バンダイより、7月から発売予定の『ONE PEICE』の本格的なトレーディングカードゲーム(TCG)「
ONE PIECE CARD GAME」(OPCG)の最新情報発表会(5月31日配信)にて、ゲームのプレイングデモが公開されました。
ゲームの流れはMTG(マジック・ザ・ギャザリング)やその派生TCG(デュエル・マスターズ、バトルスピリッツ等)に馴染みのある人にはすぐに理解できるものだと思われます。ここでは
基本ルールでは見えなかったルール詳細について、いくつかピックアップしてみます。
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まず、ダメージの数値が直結しないライフ制というのがOPCGの大きな特徴ですが、
場にセットするライフカードは、最初に手札をデッキから引いた後に、デッキの上からセットするものとなっています。そして
ライフが削られた際に、削られた数のライフカードを手札に加えます。つまりライフを削られて劣勢になるものの、手札のアドバンテージを得られるというわけです。
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アタックする対象は相手のリーダーカードか
レスト状態(カードが横向き)のキャラクターカードを指名します。ブロッカーの特性を持つキャラクターカードはアクティブ状態(カードが縦向き)であれば、相手のアタックをブロックすることができるようです。
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相手のリーダーカード以上のパワーで相手のリーダーカードにアタックすると相手のライフを削ることができます。
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バトルフェイズのカウンターステップ(アタックステップ→ブロックステップの次)において、「カウンター」を持つキャラクターカードは手札からコスト0で効果を発動することができます。「+1000」の場合、キャラクターのパワーに1000を上乗せすることになります。
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アクティブ状態のドン!!カードは自由にキャラクターに付与することができます。リフレッシュフェイズ(自分のターン開始時)にてドン!!カードは全て元の状態に戻ります。
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「ドン!!×1」の効果はドン!!カード付与時に発動します。
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「トリガー」を持つカードは、ライフカードからめくられた時(ライフが削られた時)、手札に加える代わりに公開して、コスト0でその効果を発動することができます。
MTG派生のバトルスピリッツやデュエル・マスターズの固有ルールを取り入れつつ、やはりライフカードがらみの挙動がOPCG特有のものになります。
まだスターターデッキなのでルールは複雑ではないですが、ドン!!カード付与やライフカードがらみの選択肢が多いため、プレイングがかなり重要そうに見えます。つまり良ゲーに見えるわけですが・・・果たして
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