と呼ばれるレイダースファンが当てられています。



第4週対戦相手のヒューストン・テキサンズは『ジョジョの奇妙な冒険』第3部の空条承太郎とスタープラチナ風。



第5週対戦相手のクリーブランド・ブラウンズのパートは、弁護士の助言のもとアニメでも使われる差し替え映像となっています。英語でその旨が書かれていますが、その下の日本語では「クリーブランドはつまらない」と、ディスっています(笑)。



試合なし？の第8週のパートは、チャージャーズのKeenan Allen選手がアメリカのアニメ『アバター 伝説の少年アン（Avatar: The Last Airbender）』の主人公アンに扮しています。



第10週のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦では『NARUTO -ナルト-』の大蛇丸と自来也戦のパロディ。



第15週対戦相手のテネシー・タイタンズは、チーム名がギリシャ神話の巨神を意味するため、『進撃の巨人』パロディ。



第6週と第18週の対戦相手デンバー・ブロンコスのパートは、同チームのクォーターバックRussell Wilson選手が『食戟のソーマ』の主人公風に。「LET RUSS COOK」は同選手に関するネタなのですが、説明するのが難しいので割愛。



ラストパートも日本アニメのカットがトレースされている模様です。


このシーンが『鬼滅の刃』。


このシーンが『僕のヒーローアカデミア』。


その他、選手のネタとかチームのネタとかが入っています。
そして悲しいかな、ど直球の『アイシールド21』は入っていません。ラストのパートであるかなと思って観ていたのですが。