「ONE PIECEの日」の7月22日、新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)の完成披露試写会が日本武道館で行われました。試写会前のイベントは、『
ONE PIECE DAY』で生配信され、オープニングアクトに
ウタのライブ風映像が流れ、続いてゲスト声優の
山田裕貴さんと
霜降り明星のお二人、ゴードン役の
津田健次郎さん、ウタ役の
名塚佳織さん、シャンクス役の
池田秀一さん、麦わらの一味声優陣9人(※ロビン役の山口由里子さんは新型コロナ感染のため欠席)、そして監督を務めた
谷口悟朗さんが登壇しました。(写真:ONE PIECE公式インスタグラム、映画ナタリー)
会場は前方にステージと大型スクリーン、後方2階席中央にプロジェクター、後方に小ステージ(キャスト登場演出用)があり、前方と後方のステージを結ぶレッドカーペットの花道の両サイドに座席が配置されていました。観客はおよそ4000人と報じられています。どうやら
枠数不明だった映画公式サイトでの観客募集枠が最も多く、1500ほどあった模様です。
ウタの武道館ライブ…風映像上映。
FNS歌謡祭のウタ出演であったサポートメンバーによる演奏の当て振りのような演出はなく、ステージでパフォーマンスをするウタがスクリーンに投影されて、ライティングがついた感じです。観客には赤と青に光る風船が配られたみたいです。
既にMVが公開されていた『新時代』『逆光』『私は最強』の3曲を披露し、曲間にMCもありました。『新時代』が2コーラス、『逆光』と『私は最強』が1コーラスで、MC含めてウタのミニライブは10分ほどでした。『逆光』は1コーラスだと本当に短いです(笑)。
ウタのライブの違和感って、キャラクターのライブだとか、そもそもライブじゃないという仕方ない問題は置いといて、
その歌唱力でヘッドマイクを使っていることと、その歌唱法でそんなに踊れないだろっていうところにあり、どうしてもしっくりこないわけですが、少なくとも3Dモデルなのだから衣装のバリエーションは増やせないものかと思ってしまいます。白のワンピースしか持ってないのか。
ウタ役の名塚佳織さん登場。着用しているウタの劇中衣装を再現したジャンパーは後日、麦わらストアで販売予定なのだとか。
キャストの登場はゲスト声優が演じたクラゲ海賊団から始まり、ゴードン、ウタ、シャンクスと来て、最後に麦わらの一味です。それまでのキャストの登場と打って変わって、麦わらの一味の登場演出のムービーでグッと来てしまう私は、ワンピースファンなのだと再認識。
こいつら最強じゃんとか思っちゃう(笑)。
麦わらの一味声優陣は劇中の
戦闘服衣装をイメージしたパンクな衣装で登場しました。
アイドルでもない声優の衣装に毎回、こんなに金掛けているのは『ONE PIECE』だけ!w
育江さんになんちゅう格好させてんだよ!w
あとは登壇者にそれぞれ一言ずつコメントをもらって終了という通常の舞台挨拶の流れだったわけですけども、ハイライトは
ワンピースが好きすぎる山田裕貴さん(気合を入れてシャンクス風にヘアメイク)が夢が叶ってワンピース映画に出演できた喜びを語りつつ、それを改めて噛み締めて涙ぐんだシーンと、ブルック役の
チョーさんが劇中ではソウルキングとしてウタとデュエットできなかったのが残念だったとして、
「ドレミの歌」の替え歌をいきなり歌い出したところです。
さぁ歌いましょう!
どんな時でも
RED観よう!
みんな劇場へ
ファイト持って〜
損はさせない
ラッキーな君!(※ワールドプレミアに当選した観客を指差して)
幸せな歌(ウタ)
さぁ盛りあがろう!
そして毎度のこと、フランキー役の矢尾さんが喋ると、矢尾さんの健康が不安になります。。
ちなみに、生配信の同時接続数は開始時(17:50)の3万人から右肩上がりに伸びて終了時点(19時頃)で9万人ほどでした。
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