8月6日に公開された劇場版『ONE PIECE FILM RED』が25日までの20日間で
720万人を動員し、興行収入は
100億円を突破したそうです。本日27日から配布開始の入場者特典コミックス第2弾の配布決定で興収100億円突破は確実視されていましたが、配布開始を待たずして早くも公開3週で大台に乗ってしまいました。
そして、
興収100億円突破を記念して、栄ちゃんによりシャンクスが描き下ろされています。
公開2日間:観客動員数157万人、興収22.5億円突破
公開8日間(初回の上映まで):観客動員数360万人、興収50億円突破
公開9日間で観客動員数462万人、興収64.7億円突破(前週比較+約42.2億円)
公開10日間:観客動員数505万人、興収70.6億円突破
公開16日間:観客動員数665万人、興収92.8億円突破(前週比較+約28.1億円)
公開20日間:観客動員数720万人、興行収入100億円突破
スクリーン数は減って勢いは相応に落ちてきていますが、この感じだと入場特典コミックス第2弾(300万部)の補填もあり、興収150億円は確実にいきそうな勢いです。『FILM RED』は公開10日間の時点で既にワンピース劇場版の歴代最高興収を更新していますが、
配給元の東映の単独配給作品として初の興収100億円超え作品にもなるそうです。
そいつぁすげーや。
『FILM RED』は今夏のぶっちぎりの話題作品となっており、普段、劇場版を観に行かない人も話題なので観に行ったという場合も多いようですが、
相変わらず評価は賛と否で両極端となっています(笑)。
渋谷の広告ジャックの記事で「今回の映画宣伝チームはかなり優秀」なんて話をしたのですが、今回の商業的成功の要因として、
映画製作委員会に広告代理店が初めて入ったことが指摘されているみたいです。確かに今回の製作委員会には広告代理店の「ADKエモーションズ」と「電通」が入っています。これは珍しいと思います。
これまでの映画制作では広告代理店が宣伝を外注で請け負っていたはずですが、製作委員会に入っているということは、今回は
出資している側ということになります。映画が商業的に成功すれば、より利益を上げることができますから、打ち出す広告もこれまでより本気になるわけです。…なるほど。
広告代理店が本気出したらアニメ劇場版は軽く興収100億円を超えるということだとすると、なんか癪に障りますが(電通が悪名高いからか?)。
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