例年、夏の合併号で実施されていた週刊少年ジャンプのオリジナルフィギュア応募者全員サービスが2023年6・7合併号(1月7日発売)から5号連続で実施されます。今回は主にワールドコレクタブルフィギュア(WCF)シリーズでの展開となっており、第1弾(WJ6・7合併号掲載)には『ONE PIECE』が2コース、ラインナップしています。
注目は、Aコースの「
LECAFIG(レカフィグ)」という新フィギュアシリーズです。
これはバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」通称ワンピカードの”リーダーカード”をWCF規格で立体化したフィギュアシリーズのようで(
Leader
Card
Figureの略ですね)、
なんと実際の対戦でもリーダーカードとして使っていいそうです!w
Aコース(応募者負担額3300円、応募締め切り1月23日)
週刊少年ジャンプLECAFIG モンキー・D・ルフィ
フィギュア化されたリーダーカード「モンキー・D・ルフィ」(通称:赤ルフィ)の
特別仕様のバージョン(文字が金色)も付いてくるそうです。
カード型の台座には縦と横にスリットがあるので、ここにドン!!カードを挿し込むことができるようになっています。つまり、これで
ドン!!の付与になるわけです!
邪魔くせぇww
でも、大会で使いたいww
そもそもTCG対戦なのに、フィギュアが場に立っているというのが斬新です。テーブルトークRPG(TRPG)じゃないんですから。今までにTCGでこのような規格(カードをフィギュア化したものを”カード”として対戦で使える)は存在したのでしょうか?
というか、ルール上、フィギュアを紛失した場合はリーダーカードとして使えないのでしょうか?謎です。
実用面で言うと、カード型の台座はデッキケースに入りそうです。一方、フィギュアはWCFなのでダイス等を収納できるデッキケースであれば一緒に持ち運べるのではないでしょうか。ワンピカードの対戦では今のところアクセサリーの類は使う必要がないので、アクセサリーの収納スペースがあるデッキケースは要らないと思っていたのですが、「LECAFIG」のために用意しておきたいものです。
ただし、週刊少年ジャンプの応募者全員サービス初のフィギュアシリーズは実績から言うと本格的に展開することは現時点では、あまり期待できません。それ故に希少性は高くなりそうです。