この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は青黒レベッカデッキの躍進について。
チャンピオンシップ2023エリア予選 in 福岡(7月2日)
決勝:レベッカVSレベッカ→レベッカ優勝
チャンピオンシップ2023エリア予選 in 愛知(7月8日)
決勝:レベッカVS赤ニューゲート→レベッカ優勝
まさかレベッカが2連続優勝するとは。。
青黒レベッカについては04環境始動1週間の感想(
#27)で書いたように、1コストキャラを積んだ
麦わら型の赤ゾロ対面が絶望的だったわけですが、この型の赤ゾロは04環境開始時に一時的に流行っただけですぐに姿を消しています(環境デッキになった緑紫ドフラミンゴがきついのが原因?)。
また、レベッカに対して有利な
青クロコダイル(
#29)は現状、少数派のリーダーとなっており、それほど対面を意識する必要はない状況です。さらに、レベッカに対して有利な
黄カタクリはなぜか(?)最近、数が減ってきたため、環境的にはレベッカが戦いやすい状況にはなってきています。
とは言っても、赤ニューゲートに有利がつくわけでもなく、緑紫ドフラミンゴもブロッカーの7ルフィ連投がきつく、赤ゾロに対しても言われているほど有利ではないはずなので、
環境に強いデッキというわけではありません。赤緑ローに対してはガン有利ですけども。
実際、私が参加しているスタンダードバトルではレベッカが勝ち切ったのは見たことがありません。
レベッカはプレイの選択肢が多く、かなりの練度が必要なデッキだと思われます。
つまり、デッキレシピを真似しただけで勝てる簡単なデッキではないわけです。
それに加えて、福岡エリア予選の優勝者と準優勝者、愛知エリア予選の優勝者のデッキレシピは三者三様でして、プレイの幅も広いわけです。
ところで、レベッカ対面で「
敢えて殴らない」という選択肢を聞くのですけど、序盤は5000でも殴っていいと思います。「殴らない」という択はカウンターで守られて、レベッカのリーダー効果を使われて結局ハンドの減数がない上にトラッシュが増えることを嫌った行動ですが、1ドンを支払わせることになる上に、ハンド回収し損ねる可能性はあるため、素直に殴った方が有利でしょう、と。
レベッカが流行ると
自走型のナミが活躍する隙間がありそうでして、実際、愛知エリア予選ではベスト16の決勝トーナメントに青ナミが1名進出しているんですよね。予選9回戦をエクストラウィンで勝ち抜く胆力は尋常じゃありません・・;
ワンピカード対戦思案#31 【OPCG】