色の異なる複数の品種の稲を植えて田んぼに絵を描く”田んぼアート”発祥の地である青森県の
田舎館(いなかだて)村の『田んぼアート30周年』&『全国田んぼアートサミット』開催を記念して、『ONE PIECE』の田んぼアート制作が決定したそうです。
今回の制作は、ONE PIECE公式YouTubeチャンネル内の番組「仲間がいるよTube!!!!」とのタイアップとなっており、田んぼアート制作の様子がレポートされるそうです。
ONE PIECE田んぼアート
会場:田舎館村田んぼアート 第2会場
イベント日程:
■ 田植え
2023年6月7日(水)、8日(木)【予備日:9日(金)】
■ 観覧
2023年6月10日(土)~10月9日(月・祝)
≪オススメ観覧日≫ 7月中旬~8月中旬
※この時期は稲が隙間なく生育し、発色も良くアートが最も綺麗に見えます。
※6月中旬~10月中旬の開催期間、第1田んぼアート(田舎館村展望台)と第2田んぼアート(弥生の里展望所)を結ぶシャトルワゴンを無料で運行いたします。
※第2会場が良く見える展望台「弥生の里展望所」は入場料が大人300円(中学生以上)/小人100円(小学生)/未就学児(小学生未満)無料です。9:00~17:00(最終入館16:30)となります。
第2会場は「
道の駅いなかだて 弥生の里」で、第1会場は「
田舎館村役場」です。
私は実は田舎館村の田んぼアートは何度か行ったことがあります。田舎館村は田んぼアートの発祥の地であり、全国の田んぼアートの中で最もクオリティが高いと思います。
↓私が初めて田舎館村に行った時の田んぼアート(2016年、シン・ゴジラ)
※時期は9月の頭でやや見頃を過ぎています。
2003年から始まった田舎館村の田んぼアートは、
2010年代に入ると、映画やアニメーションとのタイアップが頻繁に行われ、広告の手段として田舎館村の田んぼアートが企業から注目されるようになりました。私はそのおかげで田舎館村の田んぼアートを認知しました。
が、そうなると田んぼアートのデザインはタイアップ先の企業が主導で行うようになり、田舎館村の人たちはこれまで村人達で作っていた田んぼアートが失われてしまったと感じるようになり、一時期はタイアップを断って原点回帰しましたが、すぐに元に戻りました。村おこしとして始めたものですから、やっぱり図案が面白くないと客足は減るでしょうからね。
ONE PIECEの場合、ルフィはマストでしょうけど、どんな図案になるか楽しみです。
なお、シーズンになると
公式サイトのライブカメラで現在の田んぼアートの様子を見ることができるようになります。