モデルとした時期は、『仁義なき戦い』の頃なんじゃないでしょうか…おそらく。
海軍の初期設定がマフィア風であったのと、現設定に893テーストが見られる(赤犬の刺青、黄猿のアクセサリー)のを含めて、そうなんじゃないかな~と。
仁義なき田中邦衛さん(40代)
(画像は拾い物)
黄猿で思いついたちょっとした雑談ですが、
緑色に光るサルがいるのを知っていますか?
2008年に科学誌ネイチャーで発表された論文の画像がこれ(↓)です。
上の写真のサルに紫外線を当てると、下の写真のように暗闇で
緑色に光ります。
この緑色の元は聞いたことがあるかと思うのですが、GFP(緑色蛍光タンパク)というクラゲから見つかったタンパク質です。
これは別にお遊びでサルを光らせているわけでわけではないのでご注意を。
簡単にザックリ説明すると、このサルは
ハンチン病という難病疾患の原因であるハンチントン遺伝子変異を導入された
モデル疾患動物なのです。
※モデル疾患動物=ヒトの病気を研究する際、いきなり患者さんで実験をすることはできないので、病気とよく似た特徴を持つ動物を疾患モデルとして実験を行います。元々そういった特徴を持っていたり、自然変異で生まれたり、今回のようにトランスジェニック技術(いわゆる遺伝子組み換え)で作製したりと、いろいろです。
精子ベクター法によって変異遺伝子を導入したのですが、
同時にGFPをコードする遺伝子も導入することで、うまく組み込めたよってことを証明しているわけです。一目瞭然ですね。
※精子ベクター法=精子に導入したいDNAを混ぜ合わせたものを未受精卵にふりかけて受精させると、精子と一緒に導入したいDNAも取り込まれ、ジーンターゲッティングが行われます。
※ジーンターゲッティング= ・・・もういいですねw
結局、何を言いたかったかと言うとYFP(黄色蛍光タンパク)を導入すれば
黄色に光るサルが作出できるよってことです。
え?w
(注:本当はトランスジェニックサルが作出できたことに意義があります)
↓ギャグで作った黄猿の壁紙ですw
1920x1080
ギャグで作った割りになかなかいい出来かもw
空想科学読本的な何か
もし、
「悪魔の実の中で最も強いものは?」と聞かれたら、間違いなく私は
ピカピカの実と答えるでしょうし、
「悪魔の実の中で食べてみたいのは?」と聞かれても、間違いなく私は
ピカピカの実と答えるでしょう。
黄猿本人が「
光りの速度で蹴られたことはあるかい?」と言っているように、ピカピカの能力は
光速で動けるようです。
運動の勢い・衝撃を表す
運動量と
運動エネルギー(違いとかの細かいことはこの際いいんです)はそれぞれ
mV(質量x速度)、mV2(質量x速度の2乗)
・・・光速は約
30万km/sです。
仮に100km/hでキックやパンチを打てる人がいれば、その速度は単位を合わせれば約
30m/sです。
つまり、同じ体格を持った人でも黄猿が打つキックやパンチは、
運動量は
1000万倍、運動エネルギーは
100兆倍になるわけです(細かいことはいいんです)。
最強です。レーザーも撃てちゃってチートです。あとロギア系です。・・・
つよっ。
欲しい超能力1位に「瞬間移動」が挙げられるように、
光速で移動できる(反射するものが導線に必要?)ピカピカの能力はとっても魅力的です。
柳田理科雄(←本名です。すげーw)氏の空想科学読本シリーズは昔はまって、家に10冊以上あります。
最近もまだ根強い人気シリーズらしく、この前ちらっと立ち読みした際は
イワさんのただの
”まばたき”が考察されて、相変わらずだなぁ~w と思いました。
そんなこんなで、黄猿よ、
誕生日おめでとう(ございます)。
ちなみに田中邦衛さんは今日で78歳になります。