映画「ONE PIECE」40回鑑賞したファンを直撃!激アツ展開、音楽の要素「1週間に1度は観たくなった」
アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」が1月29日、惜しまれながらも終映した。昨年8月6日の公開から数々の記録を更新し続け、177日にわたるロングラン上映を完走。ここまで興行収入197億円突破の大ヒットを記録している。作品に魅了され、何度も劇場に足を運んだファンも多く、eviy【モンキー・D・エヴィ】_ONE PIECE(@ONEPIECE_eviy_)さんは終映日にちょうど40回目の鑑賞を迎えたという。
eviyさんは「まさか40回も鑑賞するとは自分でも思っていませんでした」と心境を吐露しつつも、「毎回同じ作品を観ているとは思えないような新鮮な気持ちで観ることができ『まだまだ観たい!』というのが正直な気持ち」と明かした。
これまで全ての「ONE PIECE」劇場作品を映画館で鑑賞。特に「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」(2009年公開)以降の作品は、必ず10回以上鑑賞してきたが、今作の40回は初めての大台だったという。
その要因として、eviyさんは自身が大好きだというシャンクスの登場など「原作ファンにはたまらない激アツな展開が多々描かれていること」に加えて、ウタのライブが観られるという音楽映画としての要素があるとし、「1週間に1度は観たくなった」と明かした。さらに、期間ごとに変わる計10種類以上の「入場特典をゲットしたいという気持ちも相まって、気がつけば40回鑑賞していました」と振り返った。
何度も劇場に足を運ぶ中で、鑑賞中の目線も変化。「5回目くらいまでは何も深く考えず、一つの作品全体を通して観ていた」というが、その後は「ルフィ、シャンクス、ウタの気持ちになり、映画のストーリーの中でどういう感情でいるのか考えながら」、「麦わらの一味それぞれの動きやセリフに着目しながら」、「漫画に登場してきたマイナーなキャラや隠れキャラは描かれていないか」などテーマを持って鑑賞。そして、最後は原点に戻り「自分もストーリーの中にいる一人という純粋な気持ちで、作品をただただ単純に楽しんでいました」と回想した。
「今後は劇場で観られないと思うと寂しくなります」と終映を惜しんだeviyさん。それでも「幼い頃から自分の身近にある『ONE PIECE』は、私にとって永遠の青春であり、作品自体が私の宝物」とし、「これからも“新時代”を生きる一人として、全力で愛し続けたいと思います」と作品に対する想いを寄せた。
(よろず~ニュース/藤丸 紘生)