【メガホビEXPO】一番カッコイイそげキングのフィギュアを! 射撃直後を再現した「Portrait.Of.Pirates ワンピース“Playback Memories”そげキング」詳報レポート
メガハウス一押しのフィギュアシリーズが「ワンピース」のキャラクターをモチーフとした「Portrait.Of.Pirates」だ。今回も「メガホビEXPO 2022 NEW DOT」で力の入ったアピールを行っていた。
その中でも「Portrait.Of.Pirates ワンピース“Playback Memories”そげキング」はかなり担当者の思い入れを感じる商品だ。彩色をしていない原型だったが大きく足を開きパチンコを構えたそげキングのフィギュアは独特のカッコ良さがあり、目が引きよせられた。本商品の発売は2023年予定、価格は未定だ。今回本フィギュアへの思い入れを会場で企画者から聞くことができた。
(中略)……しかしそげキングが活躍していたのは過去のエピソードである。「最新フィギュアとして立体化する時期なのか?」、開発チームはファンからの反応を予想しつつも、「もちろん今旬なキャラクターの企画も進行している。しかしラインナップを考える上で、どうしても『一番カッコイイそげキングのフィギュア』を作ってみたかったんです」と企画を進めていったという。原型師をはじめ開発スタッフはそげキングが大好きで、思い入れを込めた商品となるとのことだ。
(中略)「射撃に関してはいくつかのアイデアがあった。弦をギリギリと最大まで引き絞り、標的を狙うポーズも考えたのだが、それだと射撃の意識が出過ぎて、見せ方も狭くなってしまう。射撃直後の力の抜け具合と、勢いが残っているところ、当たるのを確認するかのように獲物を見つめる視点など、見所が多いフィギュアになりました」と企画者は語った。
(中略)「『ワンピース』は魅力的なキャラクターが次々と出てきて印象的なシーンも多い。それらをどうフィギュアで再現するか、魅力的なフィギュアにするか? ファンから様々な声も上がるのですが、結局最終的には『自分ならこのフィギュアが欲しい』という想いを結晶化していくしかない。自分の想いを強く持ち、そのために様々な要素を練り上げて、フィギュア化しファンに問いかけるそこをしていくしかないと思っています」と企画者は語った。(後略)
(HOBBY Watch/勝田哲也)