フジテレビ「ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV」12月24日放送
番組ロゴ・題字:尾田栄一郎
週刊少年ジャンプ作品史上初の地上波冠バラエティ番組「ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV」の放送第28回。今回の放送はワンピース好きの芸能人”能力者”を迎えて行うワンピーストーク企画で、ワンピースを題材にしたネタを披露する「ワンピネタ-1GP」の常連でもあるコント師の
かが屋のお二人がゲストで登場しました。
山内「どうも!モルッツェおじさんです」
番組恒例の山内さんのコスプレは初のモブキャラ(※正しくは
モッツェルおじさん)となりました。バラティエの客で、娘の皿の料理をつまみ食いしようとしていた意地汚いおじさんです。ワンピース図鑑よりも早い段階で名前が判明しているので比較的有名なモブキャラですが、コスプレされましてもw
かが屋のお二人のコスプレは、加賀さんが
はっちゃん、賀屋さんが
カリブーでした。賀屋さんはトーク中、終始、袖を垂らしていました。
加賀さんは子供の頃、父親にエンタメを制限されていたらしく、観ていいのはF1とプロレスだけで漫画はもっての外だったそうです。ところが『ONE PIECE』の10巻が出た頃(既にコミックスはヒットしていた)、父親に「
お前の人生で これは読んだ方がいい」と言われ、『ONE PIECE』は許されたのだとかw
加賀さんはウソップのチュウ戦の名場面(87話)を力説。ウソップが決心する前のセリフにカッコ(『』)がついているのに対して、決心後は『』が取れており、これが”
カッコつけるのをやめた”ウソップの決心を表していると熱く語るのですが、濱家さんから待ったが入り、現場にいた担当編集の井坂さんも「たぶん違います」と回答していますw
ウソップのセリフに『』がついているのは、麦わらの一味に対して喋っているセリフだからであって、決心後は麦わらの一味に対して喋っているセリフはないんですよね。ウソップがやめたのは”海賊ごっこ”だったわけでして。
今回のワンピーストークでは主に『ONE PIECE』のギャグセンスについて語られていました。
能力者認定は、加賀さんが
カガカガの実、賀屋さんが
カヤカヤの実の能力者となりました。能力はコントがうまい。栄ちゃん直筆の悪魔の実の贈呈はオンエアに間に合わなかったようで、その模様は番組公式Twitterでオンエア後に公開されました。
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